2018年9月23日(日)小石川後楽園と浜離宮恩賜庭園を巡ってきた をマイプロデュース!
毎度のコトですが、今週も庭園巡りです。
ここ最近はいくつかの写真コンテストに応募するための作品づくりで頭がいっぱいです。写真って何のためって誰しも「いい写真を撮りたい」と思っているわけで、自分だけPCやスマホでひっそりとニヤニヤしながら眺めるならまだしも、誰かに見てもらいたいって思うもの。いや、人それぞれか!?
18回目の浜離宮恩賜庭園。3回目の小石川後楽園。2018年の入園記録。しょっちゅう来ているものだけど、庭園の中では浜離宮恩賜庭園がやっぱり一番かな。広いしね。なんてたって花畑に集まる虫たちは春の菜の花、秋のコスモスと楽しめる。
都営地下鉄「秋」のワンデーパスを利用して500円で乗り放題。まずは小石川後楽園を目指す。7月以来の本年3回目か。改札を間違えて飯田橋駅方向へ出てしまう。ロス。だって前寄りホームも後よりホームもあまり変わらないから間違えていないかと思った。ただ、右側通行の矢印がなんでなくなったんだろう?って思った時点で間違いだったんだな。
今日の装備はD850 + 24-70mm , Micro 60mm 。この24-70は北海道旅行以来の参上。このフル構成って半ば標準レンズクラスで最重量級だよね。ホント重い。けど撮影時の重さはある程度感じていたいのでキライじゃないです。リュックに入れた重さは気になるけどね。
入口。大江戸線飯田橋から徒歩3分少々で着くから便利だよね。
いつもは時計と反対周りで散策していたのだが、今日は反対周り。ここは庭園感強くてこの季節はちょっと絵になりづらい。どこかに虫でも動物でもいればいいのだけど見かけず・・・
どうでしょうか?絵になっているでしょうかね。今気付いたけどここで撮影した絞りは全てF4.5という間抜けな設定で撮影していた。なんだかなー。
彼岸花(曼珠沙華)。秋の花だよね。この場所以外にも入り口近くにも群生していてみんな撮影していた。
定番撮影スポット。
到着したのが9:45頃で退園したのが10:20頃。短っ。40分もいなかった。んーーー全く目的が合わなくてダメだったんだよね。
本当はこの後に大江戸線沿線の清澄庭園へ行こうかと思ったけど、いつもの浜離宮恩賜庭園へ向かうことにした。(途中、門前仲町経由、築地市場下車)
最近のスポット。馬場跡。最近の雨にぬかるんで足元が危うい。アウトドアシューズで良かった。ここは人気も少ないし、森感が強い場所なのでレアなんだよね。
前回のリベンジでこのトンボを徹底的にマクロでクローズアップ撮影する!と決めて急遽訪れたわけだけど、11:40頃になると結構な人なんだね。多分いつもこの時間には退園しているからちょっと以外な人出にビックリ。
ただ、人気どころは素通りで真っ先にこの馬場跡・・・ほぼ誰もいないひっそりとした空間にひとりカメラを構えトンボを写す。
ここに来る前にかつてニコンカレッジでマイクロレンズの使い方講座を受講した際のテキストを見直してきたんだよね。マイクロレンズで接写(1m未満)の場合はF11やF16で絞る・・・・なんてことが書いてあって早速思い切って絞ってみた。
大正解!図鑑みたい。
すごい!ここまで撮影できるのに何枚頑張ったことか。マイクロの世界ってこの小さなトンボの眼にピントを合わすのがホント大変なんだよね。AFにするとピント抜けをおこしちゃったりするし、じゃMFにすると自分が動かないといけなくてプルプル震えているとピントが合わないしね。
色々と調べたらこのトンボはアオイトトンボではなく、オオアオイトトンボということが判明。レンズが接写しすぎて逃げてしまうことも何度か。でもすぐに戻ってきて止まってくれます。時々お腹を上下にしたり、羽を動かしたり、何がどういう気分でどういう動作なのかはわかりませんけどとても大人しいトンボでよいモデルさんです。
止まった瞬間に手を目や口を拭くような仕草が可愛らしい。おおお!っと思っても時すでに遅しなんだよなあ。次回があればこの一瞬も頑張って撮影してみたいな。
大人しいトンボのオオアオイトトンボに対して、とにかく今の時期、浜離宮恩賜庭園で見かける警戒心の塊なのは赤いアキアカネとかショウジョウトンボなんかは見かけて一歩近づくだけで逃げるんだわ。ちなみに浜離宮はヤンマはいないんだな。海水だからなのかなあ。実家に帰省した際、山深い場所にて墓参した際は(オニ)ヤンマばかりで圧巻だったんだよね。割り箸(とは言い過ぎ)みたいなデカいオニヤンマが我が物顔で飛んでいる姿はスゴかったわ。でもオニヤンマってその図体の割には案外止まると大人しめで近づいてもあまり逃げなかったりする。腰が座っているのかな笑。
浜離宮恩賜庭園の彼岸花。海側の芝生に咲いていた。ほんとよくもまあこんな花を咲かせるものだよね。
初めて見るネコがいた。比較的若いオスのようだけど、あちらからテケテケと向かってきたのはいいけど、「正面にはカメラ構えた人がいる・・・そっちにいけないじゃん」って立ち止まってしまったクロネコちゃん。向かって左手の森のほうへ行きました。
ニホンミツバチ発見。野生しかいないって言うんなから逞しいものだ。