サイトアイコン KINOSHITA PRODUCE.

ニコンカレッジ「ゼロから始めて上を目指すポートレートライティング」受講してきた。2/3

2020年12月1日(火)
ニコンカレッジ「ゼロから始めて上を目指すポートレートライティング」受講してきた。2/3 をマイプロデュースしてみよう。

11月28日(土)
ニコンカレッジ実習。今回のスタジオは上北沢(だったかな?)から徒歩5分ほどにある建物。家のようなショップのような・・・スタッフの方へ聞くところによると、民泊で利用していたようだがコロナの影響で休業中とか?
そこをスタジオ貸しのようなかたちで開放したとか。
ただ、翌日にはタピオカティーの販売!とか看板が出ていたのでよくわかりません。
民泊と言っても2部屋くらいしかなかったので以前は普通の民家だったのかな?

今回のモデルさんは1名(写真の掲載はできません・・・あくまでも雰囲気だけお伝えします)
昨年参加したときは8名で2名のモデルさん。今回は7名で1名のモデルさん。
1人3分間で撮影していくものになりますけど、正直な感想・・・

ライティングってめっちゃ難しい・・・・

って改めて思った。


玄関。試し撮り・・・

1Fがトイレや洗面所、バスルーム。居間?だったのかな。ここでみんな身支度を行います。
けど、狭い・・・

壁はこんな感じ。試し撮り。
今日の装備はZ7+FTZ オールドニッコール50mmF1.4、35mmF2、Z35mmF1.8の組み合わせ。ただ結局はZ35mmは使わずでオールドニッコールのみの使用となった。

やっぱりみんな口々に言うのはZレンズ。今風のレンズだとシャープさを求めすぎて女性など柔らかなイメージのある被写体に対してはキツい。オールドニッコールのような昔のレンズのほうが柔らかく写るってこと。
これは実際に撮影して実感。


試し撮り。明暗の処理や露出など各々でカメラ設定を再確認します。

Zとオールドレンズの組み合わせは無限大で、Zにしてからオールドレンズの興味を持ったという方も多いみたい。実際に自分もそうだし。先生もオールドレンズは楽しめるし、ニッコールレンズに関してはFTZを介在すれば使えないレンズって無いような・・・なのでたくさん試してほしいと・・・。
ニッコールレンズの場合はタマ数が多いのと比較的安価なものも多いので入手しやすいってのはあるね。
なにも最新=良いとは限らないのがレンズなんでしょう。

2Fのベットルームにモデルさん。キレイな方ですよ。
窓からは西日が差込みいい感じ。実はこの西日の差し込みが良すぎてかえってライティングが難しい。
打ち消すことなく、その西日を上手に活かしてライティングするのだけど光の強弱や向きなど難しいなあって感じた。

たしかにこの西日を活かすのが最高なんだけどね。こういう部屋にナナメに差し込む自然光ってほんとありがたいことによく撮れる。自分の番じゃなくても撮影は良いので横から撮ってたけど、

いい絵になるんだよ・・この陽射し・・・

途中からモノクロやC20などのピクチャーコントロールを変えてみるとこれまたいい!モノクロで柔らかくライティングをするとほんわかするイメージになるんだね。C20なんてまさに絵画のような・・・

自分の番を終えてちょっと1Fで休憩し再度2Fへ上がってみるともう真っ暗な状態。
こうなってくるとさらにライティングは難しい・・・ストロボが断然強い光になるので、光量を調整するか?またはSSを調整するか・・・

最後はなんとなく理解したいような気はするがやっぱり難しいライティング・・・
先生が何度も言ってたのが、カメラをどういう設定にしたらどう写るか。普段からカメラを触って撮ってみて理解してほしい。そして光量の強弱とSSやF値、ISOとの関係など・・・。
基本的に今回はISOは400で固定。F値も開放。となるとSSと光量の関係が重要・・

正直、光量の調整がいまいち!?だったような。自分の場合はZ7+SB900なのでサード品の送受信機を介在。Zの設定は光量オートにするものの、その送受信機の設定でTTLかマニュアルかにするのだが

よく操作がわかっていないような・・・ いけんねー 笑
もっとよく触って試してみないとな。


次回は講評会。自然光で撮影したものとライティングしたものを5~10枚を提出。

帰りは3~4名の方と同じ電車で途中まで帰ってきたけど、そのうち2名の方はモデルさんの撮影会にもよく足を運ぶ方だった。聞いてみると今回のような講座ではないので、結構事務的に撮影が進むようで場所によっては殺伐とした雰囲気の中で行われたりするとか。
その2名ともニコンカレッジの講座は初めてのようで、横撮りしていいってこと自体に驚きだったようだ。
その撮影会の現場の場合は一列に並んでタイマーがカウントダウンしていて、横撮りなんてしようものならつまみ出されてしまうような白い目で見られるとか・・・
そして1秒でもオーバーしようものならブーイングとか・・・
そこで経験を積み、お気に入りのモデルさんがいたら個撮なんかする方も多いようだけど単価は高くなるわけで、殺伐とした空気がイヤなら個撮・・・って感じなのかな。

いつかそういう現場にも足を踏み入れたい気もするけど、彼らの話を聞いたら躊躇しちゃうわ。

モバイルバージョンを終了