ニコンカレッジ「実践講座基礎からはじめる風景写真」を受講してきた-2日目-実習
2018年10月28日(日) ニコンカレッジ「実践講座基礎からはじめる風景写真」の2日目。今日(10月27日(土))は実習。
撮影地は昭和記念公園。かれこれ10月10日に初めて訪れ、その翌日にニコンカレッジを受講して実習場所が昭和記念公園ということで奇遇。
ロケハンとして10月21日(日)に再訪。そして今日と10月だけで3回も昭和記念公園へ遊びに行っているわけで、大きくて過ごしやすい公園です。
11時集合で14時まで受講。本当は開園早々の9時半から入園して自転車で銀杏並木のロケハンでもしようかと思っていたんだけど、生憎の空模様。突然の雨にも注意を・・なんて天気予報。ただ昼から晴れるらしいとのことなので朝は移動にあてることに。
天気予報では雨マークもあったので装備はいつも以上の重装備になりがち。もし朝から終日雨だったらレインウェアに傘にカメラ側もレイン装備。となると大変な装備だよな。試しに全てリュックに入れてみたら半端無い重さで腰抜けそう。
アウトドア用のリュックじゃないからその点が弱いのかな。
昼から晴れる天気予報に期待してとりあえずは携帯傘とカメラのレインカバーを追加装備。その代りに縦グリップは持っていかないことに。
D850 + 24-70, +70-200, ワイヤレスリモコン,カーボン三脚・・・・重い。
先週の機材もほぼこの装備だけど重い。なにせ三脚を手持ちにしている時点で体幹バランスがズレて重く感じているのかなあ。ヘトヘト。
1回目の講義終了時に、標準、望遠、三脚、レリーズなんて言われるから揃えたものの、手ブレ防止の三脚は不要だったかも。となりとワイヤレスリモコンもいらなかったし。撮影時には快晴となって暑いくらいの天気。
西立川口門に11時。全員集合。今回は取材で雑誌の記者の方も同行のよう。
カメラの設定値や三脚の説明など受けます。その後は日本庭園を目指しながら途中途中に被写体を見つけては撮影しレクチャーを受けます。
さざなみ広場の木陰を中心に撮影。
芝生がキレイ。もっと左からのアングルだと、左の茶色い部分が隠れると良かったかな。
ボートハウス近くの水飲み場。まあまあ絵になります。
ジョロウグモが捕食中だった。結構なごちそうだよな。
コスモス畑。
結局、日本庭園へは向かわずにコスモス畑で撮影実習となった。
先週と違ってこの人出。無料デーではない普通の休日だとこんなものなのかな?それとも午前中の天気が尾を引いているの。この程度の人出だと過ごしやすいなあ。初めて訪れた際の大ケヤキはまだ緑色だったのに秋なんだね。色づいてきた。
陽射しを受けたイエローキャンパスの花びら。キレイ。
風景写真はシンプルに・・・・。あれもこれもと複雑にならずに、一点だけ主役を設けるだけでいい。萩原先生からの一言一言の言葉に納得してしまう。こんなんで良いだろうと思っても実はもっとこうしたら、ああしたらと言われると確かにって思うよなあ。
これらのテクニックは雑誌やネットではなかなか会得できるものじゃないから、このように実習を重ねて覚えることが早い。
今日のベスト。こうやってピンクのコスモスの中に濃い色のコスモスがあると主役一点になるし、背景にカメラ女子2名もアクセント。さらにオレンジ色の部分も一見すると花畑。実際にはオレンジ色のフェンスなんだけどどれもいい具合の構図になってステキな1枚。
ただ、先生曰く、カメラ女子がもう少し中央寄りになるともっと良いらしい。
※ちなみにこのカメラ女子の方はキャノンの一眼レフでした。
トラマルハナバチ。初めてみた。もっとたくさん写真を残して起きたかったけど案外すばしっこい。一見、クマバチのようにも見えるけどやや小柄で目立つ黄色のマフラーしてます。かわいい。もっと姿を見せてほしかったなあ。
我らのクマバチ。相変わらず忙しそうに蜜を集めていた。秋深まると彼らも食料難でしょうから今が最も忙しい季節なのかと。
オレンジキャンパス。低めに咲くのにピントを合わせ、他はボケ。
これも同じように真ん中1点の花のみ映えるようにピント。ちょっと重なっちゃたのが残念だけど。後半はこのような絵になるのをずっと探していた。
・一点の主役
・風景写真=シンプル
・望遠よりも広角が面白い
13:50集合。来週の講義までに3枚の写真を選択し提出。
んーどれにするか迷うよね。必ず3枚を!と言っているのに4枚も5枚も提出してどれが良いか迷いました・・・っていうのはダメです。迷った中からも選択するのも写真撮影の技術のひとつで勉強です。とおっしゃっていた。
先生のカメラはZ7。てっきりメーカーから配布されたりするのかと思いきや、プロは自分で揃えるようで、メーカーから配布するような事って無いんじゃないかなーって言ってた。ちょっと以外だよね。
雑誌などでは、雑誌社がメーカーからカメラを借りて「このカメラ(レンズ)で(○○のシーンを)撮影してください」と渡されることはあるけど、あくまでも撮影時のみでその後は返却なんだって。
ただ新製品が出た際に機能のレビューをしてもらうため、これも一時的にメーカーから貸与されることはあるけど一通り触ったらレビューして返却。と決してもらえるわけでは無いってこと。
そうなんだー 淡い期待もあったんだけどな。
スポーツだとねスポンサーが付いて、メーカーから用具の提供ってあるのでしょうけど(え?まさかこれも一時的には貸与なのかな?)。カメラ業界ではみんなお店で(先生は「然るべきお店から通常の方法で購入してます」と)買っているんだね。ちなみに先生はZ7を購入するためにD850を手放した(下取り)とか。いやもうZ7でしょっ!て感じなんだろうね。
そのZ7だけどまだ操作に慣れない部分はあるようだけど、作品撮りには全く問題無いとのこと。バッテリーの持ちを聞いたら、そもそも先生はファインダーで構図を確認し液晶に切り替え(ブレ防止)てシャッターを。という手順なのでD850とさほど変わらないか、若干Z7のほうが持たないかもとのこと。あまり深く気にするレベルではないみたい。
最初はZ6+ZTF+24-70mmをそのまま購入予定だったけど、D500を下取りにだしちゃおうかな。ここ最近出番が少ないし、連射と画素を考えたらZ6のほうが上回っているし。ファンミーティングでもニコンの方が、D850は残しておいて、D500の代わりにZ6という選択は正解とも言っていたしなあ。
今日(10月28日)、ヨドバシのカメラ売り場にてZ7やEOS-Rやαを触りまくってきた。まあZは使い勝手が分かるので良いとして、EOS-Rのボディのフィット感は悪くないねえ。そう考えるとZ7は従来の一眼ボディから思い切って改革した感じなんだけど、EOS-Rはあまり変化させなかった感じが強いかな。いや中身じゃなくて、あくまでもボディを握った感だけで判断した感想でね。
αはそろそろ新機種出るのかな。相変わらず慣れないかな あのカクカク感笑。
さて3枚の写真はどれにしようかな。