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ニコンカレッジ「城南島海浜公園・飛行機撮影講座」を受講してきた1日目。

2018年12月7日(金)
ニコンカレッジ「城南島海浜公園・飛行機撮影講座」を受講してきたをマイプロデュースしてみる。

また品川教室。前回は萩原先生の風景写真講座でつい先日の11月17日に最終日だったんだよね。ちょっとだけ久々だけど、毎度感~
今回は城南島で飛行機ってスゴくない!?
かれこれニコンカレッジを改めて何講座受講したかノートを遡ってみたら、今回でちょうど10講座目だった。

ありそうで無かった講座なので楽しみだったわ。
講師は斎藤勝則先生で初めて。多分、飛行機以外の講座もあるのかな。
飛行機撮影の専門講座ではあるけど、飛行機についてのベースとなる知識ってのは濃くない。どちらかと言えば、カメラ、写真撮影寄りかな。まあ当然ちゃ当然なんだけど・・・
飛行機撮影好きには、んーーーーーちょっと・・・・みたいなコトも多々あるけど、そこは我慢かなあ。みたいな。


参加者11名。男性8名、女性3名。
セミナールームに入室して驚いたのは先客が全員女性(3名)でなにか部屋を間違えたのかと思った。こういうのって大体、自分と同じような年代か年配の男性ばかりかと思ったからねえ。

テキストや資料は特にナシ。プロジェクターに投影したpptで説明。まずは羽田空港の状況、城南島との位置。必要になる機材の紹介とカメラの設定など説明。
その後、一旦休憩を挟み現像の方法など説明。

どうして冬の城南島なんだろうって思った。あそこは断然、夏の南風運用のBラン着陸機狙いだからね。冬季になると北風運用になるのでほぼCランの離陸機しか狙えないんだよねえ。遠いし・・・。
冬季でもたまには南風運用にはならないことはないけどレアだし、南風というよりは西寄りの風っていうのかな。

カメラの設定で以外だったのはマニュアルモードで撮影ってこと。いやあここはシャッタースピード優先のほうが楽なような・・・。まあISOをオートにするのでそれで助けられることなんだけど。
滑走からテイクオフ、旋回と一連で撮影というのもちょっとなあ。悪くはないけど、距離感が変わるし、陸を撮影し空となると露出も変わるだろうから、どちらかと言うと、このシーンを狙い撃ち!って感じのほうが良いんだよね。

資料は先生のPPTを映し出して説明なのだが、みんな手元の資料が無いから写メ。なのでページをめくる度に写メなので鬱陶しい。
カメラの設定ならまだしも羽田の飛行ルートだったり城南島の地図とか特にいらないでしょうに。みんな写メ好きだからなあ。

城南島撮影でオススメのカメラ設定というのは
WB:Auto、自然光Auto,または晴天
PC:ニュートラル、スタンダード
ADR:OFF
測光:マルチ
モード:M
ISO:AUTO(400-800程度)
露出:F8
SS:1/1000~
レリーズ:CH

とまあ、オーソドックスな構成ですね。マニュアルは使わないので実践で試してみるのは楽しみかな。

その後はZシリーズの新機能「ミドルレンジシャープ」等の説明があった。
Zになってからこのミドルレンジシャープなる新機能が追加され、よりコントラストがより深く表現できるようになった。シャープとつくが厳密にはシャープネスではない。なのでシャープネスがよくなったというようなコメントがある場合は理解していないってことのようだ。

実はこの奥行き感、立体感ってのは先日の小石川後楽園にて撮影した写真を60インチクラスのテレビで映し出したら腰が抜けそうなくらい豊かな表現でビックリしたんだよね。でこれは一体!?って思ったら、実はミドルレンジシャープというニコンの最新機能で、風景など遠近がある写真の場合で手前にピンを置いた場合、当然遠くはボケになるが、その遠くもボケるのだが表現力豊かになって仕上がるという機能なんだよ。

ただし現像ソフトはニコン純正のCapture NX-Dの最新版のみ対応なので、その他のソフトウェアでは表現出来ずってこと。ちなみにZシリーズのRAWはまだ対応できていないソフトも多いよう。うちのLightRoomも最新版のカメラRAWだけど対応していなかった。まあ使わないからいいけど。


来週は城南島にて実習かあ。
 D500,Z6 + 200-500mm , 24-70mm
 無線機、一脚ってところでしょうかね。

無線機よりもフライトデーダー24を紹介していたけど、スマホ片手に写真撮影なんてできないってば。航空無線が一番だって。離陸!着陸!ってリアルな情報を得られるし、どうして遅いのかってキャビンの準備が出来ていないからもう少しまってくれーとか無線じゃないと聞けないし。


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