夏空とキバナコスモスに蝶が舞うⅡ
2018年8月14日(火)
「夏空とキバナコスモスに蝶が舞うⅡ」をマイプロデュース
今日は8月11日(土)山の日らしい。
アウトドア好きなのに今日が山の日なんて知らんかったしどうでもいい話だわ。
山の日=祝日なんか設けると、巷のアウトドアスポットがイベント等で混んじゃうじゃない。なのでそういうお祭り騒ぎは嫌いなのである。
先週に引き続き、浜離宮恩賜庭園へ行ってきた。キバナコスモスが満開に加えそれに舞い降りる蝶たちを撮影するために再度チャレンジ。
前回の写真も悪くないのだが、もっともっとキレイに撮ってみたいと思い足を運んだわけだが・・・・・
先週とほぼ同じ時間帯。がしかし、蝶がいない。
えーーーーーーーー いったいどういうこっちゃ・・・・・・結論から言うと、もう終わりらしい。
彼らにも旬があるのか咲き始めが7月末とのことで2週間も経つと旬ではないようで、キバナコスモスに多くいるのはクマバチだけでたまにアオスジアゲハとシロチョウがいて・・・。
そうなんだ。人間の目ではまだまだ咲いているのに!?と思うけど、蝶にしてみれば、「もう、あまり美味しいところがないのね」とでも言っているのだろうか?
最初は暑さも考えたんだけど、確かに先週よりは湿気ぽいけど陽射しは今日のほうが強いので単純に気温や陽射しではないと判断。
今日の装備:D500 + 10-20mm, 8-15mm。8-15がナイスなので10-20でも同じように写せるのではと思って装備に加えたが・・・・実は甘かった。10-20の場合はちゃんとピント合わせないとだめなんだな。いや、そんなの当然じゃんって話しだけど、この8-15だとそこが甘いんだわ。なので突然蝶が・・・・という場合には多少遅れてシャッターを落としても8-15だと融通が効くように思える。
D500 + 10-20mm コンデジで撮影したもの。コンデジは気軽に撮影できるからいいね。10-20mmは超コンパクトで軽い!
D500 + 10-20mm 1/1000 F9.5 ISO200 17mm WB:晴天 MODE:S
アオスジアゲハが舞った。でもちょっとピント甘い。
D500 + 10-20mm 1/2000 F5.6 ISO200 17mm WB:晴天 MODE:S
下からのアングルを発見してから蝶を撮影するのが楽しくなった。蝶に限らず蜂でもトンボでも視線を変えることで新たな発見ってあるものだ。どうしでも背丈の位置から狙いがちだけど、それだと全然昆虫らしさというか大自然をバックなんてものには程遠いわけだ。あくまでも人の目でみた昆虫たち・・・・ではなくて自然の中の彼らの姿という視線はこれからも考えていきたいなあ。
D500 + 10-20mm 1/2000 F5.6 ISO200 17mm WB:晴天 MODE:S
飛び立つ瞬間、どこかカメラ目線!? そりゃー彼らからすれば黒い大きなレンズってビックリするだろうなあ。
D500 + 10-20mm 1/2000 F5.6 ISO200 11mm WB:晴天 MODE:S
シロチョウ。可愛らしい。結構警戒心が強いんだよね。小さい頃はよく網で獲っていたけど。今日は先週よりも多くのシロチョウがいたなあ。
D500 + 10-20mm 1/2000 F5.6 ISO200 14mm WB:晴天 MODE:S
ツマグロヒョウモン飛び立つ。ちょっと画角的に・・・まあいっか。ヒョウモンのローアングルは初。なかなか絵になるね。
D850 + 8-15mm 1/2000 F8 ISO200 15mm WB:晴天 MODE:S
浜離宮で初めてみた蝶トンボ。黒い大きな羽だからすぐに分かる。止まった瞬間を狙おうと思ったけど止まらずにどこかへ行ってしまった。
D500 + 10-20mm 1/750 F8 ISO200 14mm WB:晴天 MODE:S
ツマグロヒョウモン。この蝶はさっきまで飛び回っていて、近づこうものならすぐに逃げていったんだけど、この葉に止まった瞬間から動きが止まったんだわ。単に疲れたんだと思うけどカメラを近づけてもずっと逃げなかったなあ。可愛らしい。
D500 + 10-20mm 1/2000 F6.7 ISO200 13mm WB:晴天 MODE:S
そして今日もアゲハが舞っていった。アゲハはこの1羽のみだったなあ。
10-20mmは8-15mmのような気軽さはなくてちゃんとしっかり狙わないとダメだった。いくら同じ広角でもこうも使い方に違いがあるんだと勉強になったな。反省。