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アウトドア

北海道アウトドアツアー2017 5日目 その1 雨竜沼湿原へ

2017年9月24日(日)

北海道アウトドアツアー2017をマイプロデュース!

5日目 2017年9月11日(月) アウトドア「雨竜沼湿原」・旭川泊

昨日は室蘭から旭川まで300km余りをひたすら走ってきたのだが、最近の新車はコンパクトカーでも疲れ知らずだね。よく回るし居住性も悪くないもの。かつては排気量に比例していて小さい車だとどうしても高速走行が非力だったりしたけど今は違いますわ。さて後半は旭川を拠点に活動と行きたいところですが、なにせ天候が悪化傾向とのことで最終日の明日も単なるドライブになりそう。
じゃあどこへ行こうってことになるわけで、旭川周辺もスポットは多くて迷うなあ。で、まずは美瑛や富良野方面は単なる観光地なのでナシ。山岳ポイントとしては旭岳周辺となるけど、待望の旭岳周遊は昨年実現できたんだよね。赤岳とか小泉岳、銀泉台あたりも比較的普通に行けるので候補だけど、今回は数年ぶり?2年振りに行く秘境

雨竜沼湿原へ



今日もゆったりまったりホテルで朝食後の出発。これが休日だったらもっと早い時間に出たいので朝食抜きになるのでしょうけど、平日ですからのんびりと出発です。


道央道から深川留萌自動車道へ。深川西で下りてR47からR275,R432と進みます。
雨竜町からは約20kmの山道でダートあり、舗装ありの繰り返しで不思議な空間の道路を進むわけですが、かつてはこんな山奥に人が住み、学校がありと昭和ってすげー時代だったんだといつも思います。
そんな道を繰り返すと、なぜかバスも駐車可能な大きな駐車場と近代的な建物が現れるのが、管理等、南暑寒荘、キャンプ施設など。


0930 管理棟で入山手続きと管理費500円を支払い出発です。先客は6台程度で早い方々は南暑寒岳を目指し、この時間からは湿原散策ですね。南暑寒岳は余裕を見て7時台にはスタートしたいところでしょうか。
管理人は夏季のみ常駐で、色々なお話ができます。
相変わらずクマは出没していて、この湿原には2~3頭が縄張りとしているようです。掘り返しの後を見る限りどうやら同じクマらしい、さらに子熊も見かけるがある程度大人になると定住しないようで湿原以外に移動するらしい。あくまでも親熊の縄張りらしい。
管理棟内に♀の大きな熊が写っている写真があるのだが、デカいね。こんなの目の前に現れたらひとたまりもないわね。
右にカーブする砂利道、写真の奥にはリスがよく出没するエリアです。


しばらく歩くと、第1吊橋が見えます。いよいよ山へ入ります。


1002 第2吊橋が見えてきました。ここまではそう難しくなくハイキング程度ですが、この吊橋を越えると本格的な山道となります。


吊橋からの眺め。吊橋は揺れます。


吊橋を渡りきったところにある看板。湿原まで1500m、南暑寒荘1500m ちょうど中間地点。道中は湿原テラスまで90~100分程度ですかね。そんなハイレベルではありませんが、登山装備は必要です。


エゾトリカブトに首をツッコむコマルハナバチ。猛毒のトリカブトに顔をツッコむとはね。マルハナバチの行動をずっと観察してましたけど、ミツバチ同様温厚な正確で花から花へと忙しそうに活動中。マイクロレンズで近づきたかったな。
このエゾトリカブトとマルハナバチの関係って面白くて、受粉の作業はこのマルハナバチだけなんだよね。マルハナバチは習性として花から花へと渡り歩くので、同じ花には顔をツッコむことはないわけなので、トリカブトとしては自分ではないトリカブトの受粉を行ってくれるマルハナバチが重宝なわけ。お互いの事情をお互いが理解しているのかはわかりませんが。


まもなく湿原入り口へ。ここまでくるとあとはほぼ平坦なので楽です。雨竜や滝川、遠くに大雪山系も見えます。標高840mほど。

 

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