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夏休み:仙台空港でアンダージェットを狙ってみるとこういう感じになる。

2022年8月14日(日)夏休み:仙台空港でアンダージェットを狙ってみるとこういう感じになる。をマイプロデュースしてみよう。

8月12日(金)休日に挟まれた平日、かつ夏休み期間中とのことでこの日はほとんどの人が休みにしたのではないだろうか。会社は特に夏休みは決まっていないのでこの日も当然営業中で誰かしら出社しているのだがこちらはしっかり休ませてもらった。

向かった先は仙台空港。6月以来でなんだかんだ今年はロケハン入れて3回目の訪問。なぜに仙台空港かと言えば、

短いレンズで撮影してみたい!という思いがあったの大きい。前回6月に訪問した際は80-400mmの長いズームレンズで撮影していたのだが、やはりアンダージェットを十分狙えるポジションがあるのなら短いレンズで撮影してみたくなるもの・・・ずっと思いがあってこの日行ってきたわけである。

思っていたものの決めたのは2日前。ちょうど天気予報も発表されて雨も降らず、さらに台風の影響もなさそうな日ということで12日に行ってきた。
さらに仙台駅からは仙台空港アクセス線にも一度乗って見たかったので家から現地まですべて鉄道網で行ってきた。新幹線で最速90分、仙台空港アクセス線で30分、家から東京駅他諸々を含めたとして3時間もあれば十分行ける距離にあるから近いものだ。

最近は手持ちの定期スイカに新幹線チケットを紐づけて一枚でドア・ツー・ドアで現地まで行けてしまうから便利になった。飛行機と同じような仕組みだ。ただどの席に座るか予約サイトか予約完了時のメール等をスマホで確認するか、印刷するかしないと席の確認ができないので改札内にはこのように座席の案内レシートを発券することができる。東海道新幹線のように自動改札で座席番号の札が出てくるような仕組みは無い。
チケットレス・ペーパーレスなのだがやっぱり紙に出してしまうんだよね。
そんな!スマホの画面で見ればいいじゃない!!!って思う方も多いと思うが、スマホのメールのやりとり歴ってどれが本当かわからなくなったりする。席を確保しました。予約完了しました。決済終了しましたなど。例えば実際にあったのが、席を変更してしまった場合など、どれが最新なのか・・・・要は「席を確保しました」メールが何通も届くことになり何が最新で?となり、確認してたのは最終決定した前の座席番号だったりして席を危うく間違えることになりそうだったことがある。
ただこのようなレシートがあれば最終決定された座席だし、手持ちで席を確認しながら着席できるし、他にブッキングしそうになった時でもすぐに確認できるからやっぱりペーパーって便利で必要なんだよね。

「はやぶさ」に乗っておよそ90分で仙台着。そして仙台空港アクセス線で30分。
11時頃に仙台空港駅に到着。
夏休みや帰省等でそれなりに混んでいた。まあ東北本線の長町や太子堂、名取あたりでも乗降が多いのと、アクセス線にはいってからの杜せきのしたでほとんどが降りてしまい、残ったのは空港利用者となる感じだった。


本日の装備品はZ9+24-120mm、14-30mmの二本立て。Z9+レンズ2本はやはり重いね。Z9が相変わらずの重量感。短いレンズとはいえ2本だとね。その他無線機もあれば暑さ対策グッズなども含めると総重量8kgとなった。重いような普通のような・・・。

そもそもZ9が出動するのはその前回6月にここ仙台空港で撮影した以来となった。最近は飛行機撮りよりもご存知JMB企画で飛行機乗りが多くなってしまい、羽田空港なんかには行けてないんだよね。

NIKON Z9 + Z 24-120mm F4S 120mm MODE:M 1/2000 F6.3 ISO:200 WB:SUNNY PC:SD

空港から歩くこと3分で撮影現場に到着。思ったとおりのアクセスの良さ。これは最高だね。ここまでアクセスの良い空港ってあるかな。そりゃ空港までのアクセスの良さはどこにでもあるのだが、そこから徒歩数分で撮影場所まで行けるって無いだろう。車でも周囲に路駐はできる箇所は多いし、なんなら空港の駐車場でも良いし・・・。車を持っていない人でも十分アクセス可能。

早々の装備は24-120を装着しアンダージェットができる地点まで歩いている途中にIBEXが飛来してきたのを撮影。

仙台空港。手前の架線に仙台空港アクセス線が走る。調べてみたらほぼ自治体運営なんだよね。宮城県が大株主で仙台市、空港周辺の自治体などで出資が占められている。まあこういう路線なのであまり儲かってはいないようだがね。快速運転もあるようなのだが1本/日とかだった。仙台空港利用者は仙台駅へ早く到着したいのだがから1本/時間程度あっても良いと思うなあ。
仙台空港線内各駅と名取、長町くらいでいいかも。

シューターの方は先客で1名。その後3~4組が出入りしていたような感じかな。半分は望遠ズームでニコンで言うなら80-400mmとか200-500mmを持ってきたシューターの方もいた。カメラは850とか500だったのかな。他のシューターは標準ズームだったかな。
この位置からは離陸機を追うのはちょっと大変。まあたしかに自身の伝家の宝刀である500mmF5.6+x1.4を試してみたい気も無くはないが、ちょっと遠すぎなような気がするんだよね。

NIKON Z9 + Z 24-120mm F4S 120mm MODE:M 1/3200 F6.3 ISO:400 WB:SUNNY PC:SD

ちょうどピーチが出発するところだった。
こうやってグラウンドが一望できるのでグラウンドの無線は無くてもよい。見渡せるのでね。
そういや仙台空港のデリバリーはまだ無線なのかな・・・今の旅客機はコックピット内のコンピュータで電子データのやり取りで行われることが普通になってきたようだ。

NIKON Z9 + Z 24-120mm F4S 120mm MODE:M 1/1250 F6.3 ISO:200 WB:AUTO PC:SD

120mmでこの画角。標準ズームレンズで十分。まあこのあたりは前回利用した80-400mmでも十分可能なわけだ。今日はわずかだけど蔵王が見えるね。

NIKON Z9 + Z 24-120mm F4S 63mm MODE:M 1/800 F6.3 ISO:200 WB:AUTO PC:SD

空港施設と至近での撮影が可能。

NIKON Z9 + Z 24-120mm F4S 24mm MODE:M 1/2000 F7.1 ISO:200 WB:AUTO PC:SD

早速アンダージェット狙い。何枚も撮影したうちの1枚だが、この距離感がなかなか難しい。24mmでワイド端でこの画角。やはり広角ならではの絵。

NIKON Z9 + Z 14-30mm F4S 17.5mm MODE:M 1/2000 F7.1 ISO:200 WB:AUTO PC:SD

14-30mmに付け替えてみる。17.5mmでこんな感じ。近すぎてドアップなのもどうかと思うし、引きすぎるのもどうかだし。だいたい18~20mmくらいがいいかも。もっと中心に合わせたかったのだが飛行機はなにも滑走路中心線に合わせて飛んでくれるわけではないのが難しい。

NIKON Z9 + Z 14-30mm F4S 19.5mm MODE:M 1/3200 F7.1 ISO:200 WB:AUTO PC:SD

この日のATISー”H”は気温32℃、風190度から10ノット、視程30km。やや強めの南風を受けてのアプローチ。なのでクラブで進入してくるのがよくわかる。
なので真下からのアンダージェットとはいえ、思わぬ方向からということもあるので難しい。

NIKON Z9 + Z 14-30mm F4S 19.5mm MODE:M 1/3200 F7.1 ISO:200 WB:AUTO PC:SD

わざと斜めにしてみたのだがこれも絵づくりだな。

久々にSESSION5をマウントしてみた。前半と後半は24-120.ほとんどが14-30を使っていた。やっぱり20mm前後を中心に撮ると安心感があるので14-30が使いやすかった。これは超広角レンズのあるあるかと思う。広角な分だけブレ無い、収まりがいい・・・。

GOPROで撮影した動画はまた別途掲載していきたいと思う。

NIKON Z9 + Z 14-30mm F4S 18.5mm MODE:M 1/4000 F7.1 ISO:200 WB:AUTO PC:SD

広角だからこういう絵づくりができる。
こういうシーンってなにか外国の地方空港みたいな絵だよな。米なんかには仙台空港くらいの規模の地方ローカル空港がわんさかとあり、定期便なんて就航されていない小型機専門のような空港だったりするんだよね。街によっては家の前がタクシーウェイになっていて家から飛行機に乗って空港滑走路へ向かうことができる・・・とか。すごい国だ。

こういう光景は夕陽とかまた絵になるんだろう。

NIKON Z9 + Z 14-30mm F4S 18.5mm MODE:M 1/5000 F5.6 ISO:200 WB:AUTO PC:SD

この空の広がりがいい。あらためて広角レンズの良さを感じる。とくに被写体が大空と飛行機の組み合わせだから開放感を出したいわけだからこの広角レンズは大活躍。撮影していても気持ちがいい。

NIKON Z9 + Z 14-30mm F4S 23mm MODE:M 1/4000 F7.1 ISO:400 WB:AUTO PC:SD

後半はQ400が二機立て続けにやってきた。もう少し空港施設を入れたほうがよかったかな。

NIKON Z9 + Z 24-120mm F4S 32mm MODE:M 1/3200 F7.1 ISO:400 WB:AUTO PC:SD

お気に入りの1枚。空がいいわ。青空に雲・・・いいキャンパスだな。
その後はしばらく飛来しないため終了とした。

仙台空港でのアンダージェットはほぼ想定どおりだった。このレンズチョイスが24-120か14-30か迷うところだったのだが、案外14-30の超広角が面白いように撮れたのは以外だったかな。たしかに長めのレンズでも良いのだが、やはり14-30の広角感。大空の大きな広がりの中の飛行機となると広角レンズが重宝する。
風が強くて直線的なアプローチにはならず難しかったけど、まあまあそれはそれで飛行機の着陸時の普通のことなのでよしとしたい。アンダージェット楽しいわ。

次回があるならもっと早い時間に訪れたいのと、夜間の光景も撮影してみたいな。きっと良いのが撮れそうな気がする。

今思ったけど、久々に京浜島つばさ公園の南端のRW16Rのアンダージェット撮影も行ってみたくなってきた。

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