サイトアイコン KINOSHITA PRODUCE.

2018夏!北海道へ行ってきたシリーズ!「8日目その1・知床クルージング羅臼編」

2018年8月9日(木)

2018夏!北海道へ行ってきたシリーズ!「8日目その1・知床クルージング羅臼編」をマイプロデュース!

7月13日(金)北海道滞在8日目

いよいよ8日目。ついに8日目。今回の旅のメインイベントのひとつがこの知床の地なんだな。
いつかこの道東を満喫したいと思っていたので念願叶うってことかな。ただ知床へは仕事で何度か訪れたことがあるので初めてではない。清里、斜里、ウトロと仕事で訪れたことがあって、ウトロへは流氷が着岸したという日と、流氷が離岸したという両日に訪れたことがあったんだわ。震災1週間後の冬で真っ白な景色でよく覚えていないんだけどね。震災の影響で都内のスーパーは品薄でこの出張の際に小清水町だか大空町だかのスーパーで買い出しして帰京したんだわ。スーパーの品物が豊富過ぎて寒い中でも暖かくとても眩しく見えた記憶を思い出すな。

そんな知床の地を自らの足で訪れた。んーーーー感無量!?ちょっと大げさか。


さて知床1日目第一弾のアクティビティは羅臼から船に乗ってホエールウォッチングクルージング!ひゃっほーい!
いやあ楽しみだわ。知床のゴジラ岩観光のクルージングで、まず午前は羅臼でクジラを探し、午後はウトロから知床岬までのクルーズのセットプランを申し込んだ。ほら楽しみだろ~。

羅臼のホエールウォッチングクルージングが通常、8,000円が7,200円。ウトロの知床岬のクルージングが通常8,000円が6,400円とセットだとお得。クジラも見たいし、待望の知床岬で知床旅情を歌いたいしなあ。って欲張りな方向けのプランなわけだ。

斜里からウトロ経由、知床峠を通って羅臼港へ。今朝の天気は濃霧が強くこりゃーちょっとマズいかも!?って思ったものの、なぜか気持ちは快晴。風も無く気温も寒いわけではないけど真っ白なかんじ。初めて走る道路で相変わらずナビの時間割がイマイチの中、少々急ぎ足で羅臼に向かう。途中知床峠で小休止。残念ながら羅臼岳は濃霧の中で何も見えず。そのまま羅臼に抜けたらもっと真っ白なんだな。
受付していたら予約していた他の客が「あまりに濃霧だから」と言ってキャンセルしていったし。

でもね、あ、今日は晴れるわ。って予感には自信があったので、この人はなんてもったいないことを・・・・と思ったんだわ。

さて羅臼のセイコマで飲料やおやつを買い込んで羅臼港に行くと、いろいろなクルーズツアーがあることを知る。ざっと3社3隻。使える岸壁は一部分しかないので各社客を乗せたら出港し、次の会社の船が着岸し客を乗せ出港し・・・の繰り返し。我らのゴジラ岩観光のカムイワッカ号は一番最後の出港となった。てっきりゴジラ岩観光直申込みの人だけかと思ったらクラブツーリズムの老人たちも乗るようでこれが船上ではちょっとねえー。

※写真はすべてRAW現像のみでJPEG撮って出し相当です。
※写真の掲載順は時系列です。

D850 + 16-80mm 1/3200 F6.3 ISO400 16mm WB:晴天

濃霧の中、9時に羅臼港を出港!海の幸豊富な漁場でしょうから活気があるんだろうなあ。観光船はみんなかっこいいクルーズ船で船長さんたちは元漁師の方なのかな。着岸・離岸のテクニックは素早くあっという間の作業なんですわ。なんだその進入角度は!岸壁にぶつかる!!って思ったらピッタリ着岸。まあ慣れなんでしょうけどすごい操船テクニックだった。

D850 + 70-200mm 1/5000 F6.3 ISO400 200mm WB:晴天

まず遭遇したのはオオミズナキドリの群れ。この時期の普通の光景だそうでその数、数千?数万?とにかくたくさんの群れ。ガイドのお姉さんの説明を聞くとオーストラリアの方から遥々渡ってくるとのことで春から今どきにかけてこの地で羽を休めるようだ。どうしてまた?って鳥に聞けるなら聞いてみたいよな。遠路遥々・・・・。
水鳥なので飛ぶ時は水面を蹴って飛び上がります。

D850 + 70-200mm 1/4000 F6.3 ISO400 200mm WB:晴天

みんな水面になにかいないか探索。スタッフの方も大きな双眼鏡でワッチ専門の方もいて見つかると船長に○○時の方向に!と連絡し船を走らせます。そして現れたのは・・・・
一頭のナガスクジラを発見!
こうやって水面にポツンとみえたときは思わず声がでてしまう。

D850 + 70-200mm 1/4000 F7.1 ISO400 200mm WB:晴天

近づいてみるとこんな感じ。大きさは15mくらいでナガスクジラでは小型?てっきりジャンプしたり、尾びれが見れたりするかとおもったらこんなカンジでプカプカ泳いでは潜り、そしたまた浮き出ての繰り返し。一度潜ると次はどこに出てくるかわからないのでまたみんなで探すことに。双眼鏡で見つけられたら嬉しいね。近づきすぎず離れすぎず・・・・
奥に見える陸地は知床半島で右端は知床岬を羅臼側からとなりますね。

D850 + 70-200mm 1/4000 F6.3 ISO400 185mm WB:晴天

オオミズナキドリ。このクルーズではホエールウォッチングには興味がなく、ミズナギドリ目当てで乗船する方もいるんだって。鳥好きなんだな。
こうやって船が近づくと飛び立つのだが、ちょっと迷惑そう。

D850 + 70-200mm 1/4000 F6.3 ISO400 200mm WB:晴天

でた!シャチ登場。

D850 + 70-200mm 1/4000 F6.3 ISO400 200mm WB:晴天

水面上には1頭だけに見えるけど、実際にはこの周辺に7頭もいたんだって。もともと家族で生活するようで仲間は遠くから見ていたのかもしれません。このシャチも大人しくプカプカしていた。野生のクジラにシャチを間近に見れるなんてすげーなー知床。シャチは春先に多く見ることができるようで7月に見られることはあまりないみたい。春先のシャチは昆布を体に巻き付けて遊んでいたりするとのこと。

D850 + 70-200mm 1/1250 F7.1 ISO400 200mm WB:晴天

羅臼港への帰路、突然針路が変更になったと思ったら、カマイルカの群れに遭遇。およそ100頭くらいの群れだそうでカマイルカ自体あまり遭遇しないとのこと。ちなみに水族館でショウをするイルカはバンドウイルカで知床では見られないようです。カマイルカは背びれが鎌のカタチをして胴体がツートンでバントウイルカに比べ小型。頭も良いのでショウもできるそう。

D850 + 70-200mm 1/2500 F7.1 ISO400 140mm WB:晴天

カマイルカ かわいい。

アップしてみた。目が眠そうなのは気のせい?

D850 + 70-200mm 1/2000 F5.6 ISO400 155mm WB:晴天

船の真下を通過していった。もっともっとフレンドリーなのかと思いきやそうでもなく、ちょっと驚かしちゃったかなあ。船長さん曰く、やはり野生動物なのであまり驚かせたり深追いはしないとのこと。


約90分少々のクルージング。楽しかったなあ。あっという間。何も見れないことはないと思うけど見れなかったらいやだなあと思っていたけど、クジラにシャチにイルカってフルコースかあ。強いて言うならもっとゆっくり見たかったなあ。双眼鏡持っていって良かった~。スマホやコンデジじゃなくてちゃんとした一眼レフカメラで良かった~。

なにより天気に恵まれたことが幸い。波もホント穏やかだし風もなく寒くもなく。時折ピーカンになる程度の天気だけどここまで気象条件に恵まれることは最近は無かったんだって。スタッフの方は船長さん以外はみんなイマドキの若い女の子なんだよね。かっこいいです。

ちょっと困ったのはこのクラブツーリズムに参加の年寄り連中。いくら風も無く凪だからとは言え揺れる船内。揺れるたびにどこかぶつけて骨折でもしちゃいそうなよろよろな老人たちでヒヤヒヤするんだわ。船首でワッチしていたんだけど、なにかが見つかるとワンサカとどこからともなく船内から出てきてせっかくの撮影ポジションが台無しになることも多々。なんだかなー。

下船したあとはウトロへ移動して知床岬を巡るクルージング。
相変わらず人気の知床峠はスルーしてウトロのセブンにて昼食。以前来た時よりもウトロ周辺はキレイになった?道の駅といい、セブンイレンブンにセイコマ(元々あった記憶)と・・・。

ゴジラ岩観光

 

モバイルバージョンを終了