Z7とスーパータクマー試してみた。

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2020年8月8日(土)Z7とスーパータクマー試してみた。

8月2日(日)夏日。暑い~。梅雨明け早々。これでもまだ幾分湿気が少ないためジリジリとした暑さでまとわり付くような暑さでないので幸い。

前回、日比谷公園スタートで汐留界隈へと撮影してきたわけだが、あいにくのマニュアルフォーカスレンズ”あるある”でなんとしばらくF4固定で撮影していたというオチを書いたのだがその続き。

とにかくマニュアルフォーカスレンズかつ単玉となると自ら被写体を探し自ら距離感を取って撮影することになるのでフットワークが軽くないとダメだな。ただそれが撮影している感となってとても楽しいわけでもあるのだが、要は便利ズーム(ニコンで言うなら18-300mmとか28-300mmのような)を使っていると被写体との距離感が手元だけになってしまって、自ら動くということが無くなってしまうんだよね。悪いことではないけど撮影する世界観が得られないと思うんだよ。
この距離だったらダメ。だったら近づこう。近づきすぎ・・・だったら離れよう。手元で操作するのではなく自ら動いて一歩踏み出すか引き下がるか・・。

ずっとオールド単玉ばかり使っていると最初こそ単玉ってその距離感が限定されて物足りなさがあって苦手だったけど、最近は50mmなら50mmの世界だけ、

どう表現するか・・・

だけを考えること

ができるようになってきたので、やれドえらい遠い被写体を追いかけたいとも思わないし、動きの速い被写体も所詮、今手持ちのレンズじゃ無理なんだからだったら今手元のレンズで最大限を活かすことを考えようってなる。

あーだったら、こーだったら、この距離感だったら、近づこうか離れようか・・

楽しいじゃない。


さて今回はZ7にペンタックススーパータクマー28mmと50mmを装着して徹底的に試してみた。

Z7とスーパータクマー50mm、28mm。

案外サマになっててかっこいい。

汐留界隈。コロナの影響でシオサイトも人が少ないね。テレビ局の夏休みイベントは中止みたい。お台場も同じような感じなんだろうね。

カーボンで撮影してみた。シックリでいいな。かっこいい。

R15号。ご覧の通り閑散・・・


ゆりかもめと花畑。

50mmでよくもまあ撮影。アオスジアゲハ。
と花とチョウチョとなると長いものが欲しくなる・・・けど単玉50mm無理なものは追わず。まあたまにクロップ(ニコンで言うDX)して75mm相当で撮る時もあるけど、本当は相応のレンズで撮影することだね。

キバナコスモスが満開。広角で撮影するとおもしろい。長いものじゃこういう絵は撮れないわけで一面にどーん!みたいなのは広角の得意とするところ。

いやあ広角レンズは楽しい。スーパータクマー28mm楽しめます。
多分F11くらいなのかな。

ネコのはまちゃん。今日もいた。見かけると安心する。
右下の木陰で佇んでいたのを発見し声をかけたら、ひょこっと出てきてベンチに座ってくつろいでいた。

かわいいよね。

近づいて撮らせれてもらった。
ネコって声をかけるとその声を覚えてるって言うよね。だからか知らないけど聞こえているのか聞こえていないのか・・・
寝たふり・・聞いているふり・・・聞こえたふり・・・ネコだ。
その後、人が来て触れようとしたら木陰に隠れてしまった。

野生生物って人間から近づいていったらダメなんだよね。あっちから寄ってくるまでは辛抱だね。やたらと近づくべからず、触れるべからず、そして絶対にエサを与えるべからず・・・これが人間できる最大限彼らを守ることなのだ。

そして人と獣の守るべき結界でもある。

多分、ハマちゃんもこの距離感をとても大切にしているんだと思う。

いいんだよ。やたらと人間に尻尾を振らなくても、やかましく鳴かなくてもこの距離感で通じ合うものはあるから。

じゃあまたくるね・・・ってお別れの挨拶とバイバイ手を振ったところで聞いているのかいないのか。

ネコだねえ。いいんだよそれで。


結論・・・オールドレンズだけどオールド感があまり感じられなかったような気がする。最後のネコの写真が顕著だけど、黄変ってのはこんな感じなんだろうね。すでに50~60年ほど前のレンズのようだけど令和でも普通に問題なく使えます。レンズってほんと一生モノだな。

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