NIKKOR AF-S 500mm F5.6 配備した。

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2020年9月17日(木)

先日引退したNIKKOR200-500mm。下取りに出して新たに購入したのがNIKKOR 500mm F5.6。
※200-500mmの下取り価格は90,000円ほどでほぼ上限満額。多分箱の破損は含まれないのかと。

通称、556(ごーごーろく)ですね。
「単玉500mm」というか、「ああ500mmね」となるのか。

要はニコンの軽いほうの500mmネ。と言えばニコンユーザは通じるのかと思う。


実は以前、旧500mmF4(ごーよん)を一時的に借りていたときがあったけど、やたらと大きくて重くて使い勝手に困ってこの類は使えないなあって思ってた。その筋のプロの方ならば使わざるを得ないシーンがあるのかと思うけど、単なるアマチュアレベルだと・・・んーーーみたいな。
この旧500mmF4は中古価格でこの556とほぼ同じ価格帯なんですよね。新500mmF4には憧れみたいなものはあるけどプロじゃないし。それこそ予算を工面する理由付ができない・・・笑。

200-500mmもレンズ性能としては悪くはなく、強いて言うならばテレ端(500mm)で若干周辺光量落ちがあるとか?!。自分の場合はどちらかと言えば”甘い”という感覚があるかな。望遠レンズで”甘い”ってのはあまり良くない表現であってそこは価格相応の性能ということなのかも。500mmとなると風景とか花というレベルではなくなり、飛行機やら鉄道やら車やらカッコいい!もの(まあ鳥とかもあるのか)となるわけで圧縮効果=キリってしてほしいもの。

自身所有の望遠域での単焦点はミノルタα時代に使用していた300mmF2.8(さんにっぱ)ってのを使っていた時代がある。思い出せば170-500mm?も使っていたなあ。もう20年近く前の話かな。


2018年に登場したのがこの556。特徴はなんてたって軽量コンパクト。500mmクラスの場合、普通は3kg超なのだが、この556は1.5kg弱で半分。200-500mmが2.3Kgほどなのでマイナス800gほど。

こりゃーいいなーって思っていたわけで、ただ・・・・
あまり購入する機会も無く。200-500mmでも十分だったわけだし。
そして発売当初からずっと品薄だったんだよね。
いつだったかのニコンカレッジで出会った受講生の方は夏に予約して半年待ちで未だ入荷未定だった・・・というのを聞いてとても人気のレンズなんだなあと感じてた。

購入額は450,000円。
自分史上最高額。200-500mmの下取りとショップのポイント使って約350,000円ほど(3年保証込)。
D850やZ7より高いよね。ただカメラって下取りして買うのを繰り返すので、例えばZ6を購入の際はD500を、D500を購入の際はD7200を・・・。Z7購入時はD850を・・・みたいな感じですね。
今回の556を購入の際は200-500mmを下取りへという感じで売値をそのまま購入するってことはある程度までくると無くなる。資産を回しているというような感じかな。
まあニコンなので下取りできないことは無いし、値もそれなりに付くのでブランド力ですよね。オールドニッコールを使ってみたいと思えば比較的簡単に手に入りやすいですからね。


こんな高価なレンズをわざわざ買わずに、利用する時だけレンタルすれば済むのでは?という考えもあるのだけど、使い時が今日!今から!みたいな時に手元に無いとちょっとね。
さらに予約して届いたとしてもその時の撮影コンディションに恵まれなかった場合はどうするの?使いたい日が大雨で外に出られなかった等の場合は・・・などなど。無駄な費用が発生してしまう。

今回のこのレンズに限らず、最近人気の定期レンタルにも興味がある。
使いたいカメラやレンズがクラス分けされていて、クラス毎に価格が設定され借り放題。

ただ月額定額料金が思ったよりも高く感じるんだよね。借り放題なのでそれこそ毎日使う人はいいけど、自分のようにサンデーカメラマンみたいな人の場合は月で5~6日程度と考えるとね。
さらに希望するレンズが利用中で入手できないような場合でも月額が発生してしまうとなると決してお得では無いってことがわかったんだよ。
たとえばこの556なんて人気で1ヶ月待ちだったとしたら、借りることなく1ヶ月分の費用が発生してしまうことに。

色々なカメラやレンズを試したい・・・
という人は良いけど、自分のようにすでにカメラはニコンがベースという人は必然的にニコンのレンズとなってしまうわけ。
他社のカメラを触ってみたくないわけではないけど今はそこまで余裕が無いかな。

まあレンタルって店頭で借りるか宅配で送られてくるか。いずれにせよ返しに行くのが面倒だわ。


実質350,000円で購入できたとして、償却期間3年(簿記会計で言う減価償却とは違って自分なりにどれくらいの期間を使えば元が取れたという時間的な感覚。またその時間が経過した頃には新たなレンズを購入するかもしれないというもの。「3年経てば十分使いこなしたし、仮に後継機種(レンズ)が発売されたら下取りしてもいいかな」というような・・。)として、年間約120,000円弱。月10,000円。サンデーカメラマンとして月5~6日(回)のうち、半分持ち歩くとして3日(回)、およそ一回あたり3,000円。
と、考えるとレンタルなんかより購入したほうが断然お得だよねーってこと。
なので1日3000円でこのクラスのレンズをレンタルできます!という仕組みがあれば買わなかったかもね。


9月12日 仮発注
9月13日 200-500mm 下取りの為に発送
9月14日 下取り価格決定 発注額決定
9月15日 支払い
9月16日 納品

購入までの流れ。
16日は直行だったのでやや遅めの出勤。ちょうど出かけようと思ったらインターホンが鳴った。ヤマト朝早いな・・・
宅配ロッカーでも良かったけどこの価格。手渡しで受け取れて一安心。

受け取って感じた・・・
軽い・・・

帰宅後開梱。
やっぱり小さいな・・・軽いな・・・
箱、当然200-500mmよりも小さいし・・・

80-400mm(1,570g)よりも70-200mm(1,540g)よりも軽い1,460g・・・こりゃいいな。
やっぱりフードは被せ型ではなく簡単バヨネットタイプなのね。
フォーカスボタンは初です。

初陣は飛行機だろうね。楽しみだ。

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