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北海道アウトドアツアー2017 5日目 その2 雨竜沼湿原 散策

2017年9月25日(月)

北海道アウトドアツアー2017をマイプロデュース!

5日目 2017年9月11日(月) アウトドア「雨竜沼湿原」・旭川泊

樽前山、室蘭岳と登った際はサンデーハイカーらしく筋肉痛に見舞われるわけだけど、こうも5日目ともなると慣れてくるねえ。雨竜沼の登山のさほど疲労感はなく。いや全く感じられないくらいピンピンしてた。
都会に住んでいると、気軽に登山ってのが難しいわけでよくて月に1度程度。2017年はいくつの山を登ってきたんだろうって思うと少ないなあ。4山程度だもの。夏の恒例、河川敷のハイクもここ例年にない夏らしくない天候でまったく行うことが出来ずで、まさに運動不足。
家でスクワット等、足腰に火を入れていたのだがこんな程度じゃ山には約にも立たず!?。いや少しは役に立っていたのか!?
なによりも体力不足が痛いなあ。昨年は羊蹄山に旭岳周遊(旭岳、間宮岳、中岳温泉、裾合平とまわる)をしてもへっちゃらだったのになあ。



登りきると左手にこのような川が流れいます。川の流れの音が聞こえたらもうそこは湿原入口です。GOPROを川にダイブさせる映像はいつか撮影しましたが、今回もSesssion5をダイブさせて映像を撮影してみました。


この看板から先が雨竜沼湿原になりますね。正面に見える山が南暑寒岳、暑寒別岳です。


入り口付近の看板。ここで一段落しても良いですが、この先の湿原テラスまで進みましょう。


帰路に撮影したものですが、ここが湿原テラスです。ベンチありで思う存分休憩が可能です。ここから南暑寒岳の裾のあたりまで行って帰っての周遊で約1時間から90分ほど。湿原散策は楽しい。


鉄橋を渡った先にあるお気に入りの池塘。この池塘の写真を撮影したくてやってきたと言っても過言ではないくらい。この日は生憎の曇りで池塘の水面に空が反映されていませんが、かつて訪れた際にコンデジで撮影した1枚がこれ


カシオのEX-Z100というニコンの前に使っていたコンデジで撮影したものですけど、最高の景色の1枚ですね。このような景色をデジイチで撮影できたらどんなにキレイなんだろうって思っていたわけですけどね。


エゾオヤマリンドウと木道。この季節の雨竜沼湿原はエゾオヤマリンドウの群生が真っ盛り。んーーーでも、ちょっとまだ早かったのかなあ。


ひたすら障害物がなく木道続きです。なにせここは尾瀬と違って人が少ない。平日で~20人。休日で多くて100人程度とのこと。木道を歩きながら、えーと駐車している車の数が何台で、すれ違った人、湿原を歩いている人を計算したら、南暑寒岳へアタックしているひとは2台ほど。すれ違った人で早いひとは湿原への入口まもなくってところまですれ違わずで、今でも思い出せるかも・・・
1人、2人、1人、2人、2人、自分、2人、2人、4人 南暑寒岳へ2組だと思われるので 11パーティー ですね。


木道より池塘のほうが高い位置にあったりします。


クマの掘り返しは往路の鉄橋を渡った直後あたりが最も多く見かけるのだが、今回は掘り返し後が古かったんだよね。復路に見つけた掘り返し。どうやら北側の方を掘り起こしていたようですな。人の力でもない、機械でもない思い切ったことやるなーってくらいのものがクマの仕業。これも管理人さんが仰っていたけど、ここ雨竜沼のクマは人との共存が上手なようで、人の気配を感じると遠くから見守っているようで滅多に姿を表すことは無いみたい。人が来たと思い影に隠れ、人が去った後に道を渡るみたいな感じのようです。行動範囲は半径10kmも20km。いやそれ以上とか。活動時期は早朝、日の出と同時くらいが活発なようで季節や時期によってはこの木道にヤラかします。
前回来た時は、湿原前の登山道からワンサカとヤらかしていてちょっとビビってたもんなあ。
ヒグマは雑食性。この辺りのヒグマは植物を食べているのかと思うけど、知床辺りのヒグマはシャケを捕ってイクラしか食わないとかグルメだよな。栄養満点だわ。

今回はまったくそのヤらかした後がなくてちょっとさみしいけど、このような掘り起こしがあってなんかホッとしたわ。

湿原テラスに戻って休憩。その後下山開始です。

 

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