KINOSHITA PRODUCE.

目指せ脱コモディティ!色々なジャンルをMyProduce!De Commodities Aim!

写真撮影近況

久々に更新・ニコンZ9を予約した件他をだらだら書いてみた。

2021年11月4日(木)久々に更新・ニコンZ9を予約した件他をだらだら書いてみた。を久々にマイプロデュースしてみよう。

みなさんこんにちは。久々の更新。

待ちに待っていた!って方はあまりいないのではかと思うけど更新です。我慢していたわけではなく、書かないといけない!とも思っていなかったわけで、そろそろ更新しないと使い勝手を忘れてしまうのと、撮り溜めた写真が二度と世の中に出ないのではと思いペンを取ってみた。

今回はネタのみで写真は次回から・・・

どうせ写真ネタを掲載したところで相変わらずアクセス数はさほど伸びないわけなのだが、ここ最近伸びたといえば

「四大牛丼屋でうなぎを食べ比べてみた」

という、どうでもいいようなネタがバカアクセスしてしまい、ここのサイトの本業って何なんだって思うことにもなってしまうわけで・・・・

たまには変なネタを載せてもよいかとは思うが。

まあこの2ヶ月は色々なことがあったわけで要は更新する時間が割けないというような期間だった。さらに言うと前回の更新の際、およそ5~6回分の撮れ高がありさらに10回分程度撮影ができるようなことを匂わせていたわけですが蓋を開けてみれば、それっきり・・・。多分だけど10月は1回行ったか行かなかった。覚えていない。

今年を振り返ると(もうこんな時期)、年初から春頃までは例年以上に撮り歩いていたかと思うけど、夏以降が足踏み状態。さらにここ数ヶ月はほぼ休止状態みたいな感じで目標撮影日数(回数)には届かない可能性が濃厚。まあコロナの影響も少なからずあったわけでそれを言い訳にしたい。

思えば夏の飛行機写真って撮ってたけ?夏の蝶々などの写真って撮ってたけ?と少し思い残すことも多かったような夏だったけど、いまやすっかり秋か。紅葉の季節。さて今年はどんなシーンを!?特に決めてはいないわけだけどちょっとどこか初めて訪れるような場所に足を運んでみたいなあという気持ちも無きしもあらず。

ニュースといえば我らのニコンからフラッグシップミラーレスカメラ「Z9」が発表された。

あああついに出たか・・・・化け物のようなスペック、そこまでやるか・・・みたいな感じで驚きの連続。ニコンが活気づくのはカメラ業界全体にもつながる話だから嬉しいニュースだ。なにせ他社こそ事業の根幹があってのカメラ事業に対し、ニコンは本業がカメラ事業なのでニコンが活気付かなければカメラ業界も明るくならない。

10月28日の発表会はYoutubeで見ていたわけだけど、なによりもメカシャッターレス・・・え?あのカチンコのようなメカシャッターが無いって一番の驚きだったわけでちょっと信じられない感。なのでシャッター音はつくり音(電子音)。そうスマホのシャッター音みたいな。

さらに価格が62万円程度?これも驚きで事前情報では70万!いや80万だ!なんて言われていたからなあ。

まあ画素数やシャッタースピードは、ほぼほぼ予想通りではあるけど120コマ(ハイスピードフレームキャプチャ)なんて動画並で予想外。よく理解していないのだが普通!?は20コマなんだけど、なにか特別なモードにすれば120コマって感じ?。でもそんなに撮れたとして後のセレクトが相当面倒なのとPCの収容量も気になるところ。ぶっちゃけ明らかに不要なコマ数って出てくるわけだし。

色々な方の意見はある。買う!買わない!まあそれぞれでしょうけど、自分は

予約しました。

11月2日10時に予約開始でどこのネットショップも混雑して一部アクセス不能なんて言われていたけど、自分はその時間帯は歯医者。口を開けている最中に発売日だったことを思い出して14時過ぎくらいには普通に申し込めた。

なんか10時早々に申し込まないとダメな理由ってあったのだろうか?先着順に予約制限とか無いだろうし。

いやまあ、動画なんかを見るとカウントダウンして予約できた!とかアクセスできない!とかやっている方々がいたわけで・・・・え?そんなに盛り上がっちゃうわけ?

納期はそれこそB&Hでは12月15日。ニコンインドでは11月末。日本市場は年内中とのことだけど予想ではB&H同様12月15日から25日となる見込みじゃないのかな。一部情報では11月2日から5日くらいにかけての予約が第一次早期入手可能で、その後は順次とか!?。ほか12ヶ月待ちとか聞かれるけどさすがにそれは考えたくない。

EN-EL18dは12月31日発売らしいのであえて同時予約はしなかった。

さて購入の決め手となったのは価格とZ7の陳腐化かな。

コマ数の稼ぎも魅力だけど、そんなにいるのか?
飛行機撮りでもそこまでいらないし、さっきの話じゃないけど後の祭り(セレクト)が大変だってことだし、8K動画や120分録画もねえ。そもそも動画撮影しないし。

世界最多の19種類の被写体検出AFは少しだけ魅力。ただ本当にどこまで信じていいかは手にしてみないとなんとも。たしかに絶賛される機能のようだが・・。

特に海外の方の実写レポートは参考になるのだが、飛んでいる鳥の目とか、無数のペンギン1羽1羽の目に順次ロックするのはスゴいなあって思う。小鳥の目にロックされ小鳥があっち向いててもここが頭で目だという認識でロックし続けるのもスゴいわ。Z9を入手したら昆虫の目に当てられるか試してみよう。

多分、ポートレートや動物撮影などにはいいかと思うけど、時速300kmで飛ぶ飛行機のコックピットに当て続けることってどうなんだろって思う。いやまあ、そんなのファインダー覗いてこの部分にピンを置いて、飛行機が通過するタイミングをシミュレートして飛来しときにシャッター押せば普通に撮影できるからそこまでの性能が必要なのか!?ということにもなるのだが。

RealLiveViewFinder・・・これをイチオシして買うことを決めた方もいるようだけど、その最高の一瞬ってどんだけ~って思う。要は入ってくる映像データをCMOSとは別ルートでファインダーに写し出す。

ミラー機ならミラーのカタカタのその一瞬を逃す・・・かも!?しれないけど、ミラーレスってそもそも見たままが撮影できて、そんな一瞬を逃すようなラグってあった?ってなる(どう思うみなさん?)

ああ4軸チルトねえ。海外の写真家の方がこの液晶だけを持ってカメラをフラフラさせて、はい!これだけ丈夫なんです!って恐ろしい事やっている動画をみたけど、中途半端な機構じゃないことには間違いないようだ。けど、自分は4軸も使わないと思う。多分タテなんてポートレート以外使わない。ポートレートも実習以外使わないし。

となると一体あんたは何が魅力でZ9を予約したんだ!って思われるけど「ニコンが好きだから買う」のかと思う。

(ニコンバカ一代の写真家杉山雅彦氏がニッコールクラブの会合でおっしゃっていた)

ただ実売70万円を超えたら魅力が薄れていたかな。

発表の28日21時早々にB&Hで5490$だかで発表(発表のYoutubeではいくらや!いくらや!っていうコメントが多いんだけど、B&H見に行けばすんなり判明したわけなんだけどね)となり、日本円で約70万円弱。新発売のカメラやレンズの相場ってやはり最も売れるUSが安価で欧州、日本という順の価格帯になるケースが定説。ただ今回は蓋を開けてみればそれこそ$換算で5000$ほどだから日本が一番安価な価格設定となったわけ。ちょっと驚き。まあ円安なのと、生産拠点を日本から東南アジアに完全移管した恩恵なのかもしれない。

余談だけどスペックによってはD6より遥かに向上したのにどうして安価にできたかというと、それはペンタプリズムとミラー機構、シャッターが無い分安価にできる。そして重要なのは組立の工程数と部品点数の少なさ、稼働品が少ない。全体的な工数が少なくて組み上がることは大きな要素でミラーレス機は原価も低く抑えられ実売62万円台を実現。原価ってどれくらい?。多分ミラー機で60%?ミラーレスで40%くらいじゃない!?

事業の支えはまさにミラーレスカメラ。要は売れるミラーレス機と売れないミラー機。いつまでもミラー機を作り続けることで事業の首を締めることに繋がるわけで、売れるものを作り・売ることが企業でありメーカーであり・・なのである。撮れる!?撮れない!?<売れる!?売れない!? となる。

多分、もうFマウントのレンズは出てこないんじゃないかな。だって売れないもん。ミラー機自体作らないかもね。作っても買ってくれないしなにせ進化の要素ないし。D6が14コマとして、D7が16コマになったからと言って売れるか?それこそ2000万画素が4000万画素になって人気がでるか?ってどちらも今や選択肢にはならないよなあ。

Zが出たてのころは結構な酷評だった。自分はサッサとD500とD850からZ7とZ6に乗り換えたわけだけど、そんなに困ったことってなかったけどね。軽いしコンパクトだし何より見たままが撮れるし恩恵のほうが多くてそれこそ、え?ミラー機なんてもう・・・みたいな感じだった。当時、お世話になった写真家の方や写真教室の先生も「ミラー機すべて手放しました」「ミラーレスでも十分です」なんてことも聞いたわけだし。

それこそ飛行機撮影していても「ミラーレスってAFの食いつきが悪くてね」とか言われるんだけど、それって撮り様なんだと思うんだよね。そこまでカメラ信じていないわけだし。(そんなにAF追従機能って大事だったの?って逆に疑問)

いまから3年ほど前、多分Z7を手にした頃だと思う。会社帰りに立ち寄った本屋。カメラ雑誌を手にして評論家・写真家の方が「ミラー機を買うかミラーレス機を買うか」の質問者に対して「間違いなくミラーレス機を買いなさい」と言ってたのが印象的。その当時からミラー機の進化は無い。ミラーレス機の進化は想像を遥かに超える・・・とまで言ってた。

D6が発売した頃に「ミラーレスのフラッグシップについて・・・」というネタがあって、さすがに当時は最新D6で舞い上がっていたような方々ばかりなので、「今後?D7?いや少なくともD8が登場するくらいじゃないとミラーレスのフラッグシップなんて出ない!」って言っていたのを思い出す。結果は明らかだったわけだけど・・・


これも余談だけど、ニコンのシエアって何も日本メーカーだから日本で日本人のためにカメラを開発して日本のシエアが一番!?ではない。およそ6割強は欧米のシエアで残りの3割弱が日本ほかアジアでの数字になる。ということは必然的に欧米のニコンユーザーの声が多く反映することになるわけで、この機能が無いなんて!とかこんな機能不要だ!とか言ったものの、最も売れ行きがある方面からの意見=欲しい機能=売れる・・なので何をどう言おうが反映はされにくい。特にこのミラーレス文化というのは欧米の波が半端無かったわけで、それこそミラー機に固執した日本ユーザーと実は世界ではミラーレス化が大進歩を遂げていたというのも間違いでは無い話なのである。

まあ要は撮り様。

少なくても花、虫、飛行機、風景など撮る分にはミラーレスで十分。不足なし。

自分はいまさらミラー機なんて絶対に戻れないしもう今や機能不足だと断言。

ただしミラーレスカメラって要は家電。技術革新の猛烈な進歩に乗ってナンボの製品であるから、新発売と同時に今ある製品は廃れ、そのうちに下取り価格さえつかないようなことになるのも早いわけだ。そんな新製品も次の新製品が出た時点で廃れの繰り返し。写真教室で○○の機能がどうのこうの・・・とか解説されてあまりにも古いカメラを使っているとその機能自体なかったりして話にならないこともある。

かつてレンズは一生モノ。カメラは半世紀モノ。なんて言われてきたけどね。

なので今回Z9購入の決め手のひとつは陳腐化したZ7(FTZ含)の下取りも考えてとのことになったわけだ。

Z7、FTZ、SB-700を下取りに出しZ9の充てとなる。そうそうこのSB-700もポートレート実習の時しか使わないので手放す。

今後はZ9、Z6Ⅱ、Z50の新体制。実はZ6ⅡとMB-N11を下取りに出して、花や虫や風景はZ7とし、飛行機をZ9と考えていたんだけど、画素数的にZ9とZ7はほぼ被るのと、なによりZ7の陳腐化をなんとかしたくて手放すこととなった。


レンズの話となると

新レンズS―Line 100-400mmこれは魅力だな。80-400mmのほぼ後継品だから。来年の夏くらいに考えよっか。カメラがミラーレスだけど、この80-400mmと500mmがFTZ経由のFマウント。最終形としてはオールドレンズを除く主力品をすべてZマウントに統一したいわけだけど、まだまだ先の話になりそう。

Zレンズのラインナップで400mmF2.8(テレコン付き)と600mm(F5.6?)はあるものの、使い勝手のよい500mmのラインナップが無い。400mmF2.8も600mmもどちらも軽く100万円超えだろうからそう簡単には手が出ない。

まだまだオールZマウント化までには時間がかかりそうだ。しばらくはFTZ(Ⅱ)は活躍しそう。

今回発表となった24-120mmF4も魅力。なんと価格が12万円台って思いの外お買い得。F4通しもありがたい。売れると思う。

さて久々の更新がダラダラとなりすぎてしまった。

次回あたりからは撮りためた写真の紹介でもしたいと思う。当時の状況を思い出せるか不安ではあるが・・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください