サイトアイコン KINOSHITA PRODUCE.

ニコンミラーレス一眼Z6のL型プレートを購入してみた。

2019年1月28日(月)
ニコンZ6のL型プレートを購入してみたをマイプロデュースしてみる。

平日の写真ネタってあまり書かないのだが今回はニコンミラーレス一眼Z6のL型プレートを購入してみたネタを書いてみよう。一眼ユーザーには必須のL型プレート。おさらいだけど名の通りL型のプレートの事で、三脚にカメラを縦位置で撮影したい場合、雲台をヨコに向けてカメラを縦位置にするとどうもバランスが悪くしっくりこないし安定もしない。

なのでこのL型プレートを装着し縦位置に垂直に接地できるスグレもの。ってそこまで絶賛するほどでもないけど、手持ちでいいやーユーザには関係ないけど少なくとも三脚を利用するユーザーは必須のアイテムなのだ。自分もかつては雲台をヨコに動かす機能があるのだからそれでいいだろうって思ってた時期があった。でも教えてもらって使うとなんて便利なんだろうって思うようになり今では三脚を使う際は持ち歩くようにしている。


P330で撮影

先日、ニコンカレッジで工場夜景講座の実習中の写真。D850にL型プレートを装着したもの。見にくいかもしれないけどカメラの底辺と左側にL型プレートが装着されており、その左手部分に雲台が垂直に装着されている様子。

最近のものはアルカスイス規格の溝が掘られているのでそのまま装着することが可能。自分の場合はベルボンのクイックシューなので1/4ネジにクイックシューを装着するカンジ。


L型プレートは汎用性が高いものから、カメラ専用のものまで様々。値段もブランドメーカーの高級品からノーブランドメーカーの安価なものまでこちらも様々。自分はプロでは無いし、三脚を持ち歩くことも撮影実習や夜景撮影以外はほとんど持ち歩くことはないので安価なノーブランド品で賄っている。特にノーブランド品だからと言って粗悪品でもなくちゃんとした造りで、いったいこれのどこが悪いんだ!?って思うくらい。

今回購入したZのL型プレートもアマゾンで見つけた安価なものであるが、特に問題ではなかった。

P7700で撮影

1月10日頃っだったかアマゾンにて LLX-Nikon Z7-Z01 なるものを発見。ああついにZ用の安価なL型プレートが登場したと思った。しかも価格は2950円!安い。安すぎる。実は同じメーカー!?で5900円で先行して売り出していたものがあって気にしていたのだが、なぜに別製品として半額で出したものかと。やっと最近になってこの5900円のものにも評価やレビューが付き出したのになあ。

早速注文したよ。ただ納期がねえ2週間から3週間後っていうから待ったわ。到着予定27日が1日遅れの28日の今日、ポストに投函されてきた。ZのL型プレートなんて需要が多いだろうから国内在庫にしてほしいものだ。

写真は最近絶賛活躍中の愛機Z6に装着したカンジ。ミラーレスのL型プレートの特徴としてはこのグリップ周りまでプレートがあること。ミラーレスはコンパクトさが特徴でもあるけど、グリップを握ると小指が余ってしまうんだな。なのでそういう点を配慮しているのかミラーレス用のL型プレートは小指をカバーするかたちでカメラの底辺全体をプレートで覆うモデルが多い。


P7700で撮影
P7700で撮影

汎用プレートとZ用プレートの比較。汎用品は底辺を一部分のみカバーするのに対し、Z用はバッテリーグリップまで全体を覆うことがわかる。ちなみに汎用品もアマゾンでノーブランド品。たしか2000円もしなかったと思う。汎用プレートなんて一丁前にアルカスイス装着時の脱落防止装置まで付いているからスグレモノ。残念ながらZ用には付いていない。


P7700で撮影

底面。残念なのは1/4ネジに装着する部分が六角レンチ(またはマイナス)を必要とすること。既に持っている汎用のL型プレートは手回し可能なネジなので便利だけど六角を持ち歩くことって忘れそう。ただ写真の通りしっかり底面を隙間なく覆っている。

P7700で撮影
P7700で撮影

バッテリー部分はプレートを外さずに装着可能。これもミラーレスのL型プレートは必須の機能のようだ。要は小指を覆う部分が便利だとしても、このバッテリーが取り出せなかったら意味が無いだろう。いいえいいえ、ちゃんとバッテリーはL型プレート装着のまま装着可能です・・・ってのが売りなんだろうね。


P7700で撮影
P7700で撮影

縦位置に相当する部分。隙間があるのはインターフェースの操作を楽にするためかと思う。まあ普通は使わないけど。プレートの上部の突起部分(写真上)がカメラに当たって傷が付かなければいいが・・・ちょっと心配。

P7700で撮影

アルカスイス規格の雲台プレートを装着した場合。自分の場合、アルカスイス規格で使う場合はこの下にクイックシュー(QRAシステム)が装着されることになるので、下から三脚+雲台+QRAクイックシュー+アルカスイスプレート+L型プレート+カメラ本体という具合に座布団○○枚となる。

ただ今回のZのL型プレートは縦でも横でも1/4ネジがるからアルカスイスプレートの出番はないか・・・。

L型プレートって三脚装着時だけのものってわけでもなく、カメラをガードする為に普段から装着している人もいるんだよね。自分の場合、D系(850や500)は増槽を付けることが多いのでL型プレートは三脚使用時のみ(その際は増槽は装着しない)だけど、Zの場合は小指グリップを重宝させたいので普段から装着したいな。

重量220gアップしちゃうけどね。

2,216文字

https://www.amazon.co.jp/dp/B07MQD7B5J/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_b-VtCb16BGQGH


モバイルバージョンを終了