多摩森林科学園にてウスバシロチョウを目撃した。
２０１９年４月３０日（火）
多摩森林科学園にてウスバシロチョウを目撃をマイプロデュースしてみる。
４月２９日（月）多摩森林科学園まで足を運んでみた。ＧＷの前半も天気が持つのは今日までとのことで迷った。さーどこへ行こうか。
いつ雨が降り出すかわからないので、初めての撮影地はリスクなので訪れた経験のある多摩森林科学園へ。まだサトザクラが咲いているといいなあと思うのと、珍しい蝶や鳥なんかを見つけられるといいなと思った。
高尾・・・遠い。
中央快特高尾行き。東京始発・高尾終点。中央特快ぶっ飛ばしだもんね。ちょうど乗車時間６０分で高尾着。途中の新宿や国分寺などからリュックを背負ったアウドドア目当ての方が増えてくるいつもの光景。
前回訪れた際は高尾からバスで城山や陣馬方面へ向かう人達でごった返していたが今日はそれほどでもなく。さすがに時間も９時半過ぎだしね。
それよりも大月方面へ向かう中央線の電車の乗車率がスゴいことになっていた。まだまだ奥地へいくのね。
徒歩１０分弱で多摩森林科学園へ到着。前回訪れたときはサクラ真っ盛りで多くの人で混雑していたが今日は人が少ない。年パスを提示して入園かと思いきや、裏面のバーコードを読み取っていた。しっかり入園管理しているんだね。年パス系では初めて。都立庭園も昭和記念公園も入園時に見せて終わりなのにね。
ここ多摩森林科学園ではアンケートもやっててどこからどのような人がどんな目的でというのを把握している。科学館内にアンケート結果が公表している。
大きいレンズを持ってきた。Ｚ７＋ＦＴＺ＋８０－４００mm。この範囲では万能レンズかな。あまり使いこなせていないけどね。主に飛行機撮影目的で買ったものだけど山岳アウトドアでは初だと思う！？
入園後まもなくしてヒラヒラと舞う蝶と出くわす。
ん・・・？ 白くてスジが黒い蝶。モンシロ蝶より大きいけど、アカホシマダラのようにアカホシ（幼蝶のみ）がないしやや大きい。
とにかくヒラヒラと止まらない。ずっと低空を飛び続けてなかなかシャッターチャンスに恵まれない。
偶然に草に止まったところをテレ端＋ＤＸで撮影できた。間違いなくモンシロ蝶じゃないね。園内のどこかの看板で判明したのだが、ウスバシロチョウ。
シロチョウとはいえ、モンシロ蝶の流れではなくアゲハの仲間なのだそうだ。なので別名ウスバアゲハとも言うらしい。
日本では比較的北方面に現れる蝶で春のこの時期だけ見かけることができる蝶なんだとか。
帰り際、もう一度撮影できるかこの場所に立ち寄ったところ、一匹たりとも見かけなかった。一体どこへ姿を消したのやら。
まあ昆虫たちって、鳥もそうなんだけど朝、夜明けと同時に活動するんだよね。なので日が高くなると活動しないのが多い。朝活動する昆虫たち。それを狙う鳥たちってことでやはり朝は早いに越したことがない。
初めて目撃できたので大きな収穫だった。
今日は第三樹木園から時計と反対まわりに回ってみた。
サトザクラ関山。もうこの品種のみくらい。あっという間だったんだな。季節の移り変わりはほんと早い。
シジュウカラが目の前を通り過ぎた。土壁に小さい虫でもいるのかな。
見返り通りからはるか遠くにスカイツリー。その距離ほぼ真東に４８km先。手前の高層マンション？その先の障害物はなく、スカイツリーダイレクトか。すげーな。高層マンションの右手には新宿のビル群。
ウスバシロチョウの他はこのクロアゲハのみだったな。前回訪れた際はルリタテハやアカタテハなど盛んに飛んでいたのだが。
んーどうなんだろ、この曇り空で気温も低めだと蝶の活動も鈍るのかな。紫外線が多いと花や緑も映えるのか？
関山ベンチ。多分、今この時間の入園者数って２０人もいないような気がする。ここ関山ベンチも自分１名。前回訪れた際は大勢の人で溢れていたのにね。絶好の花見場所でおやつタイムかと思ったら、目の前のサトザクラ関山のみ。
寂しい・・・。
春の多摩森林科学園はこれにて一旦おしまい。次回も大きめのレンズを持ってそれこそ様々な蝶や鳥たちを探してみたいな。
