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アウトドア写真撮影北海道

2018夏!北海道へ行ってきたシリーズ!「6日目3/4・念願のサロベツ原野!」

2018年7月30日(月)

2018夏!北海道へ行ってきたシリーズ!「6日目3/4・念願のサロベツ原野!」をマイプロデュース!

7月11日(水)北海道滞在6日目

オトンルイの風車群を後にし次は待望のサロベツ原野へ。ここも何度も通過はしているけど、じっくり立ち寄ったことはない。
今回の旅って単にドライブするのも悪くないのだが、足を止めてじっくり楽しむことに気づいたんだわ。なのでこの先もそうなんだけど、10日も北海道に居て全然時間って足りないってこと。
寄り道ばかりするから全然進まない・・・・みたいな。新たな旅の楽しみも発見してしまったわけなのだ。

っしかしお腹空いたなあ。なんで朝抜きにしたんだろ。普段の生活は3食無いとダメな人なので朝抜き生活ってあり得ないんだよね。なので朝イチで登山やアウトドアをする際は移動中の車で途中のコンビニで調達したものを摂取するってことが多いのだが、今日ってどういうつもりだったのか整理すると・・・・たしか、多分、天塩までの道中にコンビニくらいあるだろうって思ってたんだと思う。でも天塩のセイコマは閉店しているしなあ・・・まあそんなに活動する!ってほどでもないからいいっか!?
例の保冷パックには昨日初山別へ辿り着く前のコンビニで買ったチキンの燻製(大好き)とおつまみ系のチーズ、それにパックの野菜ジュースを買ったものの手を付けることなく冷蔵庫に入れたままだった。それに凍らせた保冷剤を入れて持ち歩くのだが、幸いにして炭水化物ナシの主にタンパク質中心の十分な朝飯じゃん。雨竜沼へ向かう途中のコンビニで2Lのペットボトルの水。さすがに2Lをラッパ飲みするわけにも行かず500ccへ詰め替えて飲むのだが、無くならない・・・・。あまり普段から水は飲まないのでなおさら。まあ水分補給には十分か。(結局、この水はこの後に向かう斜里まで持つのだが・・・一体何日間車に入れっぱなしなんだか)

※はい、ここまで800文字。目指せ原稿用紙10枚(4,000文字)

※写真はすべてRAW現像のみでJPEG撮って出し相当です。
※写真の掲載順は時系列です。


D850 + 24-70mm 1/500 F7.1 ISO200 50mm WB:晴天

着いた着いた~。思ったよりもキレイでビックリ。っしかし暑いなあ。夏の太陽だわ。待ってたんだよねこれが7月の北海道!先客はまあボチボチ。ここでも思ったけどやっぱりコンデジって必要だったわ。まあフルサイズを構えて撮るのもいいんだけどもっと気軽にパシパシ撮りたいんだよね。

D850 + 24-70mm 1/3200 F5.6 ISO200 24mm WB:晴天

テラスに出ると木道が整備されている。今回は雨竜沼湿原の木道を歩くことが出来なかったので初木道。キレイに整備されていて歩きやすい。普通の運動靴で十分だね。この旅では3足の靴を用意していて、まずはモンベルの登山靴、街履きもできるけどアウトドアよりの靴、ウォーターサンダルの3足。登山靴はワオナブーツなんだけど出発前にブーツのメンテナンスをしていたら左足に亀裂が見つかったんだわ。

いやービックリだよね。購入して3年ちょっとなので経年劣化かと思い一応修理が可能かモンベルに問い合わせたら、なんと初期不良だったことが判明。写真を送ったら無料で修理できます。その後靴を送ったら初期不良で新品と交換させてくださいってことになって・・・いやあそんなこともあるんだね。でも北海道行きの期限は迫っていて、もし仮に○日まで到着できない場合はお店で購入するので送らなくて結構ですと伝えて。まあ最悪は北海道のモンベルで買っても良かったんだけど、無事に出発の3日前だったか新品が届きました。

モンベルのサービス対応ってほんとスゴいです。今回の旅にも一役買ってくれて申し訳ないくらい感謝です。

写真左は壊れたワオナブーツ。3年ちょっと。初期不良でボンドの接着不良だったとか。靴は常に点検しないとね。万が一山の中で何かあったら帰ってこれないから。
写真右はモンベルの「パームランドジョガー リールアジャスト」。街履きもできるチョイアウトドアシューズが欲しくて購入。リールアジャストなので楽ちん。河川敷や公園、庭園に行くことが多いのでまさにこのシューズは向いているね。このリールアジャストだけど本格的な登山靴にも付いているモデルはあるけど、ちょっとなあ。
ほら、登山靴って登りと下りで締め具合を変えたりするでしょ。甲の付近をキツめで足首は緩めとか・・・リールはピンポイントの調整ができなく全体の締めを調整となるので登山靴にはちょっと向かないような気がするんだよね。

D850 + 24-70mm 1/2000 F5.6 ISO200 24mm WB:晴天

湿原から振り返ったところ。向かって右手が管理事務所。左手が資料館のようになっています。さらに左手はレストハウス。
この資料館では帰りにじっくり拝観させてもらった。サロベツ原野の歴史や開拓時の苦労や動物たちとか、迫る危機とかね。こういう施設にはぜひ足を運んで学ぶことって重要なんだよね。館内はとてもキレイです。

D850 + 24-70mm 1/2000 F5.6 ISO200 24mm WB:晴天

木道を歩き始めるとすぐの場所にしゅんせつ船がある。この機械で湿原をしゅんせつしていったそうだ。先端部分から泥炭を回収し後ろに送られていったとか。

D850 + 24-70mm 1/4000 F5.6 ISO200 24mm WB:晴天

D850 + 24-70mm 1/2500 F7.1 ISO200 24mm WB:晴天

みてよ、この地平線。これが見たかったんだわ。楽園だわ。何もないじゃん!?ではなく何も無いからいいんじゃん。木道には休憩するベンチもあるので腰を下ろして風を感じ、鳥のさえずりに耳を傾け、双眼鏡で果てしない先を眺めるのがいい。天の恵だわ。この時間帯でこの木道を歩いているのは3~4組程度で10人もいなかったような。まもなくゴールって頃に5~6人の団体さんたちが入っていったっけ。

D850 + 24-70mm 1/2500 F6.3 ISO200 24mm WB:晴天

原野にポツリと利尻富士。わおわおわお・・・・。なんて光景なんだ。これが日本だなんて言われないとわからない人も多いんじゃないかな。なにも海外に目を向けるばかりじゃダメだわ。これが日本で北海道で誰でも気軽に行ける場所にあるんだから。この湿原にも驚異があってそれはササ(笹)なんだって。笹の侵食により本来の植生が失われつつあるとのこと。しかも厄介なのはササの駆除というか天敵はいまのところ無く、さらに他の植物よりも成長が早くそして強くどこでも根が張り生きることができるっていうから大変。

D850 + 24-70mm 1/1000 F8 ISO200 29mm WB:晴天

これはカキツバタでしょうね。ここサロベツではこの時期はカキツバタとエゾカンゾウが見頃のよう。えっと、どこだったかな!?ここに来る前のどこかの地ではエゾカンゾウが賑やかだったなあ。積丹半島だったかな。花って季節を感じるからいいよね。

百科春至って誰が為にか開く・・・・誰に教わるわけでもなく、誰に褒められるわけでもなく、花はただただ季節がきたから咲かせる。

写真を通じファインダー覗くことで気付かされ、また知ることの多さってあるなあ。花や虫なんてさほど興味は無かったのにね。でも写真を撮って彼らの名前や生態が知らないってちょっと失礼だからね。

 

D850 + 24-70mm 1/2500 F6.3 ISO200 24mm WB:晴天

このウッドデッキをあがるところにはカキツバタが群生していた。利尻富士はどこからみてもいいわ。この地でも冬場は雪が積り、スノーシューでトレッキングできるツアーもあるようだ。それも悪くないなあ。内地からだとどうしても冬場の運転は怖いイメージがあるからちょっと来れないんだよね。雪道、峠道、凍結路など冬でも場所によって全然道路状況が異なるからね。

 

D850 + 24-70mm 1/3200 F6.3 ISO200 32mm WB:晴天

絵葉書にでもなる一枚。この木道は一周30~40分くらいかな。今日みたいに天気が良いといいけど、曇っていたらちょっと景色がグレーでしょうから残念かな。陽射しは強いけど風が心地よい。帽子とサングラスは必須です。たまに小さな鳥を目撃するのだけどカメラに納まることはなく。ヨシキリ、ノビタキあたりなのかな。
24-70mmのレンズは程遠く、とても狙えるようなことはできません。ただ彼らも人を気にすることはあっても警戒して遠くに飛んでしまうようなことはなく、目の前を飛んだと思ったらそこの草むらにいるんでしょう!?ってくらいの場所からこちらを眺めているたりする。野鳥撮影は専門外なので双眼鏡で探す程度ですけどね。

しかしこうも天気が良いとベンチで長居したくなる。いつまでも遠くを眺めていたい気分になる。今回の旅を続けて幸いなのは仕事の事を一切忘れていること。やり残した仕事の事が気になってしょうがないってことは一度もなくて、これっぽちも仕事のことを考えるたことがなかった。それよりは今、この場とこの瞬間だけを考えることができていることが自分らしく幸せなんだな。
そういや電車でも飛行機でも船でもそう。毎日乗る電車でも車窓を眺めているのはイヤじゃない。大抵は本を読んでいるけど、今過ぎ去ろうとしている車窓を眺めているほうがいいと思う時もある。

今、その場、その瞬間を逃してしまうほうがもったいない気がするんだな。なのでアウトドアしていると、自然は待ってくれないからその場その瞬間こそ体感できることに幸せを感じるわけなんだ。

この後は湿原センターを見学。次に向かったのは幌延ビジターセンターへ

サロベツ湿原センター
モンベル

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