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アート

映画 プラハのモーツァルト 疑惑のマスカレード

2017年12月2日(土)

映画 プラハのモーツァルト 疑惑のマスカレード

今週も映画。なんとか年間30本を観る予定が付いたのでホッとしている今日この頃。
まあ年間30本って映画以外にもやることがある人って結構大変なんだよね。会社の後輩男子はまもなく50本って言っていたり、知人女性は相変わらず毎年年間100本超えだと言うし。
そう考えると30本なんて大した本数ではないよなあ。
でも彼らと違うのはどこでもいつでも都合が付けば観に行くのとは違い、この作品を観ようと予定を立てて予約して、席は真ん中のエグゼしか座りたくないし、邦画は見ないし、土日メインだしとなると年間48週あるうちの30だから限られちゃうんだよね。

2017年25本目の映画はモーツァルト。
クラシックやオペラ、ミュージカル映画って好きなんだな。来年2月にもヒュー・ジャックマンのミュージカル映画公開するようなので楽しみだわ。

今日から公開で11:40の回。それなりに混んでてどちらかと言えばやはりクラシックやオペラファンぽいような感じでガキんちょ連中はまずいない。比較的年齢層が高いみたい。
モーツァルト生誕260年(2016年で)を記念した英映画。

1780年代のプラハ。神童・モーツアルトはフィガロの結婚が大ヒットとなり、それを聞きつけたプラハの男爵に召喚される。
あたらしいオペラを作曲する過程で出会ったオペラ歌手スザンナ。彼女の美しさと美声に惚れ込むモーツアルトと、改めてモーツアルトの天才的な才能に惚れてしまうスザンナ。
だがモーツアルトにはすでに妻子があり、スザンナには父が決めた望まない結婚相手がいる。モーツアルトはスザンナの父に男爵の悪評を伝え婚約の破棄を申しでるが受け入れられず。
いつの日か恋仲に落ちるものの、それをよく思わないスザンナの結婚相手でありモーツアルトを召喚した男爵が彼らの中を引き裂き、そしてスザンナの命までを・・・・・

いやねえ、感動するんだわ。久々に映画で感動しちゃったわ。

スザンナが亡くなり、スザンヌの父が消沈したモーツアルト邸へ訪れるシーン。

父:モーツアルト・・・あの日、君が男爵についての忠告を私が受け入れていればこんなことにならなかった・・・すまん。
モーツアルト:いいえ、僕こそ彼女の美貌と美声に惚れ込んでしまい・・・・
父:スザンナはあなたが作曲した曲で歌い、恋をしたことを幸せに思っていることでしょう・・・

わ、なんかしんみりきちゃうシーンだわ。

最後は書き続けてきた、ドン・ジョバンニを完成させ自ら指揮をとる。

オペラ歌手の顔がスザンヌに映り映画は終わります・・・・

ドン・ジョバンニはスザンナへのレクイム(鎮魂歌)

スザンナ役のモーフィッド・クラーク 確かにキレイだし美声ですね。
エンドロールはアリアが流れるのだけどほんとキレイだわ。

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