2019年9月29日(日)
2019秋 ニコンZ6と行く北海道撮影旅行記。「三笠市:三笠鉄道村」をマイプロデュース!
9月21日(土)苫小牧を出発し夕張に向かう途中に安平の道の駅でキハ183とD51を目撃して随分と長居してしまったわけで、夕張方面へは途中のセブン(夕張のセブンといえばあそこだけだね)に立ち寄っただけで街は素通りしそのまま三笠方面へ向かった。
夕張から三笠方面へはR452を使ってシュウーパロ、桂沢湖経由で三笠入りするか、レースイから道道38から岩見沢経由かとなるが、今回は後者を選択した。この峠道が好きなんだよね。今日はロードレースの方々が死にそうになりながら登っていた。ツール・ド・フランスみたいだな。
到着~。この三笠の辺りもかつては炭鉱関係だったのかな?
ちょっと恐る恐る辿り着いたわけだけど案外人がいてホッとする。
かつてあった幌内線の終着幌内駅の後を活用したようだ。
看板。屋外展示と屋内展示に大きく分かれるようだ。
調べてみたら車両はJR北海道からの貸与がほとんどのようだけど、貸与とは言わずにくれてやればいいのにって思う!?。
S-304 3動輪のSLがなんと動態保存。スゴくないですかー。
かつて室蘭の製鉄所の資材運搬用で働いていたものを第二の人生としてこの公園で活躍。音とか煙とかすごい。
暖房はコークスだって。なつかしい。コークス知っている人ってどれだけいるんだろ。道民は普通に知っていることなんだけどね。自分も小学校の頃の暖房はコークスだったな。コークスが置かれている部屋に一斗缶に入れられたコークスを2人がかりで教室に持ってくるんだよ。そして先生が小さなシャベルでストーブに焼べる・・・なつかしいなあ。ちなみにSLは石炭です。
入場券とパンフ。入場料は530円。チケットに本日の日付を手で押してもらえるのはなんかいいよね。
まずは屋内展示から。屋外は入場料不要で屋内展示の場合に料金が必要。早速観覧していたら、ガチャがちゃ!!とめっちゃ大きな音に驚かせる。ちょうどお昼12時の時報をこのからくり時計が動いて知らせてくれたようなんだけど、心臓に悪いくらい大きな音でビックリ。
デーティングマシン(デートマシン)。日本語では乗車券日付器というらしい。懐かしいよね。硬券をこの機械に通して本日の日付を入れる。
行き先の看板。終着駅に到着したら車両の横に掲示されてある行き先版を取り替える作業なんかを小さい頃は良くみかけたけど今は方向幕やLED表示になったからね。
SLのプレート。持つことはできないのだが重いんだろうね。
キハ22形のエンジンと動輪。ボタンを押すと動くようだが故障中のようだ。多分同じような仕組みが鉄道博物館にもあったような気がする。
信号機のデモ。左から右へ車両が進む場合、真ん中の赤はちょうど通過した直後を示す感じだね。そしてそれが黄色になり青になり。
信号に関する実機デモは詳細にNゲージだったかな?でも示され面白かった。
Nゲージのジオラマよくあるやつ。四隅のコーナーで運転できるような仕組みで有料。
屋内展示は1F・2Fで思った以上に見ごたえがあって驚いた。特に北海道の鉄道の歴史。最初の路線からどうやって発展していったかというのは是非じっくりと見てほしいもの。
あとはこれも思った以上なんだけど手入れが行き届いているんだよね。ちゃんと展示されているというか・・・悪いけどこの手のミュージアムってホコリが被っていたり汚れていたり、人手の介在がしばらくされていないような状態がよくあるケースなのだが・・・しっかりやってんなーって感じをうけました。
さて次は待望の屋外展示へ行きますか