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浮島町公園が待望の開放!早速行ってきた。

2020年10月3日(土)浮島町公園が待望の開放!早速行ってきた。をマイプロデュースしてみよう。

10月2日(金)久々の秋晴れ。
気温もいい感じだしカラっとした澄んだ空気がなんとも居心地が良い。昨日1日より川崎市にある浮島町公園が再開した。いつかのネタにも10月再開とのアナウンスをしたのだが、川崎市のウェブサイトにも10月から開放します・・・とのこと。
昨年の秋の台風15号の豪雨の影響により浮島町公園の岸壁が壊滅状態となり、約1年かけて復旧工事。なによりここ浮島町公園は羽田へ飛来する飛行機の撮影地としては定番だからね。
特に北風運用時のRW34Lへのアプローチ機狙いはベストポジション。冬季の朝日をバックにするもよし、西日を浴びた機体を撮影するのもよし。ほぼ一日中順光なのでいつ行っても良い。

10月1日オープン そりゃー行くしかないわね。
2日の日は午後から休みにして行ってきた。川崎駅からバスで行きは30~40分程度。川崎の果てではあるが案外、公共交通機関(バス)の本数が多くて行きやすい。車の場合は駐車場が無いので注意。近くの空港パーキングに停めることができる(1回3000円くらいだったかな)。


やってきた。
当然2020年初。撮影記録をたどると2019年5月1日以来だった。約1年半振りか。久々すぎる。
今日はご覧の通り南風運用。

公園はオープンしているものの、海釣り公園側は相変わらず閉鎖。立入禁止。とはいえ日本語が読めない人は入っちゃうんだよね。釣りをしに来た人が1名いたわ。護岸?が至るところでめくられてとてもキケンみたいです。絶対入らないこと!

時計は止まったまま。1年前の災害の時から止まっているのかしら・・。災害後、船を使って羽田沖から眺めたことはあったが、草木の手入れは行っていたようだ。

羽田空港方面(都心方面)。変わった点は一見わからないのだが、この場所。知っているひとはわかると思うけど、海から遠くなった・・・。以前もこのようなフェンスはあったのだが、この半分くらいだったかな。
最初は海側の手すりだけだったが釣り人たちが柵を超えることが相次ぎこのようなフェンスを設置した。きっと事故もあったのだろう。
ただ、この半分のフェンスだった際も釣り人たちはフェンスを超えて釣りをしていたんだよね。
時折、海保?警戒船?が見回りで海側から注意をしていたこともあった。

んまー望遠を使うので・・・と止むなしだが、RW34Lへの接地シーンは望めないなあ。

この写真の右端の一部からそのRW端を臨める場所はあるのだが、今日はビデオ撮影をしているおっちゃんに占領されていた。

先客シューターは5名ほど。うち1名は自分と入れ替わりのように早々に撤退。
自分が撤退するころに3名ほど訪れていた。今夜の満月狙いかな。


NIKON Z7 + FTZ + 500mm 500mm F5.6 MODE:M 1/1000 F8 ISO:200 PC:SD WB:SUNNY

浮島町公園の定番風景。よく雑誌や写真素材でも使われる風景だよね。北風運用の場合はこの2つのタワーに飛行機を収めるのが定番中の定番。

今回の装備。最近定番になりつつあるZ7+FTZ+500mmF5.6。ニコンの軽い500mm。飛行機撮影なのでコマ数多いZ6でも良かったけどね。Z7でも十分です。

っしかし軽いなあ。楽ちん。

NIKON Z7 + FTZ + 500mm F5.6 500mm MODE:M 1/1250 F8 ISO:200 PC:SD WB:SUNNY

対岸のD滑走路への着陸機。この時間帯はこの1機のみだった。
GoToキャンペーンとやらで少しは旅行もできるようになったようだけど、まだまだ便は少ないね。

航空無線を聞いていても閑散。間が多くて、無線機が故障したのかと思うほど。羽田って世界第4位の旅客取扱量なわけで、ひっきりなしに飛び立ち暇なし・・・撮っても撮っても・・・帰れない。
じゃあ次のあれが飛んだら帰ろうって思ったら、じゃあ今度のあれが着陸したら・・いや今度こそ・・・いあああ次の・・・って帰る機会を失う。

なので自分のように航空会社も飛行機も機種も関係ないし、気にもしないでシルエットで撮影するシューターってなおさら帰る機会を失っていると思う。
もうどうでもいいんです。カッコよく撮影できれば・・・笑。

NIKON Z7 + FTZ + 500mm F5.6 500mm MODE:M 1/1600 F8 ISO:200 PC:SD WB:SUNNY

海保の巡視艇。珍しいなあ。警戒船がコロナの影響で減らされたのか?
ここD滑走路の一部はご覧の通り鋼管をジャケットから80m。水中から地下60mに埋め込まれているわけだが、ここを招かざる者を警備するために当初はネットでも張ろうかと計画されていたようだがなにせここは多摩川河口、川(潮)の流れもありゴミ等浮遊物の付着が問題になるだろうとのことで、警戒船が24時間監視にあたることとなった。(談話:サンタバルカ号永井船長)

NIKON Z7 + FTZ + 500mm F5.6 x1.4 700mm MODE:M 1/1000 F8 ISO:200 PC:SD WB:SUNNY

まあRW16Rから上がってくる飛行機は浮島町公園付近ではかなり上空になる。機体によってはこの地点で2km強ほどにもなるから、斜めというよりほぼ上空。

NIKON Z7 + FTZ + 500mm F5.6 500mm MODE:M 1/1600 F8 ISO:200 PC:SD WB:SUNNY

離陸寸前を狙うなら長いレンズのほうが良いが、前述のとおりフェンスの影響で狙えない。となると500mmで十分。
しかしまあこの500mm扱いやすくて楽しい。200-500mmも悪く無かったけど重いからね。今回はオール手持ち。一脚はなくてもいいかな。その離着陸地点の一点を狙うなら一脚で固定するのがいいけどね。


NIKON Z7 + FTZ + 500mm F5.6 500mm MODE:M 1/1600 F8 ISO:200 PC:SD WB:SUNNY

ハンガーに映った機体の影。おもしろい。

NIKON Z7 + FTZ + 500mm F5.6 DX 750mm MODE:M 1/800 F8 ISO:200 PC:SD WB:SUNNY

作業船。なにをしている船なんだろ。台船?を曳航してぐるぐると・・・。
羽田沖には様々な船が見られるのも楽しいね。

護岸はこんな感じで新しくなってた。見た目は一見変化なし・・だけど、あ、キレイになってた。みたいな。登ることはできません!
この岸壁が破壊されたと思うと台風15号ってスゴかったんだな。

NIKON Z7 + FTZ + 500mm F5.6 MODE:M 1/1600 F6.3 ISO:400 PC:SD WB:SUNNY

小型機だと500mmだとちょっと足りない気もするけどキリが無いからね。
最近のシューターの方々は多分だけどシグマやタムロンのバカ売れしている人気の150-600mmが多かったと思う。

NIKON Z7 + FTZ + 500mm F5.6 MODE:M 1/1600 F8 ISO:400 PC:SD WB:SUNNY

もうちょい前だといいけどね。
アンチコリジョンライトを入れると絵になります。

NIKON Z7 + FTZ + 500mm F5.6 MODE:M 1/800 F8 ISO:200 PC:SD WB:SUNNY

去ってく飛行機。
離陸機が左から右へ。左は機種が撮影でき、右でお尻を撮影。迫ってくる機体を撮影するより、去ってく機体を撮影するほうが難しかったりしますね。


っしかし便数が少なすぎて閑散だったなあ。
航空無線を聞いていて思ったのは「NOT READY」が実に多かったこと。そして管制からは「Report when ready」とか日本語で「どれくらいかかりますか?」みたいな交信が何機もあった。

金曜だからバタついていたのか、少ない便数なのに久々に搭乗客が多かったのかわかりませんけどね。

まだまだ500mm慣れない部分はあるけど、軽いので取り扱いのしやすさはピカイチだな。ズームしなくていいし・・・。
これから冬季になれば必然的に北風運用なのでここを利用する機会も増えるかと。楽しみだ。

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