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写真撮影

NIKKOR AF-S 500mm F5.6 デビューした。

2020年9月21日(月)NIKKOR AF-S 500mm F5.6 デビューした。をマイプロデュースしてみよう。

この連休にデビューさせたいと思ってた。軽いニコンの500mm。土日とあいにくの曇り空。雨が降るのやら降らないのやら。
天気予報の雨雲レーダーとにらめっこ。東京南部にある自宅は「◯◯分後に雨が降る予報」なのに結局、土日ともに一滴たりとも雨は降らず・・・
まあ最近の天気予報なんてこんなもん。

晴れ=雨が降らないという予想は止めにして、太陽が出る=晴れとしてほしい。
ちょっと脱線するけど、気象予報士に合格した友人曰く、予報士なんて最も役に立たない国家資格。予報が当たろうがハズれようがどうでもいい。外れた予報でも罰則もない・・・所詮占い師みたいなもんだ・・・

わかる気がする。昔ながらの言い伝えと人間の感こそ最も当たる気がする。


さて21日祝日。朝こそどんより曇り空。お昼前ころから日差しが出て太陽が出る晴れの気配。やっと500mmデビューできそうだ。

せっかくの初陣なので飛行機がいいなー ってことで行ってきたのは京浜島つばさ公園。久々の日差し。だけど残念ならが北風運用。風はすっかり秋模様。太陽の日差しもどこか大人しめ。ただ直射を浴びるとまだまだ暑さ感じる。


NIKON Z6 + FTZ + 500mm F5.6

自身、最新構成だわ。
まず持ってみた感・・・

軽い。めっちゃコンパクト。
500mm感まったくなし。
なので、周囲から見られると「300F2.8」とか「80-400mm」とか500mm単玉を持っているとは見られないと思う。
まあニコンユーザーの方々から見れば黒いレンズにニコンストラップでニコンのカメラにレンズ!?。95mm径でもしかしたら単玉じゃね?って判断すれば「軽い500mmじゃネ?」みたいに判断は付くかな。
ニコンあるあるだよね。

ちなみに、軽い500mmユーザーを見たことは一度もありません。

ロゴはこんな感じ。
このロゴは手貼りなんですよね。三脚座のフレームというのかな?幅が広いです。座は70-200F2.8と同じような構成でラッチ&ネジ。※D500+70-200mmの構成でラッチをいじってたらスコンっと抜けて膝上から落下した経験あり。なのでネジはしっかり締めてラッチは触らないことだね。

x1.4のテレコンを付けてみた。モデルⅡ。
最近、Zのテレコンもついに出たね。着々とZ化・・・。
あとは長い単玉を何本か出してもらえると一通り揃うのかと。

かつてx1.7やx2.0も持っていたけど、x1.4くらいが使いやすい。自分の場合はこのテレコンを使うか、DXを使うか。またはそれらを組み合わせて使う。


操作ボタン関連。
上から取説どおりで言うと・・・
フォーカスモード切替スイッチ
 →オートフォーカスだけど、オート優先かマニュアル優先またはマニュアル。
自分の場合は、マニュアル優先で使うことが多いかな。
聞くところによると、このマニュアル優先モードってニコンだけらしい?
要はオートフォーカスだけど、ピントリングを操作するとマニュアルに切り替えることができる。他社はこのオート優先(とマニュアル)しかない?
何が便利かってオートだけど途中マニュアル優先にでき、かつその模様はピーキング表示でファインダー内で確認できる・・・スゴいと思いませんか。
あれ?Zだけなのかしら・・・

フォーカス制限
→FULLか∞~8m。レンズの種類によると思うけど、ほぼ無限遠に近い被写体を撮影する場合、このレンズだと∞~8mにセットしておくと、8m以下に焦点が合わない分、AFが迅速となる。

手ぶれ補正(VR)
→ニコンだと「VR(ブイアール)」の一言で通用するやつね。
動きの多い被写体の場合はSPORTモードだけど、飛行機くらいだったらNORMALで十分かと。三脚利用時はオフにすること。

フォーカス作動スイッチ
電子音スイッチ

気になるのはフォーカス作動スイッチと電子音スイッチ。
この手の機能は初!


このフォーカス作動ボタン。
最近の長めの上位機種に装着しているのをみかけるかと思うけど、自身初です。
一番最初に触ったのは忘れもしない、ニコンファンミーティングだったかと・・お台場で開催したとき。

500mmF4のデモ機を試写した際に「このボタンなんですねん?」みたいなことになり、スタッフの方から「フォーカスポイントを覚えさせ、ボタンを押すことによってそのフォーカスポイントを呼び出すことができる」とのことで、「へーー」と言ったものの、何を言われているのかよくわからなかったわけで・・・

手にして理解。

フォーカス作動スイッチと、フォーカス作動ボタン、そしてこのメモリセットボタンは連動していて、

フォーカス作動スイッチを
AF-L
→オートフォーカスロック

MEMORYCALL
→メモリセットされたフォーカスポイント

AF-ON
→オートフォーカスオン

てな動作を設定でき、MEMORYCALLにセットし被写体にピントをあわせ、このメモリセットボタンを押す。ピピっ!と音がなりセット完了。
フォーカス作動スイッチを押すことでセットしたピント位置に合わせてくれるというもの。常にピント位置を固定したい場合に有効。

AF-Lはフォーカス作動スイッチを押している状態でオートフォーカスがロック状態。AF-ONは一般的なオートフォーカスオンの状態。

まあ便利っちゃ便利。右手でシャッター、左手でレンズ。そのレンズに添えた手で何か操作させようというもので、フォーカス作動ボタンを配置したということのようだ。

ただ、実際に手持ちの場合、この左手で指の位置ってボタンに触れそうであまり触れないような気がする・・・ちょっと位置的に微妙なような・・・
鳥が特定の枝や止り木に来るというような場合にはこのMEMORYCALLが便利なんでしょうね。ちょっと他にピントを合わせ、戻す際にボタンひとつでピントが合うわけなのでオートフォーカスするよりも早いということだし。

ちなみに自分はAF-ONを設定しておきました。
普通は親指AF(シャッターボタンの半押しでオートフォーカスではなく、カメラのAF-ONボタンを押すことでAF、シャッターボタンはシャッターを切るだけとしている。なので右手の親指と人差し指で操作なのね)なので左手でオートフォーカス作動スイッチを押すということにはまだまだ慣れませんけどね。


ストラップはいつものCLOOPです。三脚穴が二箇所。プレートも大きめなのがありがたい。200-500mmも大きかった。


NIKON Z6 + FTZ + 500mmF5.6 500mm MODE:M 1/1600 F8 ISO:AUTO(400) PC:SD WB:SUNNY

初めて撮影したもの。
対岸で駐機中のB738。

NIKON Z6 + FTZ + 500mmF5.6 500mm MODE:M 1/1600 F8 ISO:AUTO(500) PC:SD WB:SUNNY

城南島のみなさん。みえるだけで48名。連休だしこの天気、混んでいるでしょうね。ちなみにこれだけの人数がいてもシューターは8名くらい。

久々に京浜島つばさ公園の北側にやってきた。以前はこの北側付近にはよく訪れていたけどね。たしかBBQする場所があったと思ったけど改修中?
京浜島つばさ公園はトイレなど建て替え中なんですよね。以前はまさに公衆トイレって感じでちょっと躊躇しちゃうような・・・笑。
工事看板みたらキレイなものになるみたい。

羽田空港新運用方式ではこの北端からRW16L狙いを撮ってみたかったけど、季節柄そろそろ南風も期待できないかな。
なぜ京浜島つばさ公園からRW16L狙いかというと時間的な関係。
15時から19時までの間の3時間という制限を考えると、日が傾く時間帯なわけで西日を背にして飛行機へは西日があたっていい感じの色になるはずなんだな。夕日の順光・・・

NIKON Z6 + FTZ + 500mmF5.6 x1.4 DX 1050mm MODE:M 1/1000 F8 ISO:400 PC:SD WB:SUNNY

ほら。白い機体に淡い朱色。
こんな西日を浴びた着陸機を撮影してみたい・・・と思う。

500mmF5.6を使ってみた感想として、まずはやっぱり

軽い!コンパクト!長くないので使い勝手が非常に良い。
良すぎて軽快で機動力あがる・・・。
手持ちで楽勝。なにせ200-500mmよりも800gも軽い。感覚としては80-400よりも軽く感じるかも。

200-500mmの時は一脚があると便利でよく持ち歩いていたけど、それは重くて構えてられない。置き場所的な要素で一脚を使っていたわけだけどこの500mmは手持ちで十分なのでもはや一脚不要?

描写力としては、”今流行り”って感じでキレがある。どこか安心感はあるね。F5.6で500F4より一段下まわるけど8から11くらいで撮影する分には特に関係しないかな。

軽量コンパクトの恩恵はPFレンズ。
軽量コンパクトを実現するメリットがある反面、強い光源を撮影した場合、フレアやゴーストが発生するというのがデメリットのようだ。
まあその辺りについてはいつか遭遇するような時がくるのかも。

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