映画「蜘蛛の巣を払う女」を観てきた。

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２０１９年１月１７日

映画「蜘蛛の巣を払う女」を観てきたをマイプロデュース！。昨年末のくだらない映画のラインナップに比べ年が開けたら観たい映画ばかりでスケジュール調整が大変。この勢いだと３月までには１０本超えるかな。今年も３０本目指しているので良いスタートが切れている。

会社帰りの日本橋TOHOシネマズ。会社帰りの映画は必然的に帰宅時間が遅くなるのでできれば金曜日だとありがたいのだが、金曜は金曜で予定があるので木曜の今日に組み入れた。日本橋とは言え地下鉄では三越前駅。コレドの中にあるTOHOシネマズ。TOHOだと日本橋か最近できたての日比谷がアクセスの都合が良いな。もちろんホームの１０９川崎でも良いのだが、あまり会社帰りの良い時間帯の公開って無いような気がする。ってことは日本橋は会社帰りを狙って上映時間を作成シているってこと？

さて、今日の映画はドラゴンタトゥーシリーズの「蜘蛛の巣を払う女」。三作あるうちの第二弾となるのだが、前作のドラゴンタトゥーの女はあまり面白かった記憶が無いんだよね。さらにビデオでも観たけどイマイチ納得出来ていなかったので、今回もあまり期待していなかったのだが・・・・・

銀座線三越前駅で下車後はコレドのビル街を縫うのだが、いつも駅手前のエスカレに乗ってしまい全然違う風景に出くわすことが何度もあったけど今日はちゃんと芋屋金次郎を目撃できたのでセーフ。

まずは一度コレドを出て近所の「吉そば」にて腹ごしらえ。吉そばは麺自体は大したことないのだが、なによりもこのつゆだよね。天然素材１００％から取る出汁は体にすんなり染み込む優しい味。なのでするするって飲めてしまう。

ラーメンでもそばでもうどんでも、スープ、つゆ、出汁がすんなり体に入るってのが一番美味い条件なのかも。あとは新橋のうどんのオニヤンマとかも美味しいうどん出汁だよ。最近はめっちゃ濃い味系が流行っているようだけど、それって飲むのキツくないか？麺だけ食べて後は遠慮しちゃうもんな。それって美味しいわけじゃないような気がするんだわ。

てなことを思いながら吉そばのかき揚げそばで腹を満たし、コレドへ帰還。その足で入り口付近にある芋屋金次郎にて定番芋けんぴ５００円を購入。

実は今日からTOHOシネマズの会員、CINE MILEAGE に加入した。多分だけど１０年ほど前は加入していたんだと思う。クレジット機能付きの。ただメインは１０９シネマズだったので使わずじまいで期限切れになった。そうしょっちゅうTOHOを利用することも無いけど散るも積もれば山となるので一応加入した。

１９時１５分の上映会。客層は圧倒的に会社帰りの方々が多いよね。なんかこういうのいいなあ。みんな仕事して「飲みにいくぞー！」じゃなくて、「今日は映画なんだよねー」って思いながら、そのぶら下がった人参追いかけ仕事をする。さーて映画だぞ！だもん。自分もその一員。

物語は冬のスウェーデンストックホルムが舞台。背中にドラゴンタトゥーを入れて天才ハッカー、リスベクトに核攻撃プログラムを奪いとってほしいとの依頼が舞い込むことからはじまる。米の機密情報へアクセスし難なくハッキングできたのだが、それを横から奪い取る集団に襲われることに。その集団を影で操るのはかつで別れた双子の姉妹だった。

ミステリーなんだけどアクションあり。でも派手ではなく。ハッカーが主人公だけあって様々なものをハッキングして突き進むシーンが面白い。何度も打たれ捕らわれ追いかけられ、怒りや復讐にメラメラ燃えるようなものは無いけどハラハラドキドキ感はあったな。

んーーーーー面白い！昨年マイ評価１位だった「レッドスパロー」になんとなく僅かだけど似ているような。