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Flightradar24 GOLD会員になってみた。いまさら・・

2020年11月8日(日)Flightradar24 GOLD会員になってみた。いまさら・・をマイプロデュースしてみよう。

Flightradar24。以下FL24。
FL24は主に自宅のPCでTV中継のように眺めていることが多い。
飛行機撮影の際はおもにATCメインになるのでスマホでFL24を見ながら撮影ということは無いのだが、そのATCを聞いている際にウェイポイントについてのやり取りがずっと気になっていた。それとSID(標準計器出発方式)やSTAR(標準到着経路)なども気になるところだったわけ。

まあ、メモを取ってネットで調べればどこのウェイポイントなのかはすぐにわかるしAIS(https://aisjapan.mlit.go.jp/LoginAction.do)に登録しているので情報は入手できるわけ。

ただせっかくならFL24上で情報を拾えればとずっと思っていたんだよね。

まあ結論から言えば、FL24のGOLD会員以上になればそれらの情報が簡単に得られるわけで、

どうして今まで会員登録してこなかったんだろ。いまさら・・・
しかも長年、飛行機写真を追いかけてきた自分が・・・

「ウムキ」ってどこ?
「カイホー」ってどこ? 「アーロン」って・・・

羽田周辺でATCを聞いていればほぼ必ずと言ってよいほど聞こえるウェイポイントの名称。

あーはいはい。東京湾ね。ああー房総半島にあるのね。

って調べればわかるけどもっとリアルに知りたいわけで。


普通のFL24の画面。飛行機をクリックしたら便名が表示されどこからどこへとルートがマーキングされ、左ウィンドウに情報が表示される。

ただ時間が経過するとタイムアウトさちゃうんだよね。あれは何分だったんだろ。いまはすでにGOLDなのでタイムは無いのだが・・・
まあ、普通に使う分にはよいかと思うが、ウェイポイントや航空路の情報は得られず。

上記に加え便名も表示することができた。


GOLDにしてほぼマックスの情報はこんな感じ。
上記の航空機情報に加え、ウェザー情報に管制境界、ウェイポイントに航空路と盛りだくさんすぎて・・。今春にハイスペックに組み立て直したPCなので描画にワケはないが、普通のPCだと大変なのかも。

世界を見渡すと「火山」のノータムも表示されたり。


便名情報のほか、行き先や高度・速度など4つの情報を表示することができる。これだけでも便利。

そして自分が最も使いたかったのがこのウェイポイント。割と拡大しないと表示しないのだが、その「ウムキ」、「カイホー」、「アーロン」など表示されているわけでウムキやカイホーなんかは西からの飛行ルートのようだし、アーロンは房総半島をからRW34LRへ直線的に進入するルート上とわかる。

よく聞こえるウェイポイントを頭に入れておけばいざ撮影中に聞くATCだけでも十分ルートの想像は付くわけだ。

っしかしこのウェイポイントってのは面白くて、ベーコン(ベイコン)(BACON)だのポテト(POTET)だの周辺の地域から5文字で付与するようなのだが、思いつきだよね!?

九州にはSOFTO,BANKU ってソフトバンクを意識?UMAKAって「うまかあ」って九州弁とか。
羽田周辺にはCHIBA(千葉(ちば))とかKAMAT(蒲田(カマタ)ではなくカマッタ)とか。ARENA(新横浜アリーナ)。EDOJO(江戸川区上空?)。そういや昔、MIKKY(ディズニー)ってのがあったけど今は無いみたい。PLUTO(プルート)はある。
平塚沖にはSYONA(湘南風。おしいなあ)とか。

そしてその「アーロン」を通過するルート。
こうやってマルチの表示ができるのもGOLDの機能。
OSHIMAxxARRIVAL?ってやつ?


航空路に沿って飛行中。

管制官が使う画面風。実際はこんなシンプルな感じらしい。
FL24のようなビジュアル間はかえって見にくいのかな。

東京湾内にこれだけのウェイポイントが近接しているけどどうやって使い分けるのでしょうね。普通に飛行していれば被ってしまうわけだし、かといって間違えた!と言って立ち止まることも引き返すこともできないわけで、そうなるとほぼ「この辺りだろうか」てな具合なのでしょうね。
あとは機械任せ(FMS)でちょいちょい・・・って感じなのか。

よく、管制とのやりとりで「この地域にいる」という報告でウェイポイントを使うことがあるが、それはそのウェイポイントの手前?それともピタリ上空?通過後?飛行機はなにせ飛んでいるから、通信した時点ですでに通過することもあるしな。


面白いのは機齢。JA8323 NH8515 NRT-XML なんと28歳。おお結構な・・・って思ったけど、世界を見渡せば30年越えなんてけっこうザラにあって、個人所有の小型機なんて46年ってのをみた。それが海外に向けると40年越えってのがさらにザラにあるからな。


GOLDの価格はこんな感じ。$34.99。日本円で約3,500円/年。月だと$3.99。約400円。年間契約のほうが断然お得だね。
クレジットかPAYPAL支払い。その場で決済、すぐに使えました。
ちなみに最初は7日間無料期間。その後ヤメたい場合は中止しなにもしなければ課金されるという仕組み。

ベーシックとの比較はナシとして、SILVERとGOLDの比較は飛行情報のキメの細かさと過去の情報量だろうか。

そしてGOLDとBUSINESSの比較はウェザーでしょうかね。
風向きはBUSINESSの機能なようで、あると良かったのにーって思った。

GOLD。年間3,500円。月290円。一日10円弱。良いと思います。いや良すぎると思います。なんで今まで使わなかったんだろってちょっと後悔。

ただ以前も書いたけど「スマホ使わねー人」なので、外で飛行機撮影中にスマホ眺めて使うことはまずないなー。アンドロイドのバージョンが古すぎて最近のアプリがインストールできなかったり。色々と重い・・・。

今さっき、そのスマホでGOLDでログインして使ったみた。

あ、日本語対応しているんだ・・・こっちのほうがわかりやすい。しかもめちゃビギナー向けで機能の解説まで書いてあった・・。なんだよー。
PC版は英語版しかないので、機能や値など語訳する必要があるのでスマホのほうが便利だった・・・。

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