NIKONフルサイズミラーレス「Z6」 配備完了した。

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2018年12月1日(土)
ニコンの新型フルサイズミラーレスZ6の配備を完了したをマイプロデュースしてみる。

11月30日(金)調達先からZ6が届いた。注文した翌日には到着。そういや最近購入したD850って今年の3月に購入したばかりだったんだ。当時は注文が多すぎて届くまで10日ほどかかったんだよなあ。

さてZ6。贔屓のマップカメラのポイントを利用して330,000円現金振込一括で購入。Z6 + 24-70/F4 + ZTFのキット。昨夜に届き受け入れ検査と簡単な設定を施しドライボックスに収納。実戦配備の予定は早ければ明日(2日)、または9日頃かな。


8月23日にニコンがプレス発表したリアル動画配信の模様を新幹線の中で視聴しこの発売を待っていたわけだけど、買わない!という選択肢は早々から無かったなあ。手にしたい!というほうが強くて購入に至ったわけで、その後、9月に行われたファンミーティングで実機を操作し、家電量販店では訪れる度にZコーナーで手にしていた。

なので、自宅に届いたからといって何かとても特別なものというよりは、配備済みで稼働中のD500,D850と何ら変わらない気持ち。

パッケージの外観

まあ当然なんだけど、持ってみた感じは軽い!これで本体とレンズが入っているのかと思うくらい。

蓋を開けるとこんな感じ

カメラ本体だけではSレンズが無いので使い物にならず、FTZを購入してFマウントのみ。やっぱりSレンズも使いたいとなるとやっぱりこのキットだよね。ほとんどはこの構成で買われるのかと。

ZTF
24-70mm F4 / S-line
本体

Z6に限定ストラップが付いてきます。その他、標準のZのストラップも入っているのでストラップは2本。

右限定ストラップ・左Z標準ストラップ

よく新製品が登場すると他社比となるが、そこで他社比スペックが高い・低いで買う・買わないとなるものかなあって思う。自分のようにニコン一色で揃えているユーザーが他社で良い製品が出たからといって、はい!乗り換えます。とはならないはず。
なのでよく動画配信でも新しい製品が出るたびに買い替えレビューしているのって、カメラの仕様が読めるのかもしれないけど、配信者って決して写真をうまく撮影するという技術はもっていないことが多い。カメラ=良い写真を撮るというのが本音なんだから、カメラのスペックがどうのこうのよりも、そのカメラを使ってどれだけ撮影できるのか?ってほうが重要なわけ。

なのでZ6のスペックがどうの!?ってよくわかっていない。OVFがEVFになって口径が大きくなって、カメラ本体が軽くなり、電池の消費はあるだろうけど、FマウントもZTFを使って継承されつづけ・・・・ってくらいだって。

本体はこんなカンジ
Z6 正面
Z6 上面
Z6 液晶面

55mmマウントは大きいな。それと気づかなかったのはホットシューカバーが標準なのはありがたい。んでもBS-3に替えちゃうけどね。
Z6の高評価ポイントであるEVF。これも改めて手にして気づいたのはファインダー部分が手前に出ている影響で鼻が液晶に付くことが無くて不自由無いってこと。D500,D850はファイダーカバーを付けている(便利で無いと使えないくらい)ので鼻先が液晶の右上のあたりに付く程度なのだが。

Z6 + 24-70mm S

上面。ニコンらしくシンプル

フードを付

カメラが薄いのでレンズを付けると頭でっかちに見えてしまう。

S6 + ZTF + 16-80mm

Fマウントの16-80mをZTFを介して装着するととても大きく感じるよな。さらに頭でっかち。

D500 vs Z6

自身所有のライバル同士になると思われるD500 と Z6の大きさ比。コンデジとまでは言わないけど小さいよなあ。特にマウント部分の大きさがね。
まだ考えている段階だけど、Z6は最大コマ12(RAW-12bitの場合でRAW-14bitの場合は9コマ)も可能なので、そうなるとDXでコマ10というD500はお役御免になる可能性が高い。
本当はZ6を買う際にD500を下取りに出す予定だったんだよね。ただD500との性能比較も行ってみたいのでまだ手放すことは無いのかなあ。

D500 vs S6底面

D500とS6の底の比較。D500,D850などは増槽が付けられるので普段からバッテリーの持ちと縦位置を使うため増槽は普段使いしているのだが、Z6の増槽はファンミーティングの際は参考出品でモック状態。まだ世の中にいつ出てくるかは未定だった。
んーーーバッテリーの持ちも確かに重要ではあるが、縦位置や小指の置き場所として増槽はほしいなあ。発売されたら買う予定。
でも思った、この底・・・。増槽部分と本体をつなぐ接点部分が無い。
ってことはバッテリー蓋を外してズボって差し込むタイプなんだろうか。となると本体部分のバッテリーを外すことになるので、バッテリーの増槽ってことにはならないような感じがするなあ。従来品ではなく特別な新バッテリーを使うってことだけは勘弁してほしい。

センサー

フランジバックが16mmなので近すぎる。部屋使いで早速小さいホコリが舞い落ちていた。けど目に見える分、すぐに気づくので良い点かな。
いやでも近すぎるわ。

D500 vs Z6 横

薄い。コンパクト。レリーズ部分はDC2でこの横位置にある。D500,D850は10pinターミナルケーブルだったので、Z6用にDC2ケーブルは用意しておこうかな。

Z6 + 24-70mm S

Sレンズを装着。24-70mm Sは沈胴機構なので24mmの位置まで回してから使う。なのでこの写真がワイド端。ちょっと見た目は中途半端。沈胴機構は初めて手にするレンズ。

D500 + 16-80mm
Z6 + FTZ + 16-80mm

やっぱりZ6はボディよりもレンズが主役に見えるなあ。


まだ部屋撮り程度でしか使っていないのでなんとも言えないけど、軽くてコンパクトさは持ち運びには良いだろうね。ただ実際の撮影シーンの際は慣れが必要になるのかなあ。

使い分けとしてはD850はやはり化物性能なので景色や夜景などのあまりアクティブな動きではないものを狙う場合に使って、Z6はいずれD500の後継となるのでしょうから、飛行機のようなアクティブなものを狙う場合がメインかな。ただフルサイズなので場合によってはD850に近い位置で活躍することも無きにしもあらず。
このミラーレスって一体今後はどうなっちゃうんだろうねえ。間違いなくミラーレスの波は訪れるけどミラー機が無くなってしまうことってあるんだろうか?来年発売のD6はミラーレス???じゃないだろうし??んーーーもしかしたらD6からプロ機もミラーレス化?
ミラーが無い分のメカトラブルは少なくなるだろうし、軽くてコンパクト。電池も持ちも悪くなく従来通りの勝手に差が無いのならミラーレスなんだろうねえ。


この記事を書くのに手元にZ6 + 24-70mmを置いて、時に操作してみたり、三脚に乗せて動画を撮影しっぱなしやタイムラプスを撮影したりして電池の減りなどを確認しているけど、3時間少々こんな使い方をしていて電池のメモリは1コマしか減っていなかった。この分だと普通に撮影する半日程度なら1本の電池で十分持つんじゃないかな。

さてその実戦配備をどうしようか迷う。
D500の後継として考えるのなら飛行機を狙いに行こうか、それともシンプルニスナップから入ろうか、せっかくだからD500との比較も行ってみたい気もするしなあ。

今後のご期待

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