日帰り、秋の奥多摩トレッキング撮影旅行へ行ってきた。
2019年11月30日(土)
日帰り、秋の奥多摩トレッキング撮影旅行へ行ってきた。をマイプロデュースしてみよう。
11月29日(金)いい肉の日!?。久々に平日休としてこの絶好の行楽日和。もうそろそろで2019年も終わりとなり、今年の目標は達成できたのか否かを振り返りつつ、まだまだそのミッションに向けて突き進んでいたりするわけだが
平日休とはいえ、忙しい中の休みなので前日になにか物事が起きてしまうと出社となるケースが今年は多い。夏休みも結局支給されたものを消化できなかったし。あ、そういや昨年も夏休みが使いきれなかったんだな。
今回もいつだったか忘れたけど金曜休みの予定が急遽中止となり出社。何度目かの正直でやっと休みとなったわけだ。
っしかっし、平日休+土日を加えると3連休なのだがどこか遠くへとはならないんだよね。予定を立てても仕事が入るリスクを考えるとね。
てなわけで結局は近場となる。
そう、年末までの土曜日はすべて写真教室や撮影イベントで埋まってしまうので土日の連休をどこか・・・っていう予定さえムリとなった年末。
で、思い切って奥多摩へ行ってきた。
奥多摩方面はかつては登山に行くための通過ルートだったわけで、電車で行くのは今回が初!青梅線も最奥ではニコンカレッジで訪れた青梅。仕事では東青梅へ行ったくらいかな。なので青梅から先は未踏の地なのだ。
あまり下調べしないで行く奥多摩。とりあえず自宅最寄り駅から3時間強かかるってのと、今回は奥多摩トレッキングコースを古里から奥多摩へ8km歩くことになるのでそのガイド地図。万が一を想定して久々のGPS。
装備は半ば軽登山装備。足元も登山シューズだしパンツも登山用。ヘッドライトに応急セットにコンパス、レインウェアなどなどちょっくら登山行ってくるわー的な装備。唯一登山の装備で異なるのはリュック。
たしかにアウトドアでも十分使えるハクバのリュックPEAK25くらいかな。見た目はアウトドア用なのだが、内部はしっかりカメラ収納ケース付き。
3時間かけて奥多摩(古里)へ行き、さらに8km(予定では3時間弱)、更に帰路3時間となると所要9時間。もしかしたら余裕があれば昭和記念公園へ立ち寄ってもよい。帰りはラッシュには巻き込まれたくないので早出。会社に行く時間と大して変わらない6時半過ぎに出発する。
奥多摩へのルートは南武線の立川方面(川崎始発なので座れるためラッシュでも平気)以外は、ほぼほぼラッシュをは逆走することに。
やっとの思い(60分爆睡だっだけど)で立川に到着するものの、ふと思った。
いつもはここから西立川で下車し昭和記念公園へ行くのだが、この先はかるーく、青梅終点まで行かなければならない。
ってことは青梅線も東京方面からの青梅特快になんぞや乗ることを考えると、最悪立川から座れないことになる予想をする・・・。
こりゃーまずい。しかも1、2番線の青梅線専用ホームの時刻を見ると次発まで20分は軽く間があく。
ってことでホームの立ち食いそばで朝ごはん。なんていい時間なんだろ。
幸いにして立川始発の青梅行にゆったり乗車すること30分。
青梅着。
その先は未踏の地なんだけど、青梅寒い。
乗り換え時間まで30分ほどあるのだが、待合室は混み合い仕方なく缶コーヒーをカイロ代わりにしてホームのベンチで待つ。
この時間が一番つらかったかも。
予定では9時15分くらいに古里に着く電車に乗るはずだったのだが、青梅を出たのが9時半頃だったかと思う。その青梅発奥多摩行の電車だけど、平日にも関わらず結構混んでいるんだよ。秋の行楽シーズンで多少なりとも人は多いと予想はしていたけど、立川から到着する電車からわんさかワンサカ乗り込んでくるんだわ。まあ一番乗りだったので早々に乗車して暖を取っていたわけだが、出発する頃にはつり革に掴まる人も大勢いたわ。
ただ8割近くは御嶽で下車。
だよねー。ケーブルカーで御岳山なんてこの時間でも平気。ちょっと足を伸ばしてロックガーデンもいいし、さらに登山するなら大岳山もいいな。
このルートは3~4回ほど遊びにいったっけね。ケーブルカーの始発が7時半頃なのでそれを目指して車で行ったもの。
古里で下車したのは4名。あとの方々は奥多摩だね。
古里のトイレがめっちゃキレイでビックリ。
引き去り額1100円。1000円越えってスゴいわ。
さてとー、てくてく奥多摩まで歩くかーって駅前の看板を見たら、見てはいけないものが目に入る。
これは奥多摩近くで撮影したものだけど、要所要所でこの看板。台風19号の影響でトレッキングコースがダメみたい。途中に木道などもあったようだが、それも流れてルートが寸断されてしまったようだ。
ってことは・・・・
ひたすら国道411を歩くことに。
ただ、古里を出発した当初はなんとかなるだろうって思っていたのだが、多摩川の右岸側はのハイキングコースはすべて通行止めってことに。
古里を出て鳩ノ巣までは国道411をひたすら歩く。もしかしたら鳩ノ巣あたりから右岸に渡ってハイキングコースへ行けるかもしれないと思い行ってみるのだが・・・。
雲仙橋までたどり着くもののこの先は通行止めだった。コースではこの橋の向こう側から来るはずなんだけどね。
橋の向こう側からこっちへ来るはずだった。
今回来た道はこの右手から国道を降りてきた。本来であれば橋(後ろにある)をわたり、この左手(民宿雲仙屋)の道を進めばよいのだがこの先も降りたら通行止めとなっていた。
再び国道へ戻り奥多摩方面へ歩く。今回の旅はこの繰り返しだったな。対岸に渡れそうな橋を見つけては渡ってみるものの通行禁止。引き返し国道を歩く・。
この橋は雲仙橋からすぐのところにある、鳩ノ巣小橋。ホテルはとの巣の脇にある橋でこの辺りに来ると、カメラマンが多くいたのだがみんな撮影できずに引き返していた。
本当は川辺から橋を見上げるようなシーンを撮影したかったんだけどね。降りられないので橋の上からとなってしまう。
このような看板が多い。
白丸ダムが見えてきた。
堤体をわたり右手に進めばトレッキングコースなのだが、「堤体から先、立入禁止とのこと」。なおこの先のトレッキングコースは白丸湖畔遊歩道という。
数馬峡橋から眺めるとちょうど青梅線の線路が見える。ここに電車が来るといい絵になるんだろうなあ。多摩川にはカヌーを体験する人たちがいた。
白丸トンネルの脇道。一番紅葉らしかったかも。411号線のトンネル脇には歩行者用の脇道が整備されているので利用したほうがよい。幅も広く休憩することもできる。
海沢大橋をわたり奥多摩方面へ。このまま国道を歩ききっても良かったのだが、最後は地図どおり進んでみた。
このような地図を持ち歩いていたわけだけど、ほとんどが国道だったのであまり使わず・・・。ちなみにこの日この時間帯に同じようなコースを辿った人って自分しかいなかったと思う。
奥多摩駅到着。ちょうどお昼。
古里を10時頃に出発したので2時間。ほぼ平坦なのでこのタイム。予定していたトレッキングコースを歩いた場合は3時間だったので随分と早く着いてしまったわけだ。平日のお昼時だからなのかアウトドアスタイルの人は誰もいなかったなあ。
東京アドベンチャーライン。4両編成。
電車内はポップな感じ。
シートまでアドベンチャー模様でおもしろい。
奥多摩を12時半頃の電車に乗る。
青梅で乗り換え、運が良ければ西立川にて下車して昭和記念公園でも立ち寄ろうかと思ったけど起きたら終点立川だった。
立川まで来ると大都会感がするけど、ここから1時間程度で本格的なアドベンチャーが楽しめる地に行けるとは東京も身近に楽しめるところが多く再発見だったな。
奥多摩トレッキングコースの復活は現時点では見通し立たず。
どこかの看板では木道がすべて流され復旧の見込みが立っていないってあった。