2018年11月18日(日)
サンタバルカ号にて横浜大桟橋から本牧埠頭、根岸の工場夜景を撮影してきたをマイプロデュースしてみた。
11月14日(水)午前中は昭和記念公園にて黄葉撮影ロケ。帰宅後装備を整えなおしていざ横浜へ!夕方の時間帯は若干帰宅ラッシュに揉まれながら横浜へ。
みなとみらい線へ乗り換える頃にはガラガラだったけどね。
久々の横浜大桟橋・サンタバルカ号。6月に飛行機撮影した以来だから約半年振り。この本牧・根岸のコースは水曜日しか運行しておらずなかなか来れる機会が無くてやっとって感じ。10月に予約したものの最低催行人数が集まらなくて中止になったんだよなあ。
京浜フェリーさんからの連絡で11月はいかがでしょうとなり今日に。
大桟橋埠頭を出港し山下公園沖をぐるっと周遊した後、ベイブリッジの下をくぐる。夜のこのライトアップもなかなかの絵だね。永井船長も好きな場所のようで少しの間停泊。
今日の装備はD850 + 24-70mm 夜景にはこの装備だね。大口径レンズの24-70mmに夜景にも強い高画素のD850。
本格的に夜景撮影を狙うカメラマン風は自分の他に2組くらいかな。その他はカップルだったり友達同士だったりとまったり雰囲気。
本牧埠頭。初めてだから楽しみだったんだよね。このガントリークレーンと船舶の灯火がいい色だわ。もちろん夜景撮影のWBはケルビン指定で撮影することをおすすめだね。まずは4500Kからスタート。
数値が大きくなれば赤の要素、小さい数値は青の要素がそれぞれ強くなる。
蛍光灯や水銀灯など白っぽい明かりにはケルビン値を小さくし、炎や夕日のような赤(オレンジ)っぽい明かりには大きくすると映える。
船舶で三脚は立てられないのでオール手持ちで夜景って通常ではありえない状態なのだが、ここはカメラとレンズの性能を最大限に活かしてと。
ISOはAUTOで上限25600。まあほとんど上限に達してしまうわけだけどね。
その他カメラの設定としては高感度ノイズの低減、アクティDを強めにする、長秒時ノイズ低減などの設定をすると手持ちでもそれなりにキレイに撮影できるけど、今回の撮影は高感度ノイズだけの設定で頑張ってみた。
ある意味チャレンジャー。
まあ気持ちとしてはしっかり三脚立ててISOも800程度でじっくりレリーズで撮影したいところなんだけど仕方ない。
闇夜にそびえるキリンさん。
このアングルすごいなあ。無機質なんだけどどこか鼓動を感じるというか、この世のものとは思えない怪物に見られているというか・・。船舶からでしか見られないシーンです。
今回の撮影でイチオシの1枚かなあ。日本じゃないような異国を思わせる写真だな。なにか映画のような世界というか。
これも良い絵だな。思い切って9000Kまで上げてみたけど赤くなりすぎてもいないかな。あまり大きな画面では見ることができないけど一般的なPCであれば問題ないのかなあ。
本牧埠頭を後にし根岸の工場夜景へ。ここに来る間は並が高くて揺れた揺れた。サンタバルカ乗船史上もっとも揺れたわ。横浜港湾内を出ると波が一気に高くなりさらに風も強めだったため掴まっていないとどこかへ飛ばされそうな勢い。
さて到着したのはJXTG横浜工場。波が高いのと明かりが少なくて苦労したけどなんとか撮影。
もしこの建物が地球上のものではないと言われても不思議じゃないかもね。どこか宇宙船が行き来する基地の建物とか・・・。
どれでもSSが1/60を下回ってしまっているので手ブレ必至だよなあ。これが三脚設置して撮影したらどんな絵になるんだろうといつも気になる。
大揺れの中、横浜港内へ。みなとみらい地区にて少し散策。
まだイルミの季節には早かったのか若干暗め。人も少ないし観光船もこの船以外には1隻しかいなかった。
気になるのはこの臨海地域に、横浜市役所とアパホテル、タワーマンションの3棟が建設中でイマイチ景観が悪くなったってこと。なんだかなあ~。
ランドマークタワー。
寒かったわ。
乗船したサンタバルカ号。小さく見えるけど最大人員は80名も乗せることができる。無骨で頑丈。かつてはここから羽田空港D滑走路建設工事現場まで工事作業員を運んでいた交通船なのだ。
下船後、みなとみらい線日本大通り駅方向へ向かう途中。
交差点にてランドマークタワーを撮影してみた。
これはこの春にも撮影した一枚だね。
2018.4.12 サンタバルカ号にて京浜運河の撮影をした際の帰り道のもの
次回、船を利用するのは多分だけど来月羽田沖で飛行機狙いかな。