サイトアイコン KINOSHITA PRODUCE.

NIKON Z6Ⅱを1ヶ月ちょい使ってみた感想。

2021年1月10日(日)
NIKON Z6Ⅱを1ヶ月ちょい使ってみた感想。をマイプロデュースしてみよう。

Zシリーズ第二弾!Z6とZ7のⅡシリーズが揃い踏みとなり新たなZの世界の幕開け!となったようでふたつのⅡは好評のようだね。従来機の課題点を考慮した結果のようだがよくできていると思う。
Z6+αを下取りに出してZ6Ⅱを11月20日頃に配備

初陣は11月22日、京浜島つばさ公園。
その後、15回ほど出陣したわけで償却回数の約1/3をこなしてくれた。
操作まわりとしてはZ6とほぼ変わらないので特に困ること無くすんなり受け入れられたわけだが、1ヶ月ちょい使ってみて思ったことをまとめてみたいと思う。


最近の構成。軽い500mmのレンズと組み合わせることが多い。MB-N11は常時装着。もうこの大きさはミラーレスの域を越えているように感じる。
なので小型=ミラーレスではあるものの、縦グリップを装着することでカメラ感が出て良い意味での大きさとなる。
バッテリー2コ装着した本体重量は軽く1kg越え。ずっしりと重量感。もう慣れっこだわ。

Z7とZ6Ⅱの比較。使い分けはこんな感じ。
Z7:風景、スナップ、ポートレート
Z6Ⅱ:飛行機、風景
縦位置グリップがあるのでポートレートでもデビューしてもいいかな。

外観はまったく同じに等しいのだが、このファインダー部分が大きく変更された!って雑誌だかネットの記事で大々的に取り上げられていたのだが、見た目はまったく変わらないって・・・笑。若干Ⅱのほうが低くなってといいたいのかな?


1ヶ月ちょっと15回ほど出陣してみて感じたこと。良かった点!悪かった点!ベストなんぼ!で書くのはちょっと面倒なのでこれはいい!これはちょっと!って気分で書いてみたいと思う。

・AF性能:向上。なにが?って思うけど、ドピンちゃんの精度が上がったような気がする。なので信頼感もある。
・連写速度:常時12ビットなのでメカ14コマなのだが、速いなあ。まあここまで必要なのかどうかはあるけど突っかかりもなくスムーズな連写。
・手ブレ補正:これは気持ちもあるのかと思うけど、手持ちでもブレずに納まっていることが多いのでいい点7日も!?ちなみに一脚をよく用いるのだが、一脚使用時は手ブレは”ON”で使おう。

ダブルスロット!も大きな変更ではあるのだがもともとシングルでも十分満足していたので特に実感は無いかな。ただ何度も言うけど、「SDかー」。進化するならCFExpressやXQDのダブルだったらいいのにって思う。多分そんなことになったらこの価格じゃムリなんだろうし、旧来のSDユーザーから「SDユーザーバカにしてんのか!」って怒られちゃうんだろうね。

まあこのあたりまでは普通に良いなあって思う点で最大な評価はデュアルエンジンなのかと思う・・・

・バッテリー:案外電気食いだってことに最近気づく。一日中撮影することは無いのだがインジケーターの減りが従来機よりも早い気がする。なのでMB-N11に常時2コ装着していて正解。ただ15回持ち歩いてAバッテリーを使い尽くしでBバッテリーへ引き継ぐようなことは一度も経験していない。そこまで長時間&ハードに使いこなしていないのでわからない。その前に充電しちゃうのでなんとも・・・。冬季だからバッテリーへの負荷もあるかと思うけど、多分夏は夏で電気食いそう。
ただZは他社よりも後手だったせいもあるのか、バッテリーの持ちはいいよね。
たしかにミラー機は電気食わなかったもの。

そのバッテリー食いの関連なのか、スリープに入る時間が短いような!?Zユーザーならわかるけど、スリープ時にシャッターがセンサー保護の為に「カシっ」って落ちるわけだが、その時間がⅡになってからめっちゃ短いように思うのだが。まあどこかに設定があるのかもしれないが、電力の消費を抑えた仕様としてこうなったのかもしれないな。そしてこの省エネから復旧するまでのほんの短いタイムラグが気になったりもする!?かな!?どう!?


そしてこのネタを書きたくなった、たった一点の操作について・・・

それは「

レリーズモード」の設定方法。
この操作方法だけは慣れないんだよね。自分の操作の中で唯一従来機と異なる操作となっていまだに間違えてしまう。

すみませんニコンのマニュアルを借用しました。

Zのレリーズモード(連写コマの設定)は背面のレリーズモードボタンを押して設定するのだが、設定後にモードを変えるキーが従来はメイン、サブのコマンドダイヤルキーでできたのだが、このレリーズモードの設定はマルチセレクターボタンになっちゃったんだよね。

ちょっと違和感・・・慣れない。

変えようと思うとコマンドキーを触ってしまうんだよね。
ああ、動かないや キー違った・・・みたいな。これはFnキーあたりに割り当ててもいいのかなあ。

ちなみにそのFnキーの割当は
Fn1:撮影範囲設定でFXとDXの切り替え。
Fn2:AFモードの切り替え
※ああ思い出した、このAFモードの切り替えもAF-SとAF-Cだけにしてほしくて、MFはいらないかも。なぜならニコンはレンズのピントリングを回せば勝手にMFになるから。
これもシングル(S)とコンティニュアス(C)の間を切り替えたいのだが、ああマニュアル(M)になってしもうたーーー行き過ぎた・・・みたいなことになってしまうんだよね。

まあどちらも改善してほしい点というほどでもないのでいいけどね。

Z6ⅡはZ7の設定を見ながら各種設定を行っているので、インターフェースは共通。
ただ、このレリーズモードだけは共通じゃないんだよね。

んーーーーなんとも


Z6ⅡもZ7Ⅱも好調のようだけど、従兄弟分にあたるZ50も好調なようだね。
Z6Ⅱ、Z7ユーザーからすればバッテリーがEN-EL15系にしてもらえたら良かったなあと思うのだが、レフ機から初めて買うミラーレスとしてZ50とか、Zのサブ機として使う方とか。
自分もサブ機のP330(コンデジ)のバッテリーの持ちがあまり良くないのでバッテリーEB-EL12を買い換えて存続して使うべきか、そろそろサブ機を考えたほうが良いのか迷う。今更コンデジ・・・という思いもあるけど、カバンのポッケに入りやすいし機動力も高いので重宝しているんだよね。
ただなんせ古い機種なので絵的にはちょっとな部分はあるが・・・

モバイルバージョンを終了