Z6+NIKKOR 70-200mmで昆虫を追いかけてみた。
2020年8月24日(月)Z6+NIKKOR 70-200mmで昆虫を追いかけてみた。をマイプロデュースしてみよう。
8月22日(土)浜離宮恩賜庭園へ行ってきた。
こちらは夏のコスモス・キバナコスモスが満開状態。第一弾の畑は枯れはじめているのものあるが、今見頃は第二弾の畑。この後に第三弾の畑も咲くことでしょうか。
今日の装備。Z6+FTZ+70-200mm
この70-200mm。Z70-200mmを最新とすれば2世代前のレンズとなるがまだまだ現役。
実は持っているレンズでの中でも一番出番が無いレンズ。かも・・・。
まず飛行機撮影で使うには短すぎる。例のアンダージェットでは窮屈だし。
ただF2.8通しなので大三元ってやつですね。
なんで買ったんだろ?と思い出したら、船舶からのアンダージェット撮影用に買ったのかと・・・
今日も暑い。こんなくらいじゃあっという間に消費してしまうかな。
あまりにも暑いのか?今日の浜離宮恩賜庭園は空いているのね。コロナの影響は無いと思うけど、多かったのはシューター達だった。
到着したのが9:20頃。すでに先客シューターが4~5名。最も多い時間には~30名くらいいたんじゃないかな。
お目当ては
このキバナコスモスと蝶を撮影するために皆さん訪れているわけなんですよね。お暑い中大変だ。
シオカラトンボの雌。休憩中・・・
アオスジアゲハ。多分雌。
キレイな青。よく見かける蝶だね。
このような写真を狙ってみんな訪れているんだろうね。静と動は絵になるからな。アオスジアゲハの雄(多分)
二頭のアオスジアゲハ。雄が雌に声かけているように思える・・・
こちらは三頭。一時的に四頭までなっていたけど・・・。一頭の雌に何頭もの雄が・・ハーレムだな。雌はどんな気持ちなんだろう。
こういうのを観察していると楽しい。
コスモス畑ではあくまでも吸蜜、食事のシーンばかりなのだが、ちょっと緑が生い茂る場所ではこういう光景も見られる。
この辺りは人も自分くらいしかいないので楽しめました。
多い時間には20頭くらい飛来していた。近くにエノキがあるんだろうな。
シオヤアブ。最強伝説。なんか悪そうな顔!?
オオスカシバ。花畑でよくみかける。変な虫・・・なのだが、蛾なんだよね。でも昼間に活動して花が好きというちょっと変わった蛾。
花に手を添えて吸蜜するのがなんともね。ハチドリみたいにずっと羽ばたいていいるし。
アカボシゴマダラ。この蝶は地面に横たわっていてなんとか起き上がって何度か飛んでは止まっての繰り返し。その後草木を伝って上の方へ・・・羽化したてだったのかな?
足元もおぼつかない様子だった。
いつものネコのハマちゃん。入園早々は見かけなかったけど一周してきたらいた。みかけると安心する。ちょうどトイレを終えたあと。
こんな暑い中どうやって暮らしているんだろう。ちょっと心配するけどね。野良は脱水状態になりやすいって言うからな。
日曜日は一雨来そうだから水分補給してもらえるといいが・・・。
こんな姿をみたら、エサでもミ水でもあげればいいじゃん。と言われそうだけど、あげてしまったら最後。人間に頼らざるを得ないことを覚えてしまった途端自ら生き抜く術を失ってしまう可能性もあるから残酷なんだ。ペットではなく野生。人と獣の結界は守るべきなのだ。
蝶が集まる草むら付近で手を出したらツマグロヒョウモンが止まった。
当初は二頭同時に止まったのだが、雄が同時に同じところに止まったのがバツが悪かったのか一頭のみとなった。
なにせ70-200mmだから最短距離が足りなすぎて撮れません・・・。1.4mだもの。左手に蝶、右手に70-200mmなんてムリ。
この日はツマグロヒョウモン、アオスジアゲハ、ナミアゲハ、キアゲハ、モンキアゲハ、モンシロチョウ、モンキチョウ、アカボシゴマダラなど見かけた。
暑くなると蝶も活動しなくなるので朝一番だともっと賑やかなんだと思う。帰る時間の11時過ぎにはもう見かけなくなってた。