2017年11月25日(土)

映画 密偵

今週も映画。いや今日も映画って感じかな。
前回のジャスティスリーグはちょっと不発だったので、今回の作品、密偵に期待!
どうしでもアメコミ、キャラクターモノはダメなんだよなあ。まあご祝儀ってことで・・・

さて密偵。我らのソン・ガンホ主演の期待作品だったんだけど、上映回が合わなくてずっと引きずったまま。しかも今は場所中だから極力昼からの部は行けないからなおさら。
毎週火曜日に109シネマズは週末の上映スケジュールが更新されるわけだが、今回なんと!9:30っていうナイスな時間に!
こりゃーもう行かないわけにはねえ。

朝イチの回だと若干早めに入場できるんだよね。しかも今は大衆映画が無いようなのでホワイエも空いてて楽~。ゆったり入場できるわ。
シアター9。まあ公開して日が経つのでさほど人数も多くはないけど、エグゼが若干のこり、エコが少々。それでも30名近くいたのかな。

1920年代、日本が朝鮮半島を統治していた頃のお話。。。。
まずこの朝鮮半島を統治していた映画やドラマって見たこと無いからどんな描かれ方なんだろって気になった。しかも製作国は韓国だからものすごい日本バッシングとかあるのかと思うしね。
結論から言えば特にそのような映像もなく。どこまでフィクションでどこまでノンフィクションなのかはわからないけど、少なくとも統治時代に現地、朝鮮族(正しい言い方かはわかりませんが)の方が統治時代は日本人として日本の為に働いていたことは事実。
日本じゃないね。大日本帝国なので、劇中は「帝国の為に・・・」なんてセリフが出てきます。とにかくスゴかった当時の帝国。多分、日本本国よりも栄えていたようで、元々何もないような地に鉄道から道路、ダムや電気はインフラまわりは最先端で先進国。なので当時の統治した時代をあまり悪く言われることってあまり聞かないような!?

ソン・ガンホこと元朝鮮族(日本に統治されたからね)のイ・ジョンチョルは帝国の警察としてヒガシ警務局部長こと鶴見辰吾の部下として、武装テロ組織の義烈団の捜索を命じられる。大量の爆薬を準備し京城(今のソウル)を爆破する計画を企てる。警察VSテロ集団義烈団。双方とも密偵(スパイ)を使い捜索を撹乱し計画が進行するが、実は・・・・・

なんかね単なるスパイ映画っていうか、この統治していてかつては朝鮮で日本じゃなかった点がキーなんだな。

ソン・ガンホや韓国の俳優陣が日本語のセリフを多く使います。これがビックリで、最初はソン・ガンホは吹き替えなのかと思うくらいさほど苦にならない日本語でビックリ。そう、まさに統治していてかつて朝鮮人で日本に統治され日本語を覚えたて、だから決して流暢じゃなくて良いのだがしっかり日本語が通じるわ~。
日本人の警察官だけど、相手は朝鮮人(いや彼らも日本人なんだけどね)。なのでどこか通じるものはあるが自分は日本人で警察官・・・・犯人は逃さない。みたいな。

セットも豪華でまさに大戦後に潤った大正時代って感じですね。

ソン・ガンホといえばシュリ,JSAなんて出世作だね。今年はネット配信で凍える牙、殺人の追憶あたりを見たっけね。

 

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