NIKON Z50の連写性能をトコトン評価してみた。
２０２１年３月１９日（金）
NIKON Z50の連写性能をトコトン評価してみた。をマイプロデュースしてみよう。
城南島海浜公園にてＺ６ⅡとＺ５０をひたすら連写とＡＦテストを行ったきたわけだが、帰り際多少なりとも京浜島を通過することになるわけで、行くつもりはあまり無かったが結局訪れてしまった京浜島つばさ公園。自転車で橋をふたつほど超えて２０分少々かな。この南からの暴風と相変わらずの砂埃の中たどり着いたわ。
口や鼻や耳が砂っぽいし・・・。
京浜島ではＺ５０のみを使ってみた。まあ以前もＺ５０だけで飛行機撮影をしたことは何度かあるのだが、性能を最大限に引き出してみるのを試してみたかったわけだ。
この時間の空港情報
R 0507 LDA W RW22/23
LAND RW22/23
DEP RW16L/16R
WIND 220-23kt MAX 33kt MIN 5kt
TEMP 21℃ VISIBILITY 20km
とのことで相変わらず風は強い。だけど人間としては城南島よりもなんとなく穏やかな風な気分。多分周囲の建物でカバーされているのかな。
引き続き装備品はＺ５０＋ＦＴＺ＋８０－４００mm。最近は５００mmの単タマレンズばかりだったのでたまにはズームレンズもいいかな。
今日の京浜島つばさ公園は釣り人ゼロ。こんなの初めてかも。だいたいいつも何組かの釣り人はいるのだがまったくいないのは初めての光景かも。ちなみにシューターは２～３組。ここは撮影しにくるという本当の目的の方々と、仕事中！？の外回りのついでに立ち寄って撮影するような人といて、そんな方々もスマホで撮影するならまだしもスーツや作業服姿に一眼レフ！なんて確信犯的な方もいる。
いつもの光景。タワーを垂直に撮影するのがポイント。こういう写真の場合はタワーがポイントになるので、飛行機はあまり注意しないほうがかえって良い。飛行機を追うとブレちゃうからね。
つばさ公園は城南島よりも風が穏やか（それでも強いが）だったので連写性能を徹底的に試してみた。GOPROへの音声も問題無く取れたようなので動画にしてみた。
Ｚ５０はＤＸフォーマット（ＡＰＳ－Ｃ）なのでフルサイズに比べれば容量が少ない。連写性能は上げやすいわけで１１コマ／秒がカタログ値。メモリはＳＤ１枚挿しでＳＡＮＤＩＳＫの１７０ＭＢ／秒のものを使用。
まずはＪＰＥＧのみで撮影した場合の結果、約８０～８５ショットほどは連写可能。最後の数枚はバッファがいっぱいになってカツカツ状態だけど８０枚程度を撮影できる結果へ。
続いてＲＡＷ＋ＪＰＥＧ。通常はこのような設定で撮影しているので一般的なシーンなのかと。結果、約３２ショットほどを撮影可能。
写真は見ての通りだが、１１コマ／秒の性能は優秀。航空機（旅客機）撮影でひたすら連写し続けるような撮影方法は滅多に無いわけなのでＲＡＷ＋ＪＰＥＧで３０コマ（バッファオーバーになるまで）も撮影できるのなら全く問題なく優秀なのかと思う。
建機会社の上空。この時間帯に飛来するいつものエアドゥ。
帰り際、京浜島の北西方面は数百メートル移動したところからＲＷ１６Ｒへのアプローチ機を撮影してみた。
思いの外ダイナミックな写真でビックリ。
小型機だからか収まりが良かった。
こうやってＢ７３７をみると小さいよね。ビジネスジェットとは言えないけど小型だわ。
９８mm、ＤＸ換算で１５０mm弱。８０－４００mmだから撮れるわけだ。大型機だとワイド端での撮影になるだろうから、そうなると１６０mmか。入りきれないかも・・・
トリミングなどナシの一発撮り。かっこよく収まった。たしかに図鑑写真だけどダイナミックさが表れていていい写真。その後、何便かＲＷ１６へ目指してきたものの結局はＲＷ１６ＬばかりでＲへはしばらく来ないようなので退散。次回は色々な飛行機を狙ってみたい。
ただこの場所は道路わきなので路駐している車も多くあり構えているとトラックなんかが駐車されて邪魔になっちゃうこともあるので注意だな。
