ニコンカレッジ「城南島海浜公園・飛行機撮影講座」を受講してきた2日目 -実習-。
2018年12月18日(火)
ニコンカレッジ「城南島海浜公園・飛行機撮影講座」を受講してきた2日目の実習をマイプロしてみよう。
既に日が経ってしまったけど15日(土)、城南島海浜公園にて撮影実習。幸いにして快晴&北風強めの寒い日だった。
大森駅改札前に集合してからタクシーに分乗して城南島海浜公園へ。タクシーは一人700円。オーバー分はニコンにて負担となったようだ。実際の料金は約2600円程度。タクシー内は猛暑で額に汗をかくほどだったけど、降りた途端北風が強く一気に汗が引いてしまった。
まずは先生からおさらい程度にカメラ設定の説明を。その後、各々好きなポジションで撮影開始となるが、さすがに冬季の城南島海浜公園はガラッガラで平日みたいなカンジ。なので防波堤付近も混雑することなく好きなポジション取り放題。
今日から新しいアイテムである テレコンバータ x1.4 を装着してみた。中古市場では現行モデルのⅢ型はなく、一世代前のⅡ型を購入してみた。状態は非常によく使い勝手も純正だけあって良い。
カメラはD500とZ6を撮り比べで持ってきたけど、終わってみればなぜかZ6のばかり評価していた。D500もそれなりにたくさん撮っていたんだけどなあ。よくAF追従の食いつきが現行機種(ミラー機)に比べイマイチと評価されるのがミラーレスだけど、どうなんだろたしかにもっと追従してよ!頑張ってほしい点はたしかにあるけど、それなりに収まってくれるのでミラーレス機では上々の評価なのではないかな。
そもそもグループAFの多用って実はカメラマン泣かせだったりするわけで、一体どこにピント合ってん!?となることもあるから過信はできないからね。
だったら出来るだけシングルで一点を撃ち抜くことができれば上手なカメラマンなんてことを言われたりするけど、動きモノで一点撃ち抜きは難易度高いものなあ。
AFエリアのW(ワイド)、S(スモール?)のオバウトさにはちょっとまだまだ慣れないなあ。こうも最新機種になるともうコンピュータ任せの領域なのかね。
小舟のバックに飛行機。この日はほんと風が強くて日が傾く時間までずっと風が強かった。なのでこの東京湾の波の高さがもうすこし穏やかだといいんだけどねえ。
北西向きで撮影したもの。この1枚くらいなのかなあ。D500でクッキリ撮れたのは。
こちらも小舟と飛行機のタイアップ。飛行機撮影って飛行機だけって図鑑のようで実は面白くなかったりするんだな。なので、なにかひとつエッセンスを加えることで絵になる。まあ写真って結構そういう要素多いかも。
図鑑写真風。いやあわかるよ。B78が離陸している瞬間。ウィングが湾曲していかにも飛び上がっている!というのはわかるけどねえ。
飛行機たくさん。飛行機と空港周辺・・・みたいなテーマ。左上の飛行機がC滑走路へ、右上の飛行機がA滑走路でしょうね。
今回の撮影で結構好きな1枚。もう少し低空だと良かったけど、これは難しい問題だよな。この他にも船が横向きになった写真もあるのだが、飛行機に船首を向けている姿が良かった。
ジャンボ飛来。後に飛び立つルフトハンザのB74。もうタイ航空とルフトハンザくらいだものねえ。やっぱりなんとも言えないシルエットだなあ。
ちなみにジャンボの搭乗記録を調べたら17回だった。当時の羽田~福岡、羽田~新千歳なんてのはB74が主力だったんだよねえ。アッパー席も何度も乗ったしなあ。懐かしい・・・。
先生からのアドバイスでマニュアルでSSは1/1000~1/1500程度。F8 、ISOはAUTOという設定だけど案外マニュアルでも楽だったので驚いた。ISOをAUTOにするのがキモだね。決してSS優先=飛行機撮影じゃないってことだな。
日が傾く時間になると、C滑走路を離陸した機体のお腹に西日がよい感じにエッジになってくる。
お昼に飛来したリフトハンザが飛び立つ瞬間。ゆったり上がっていくシーンを撮影したくて急遽、一脚を持って防波堤まで行ったけどポジション取りがイマイチだったのでブイが入ってしまった。この他にも何枚も撮影したけどこれが一番だった。まあトリミングすればよいのでしょうけど、このサイトではあくまでも撮って出しが好きなので。
※コンテスト等に出す際は手を加えますけど、一発必中狙いがスタンスです。
しばしZ6で連写してたけど反応がスゴすぎる。無限大じゃねーかーってくらい撮り続けられるくらいのバッファー。ただ結局うまく収まったのはこの1枚くらい。ちょっともっとワイドが欲しいなあ。
この講座では11名参加。13時頃で実習時間は終了となり大半の方は帰っていって、結局最後まで残ったのは斎藤先生を含め5名(生徒4名)だった。やっぱり久々のジャンボ狙いっていいなあ。
そしてなによりも写真談義ができたのも楽しかった。皆さんからの色々な撮影話しが聞けるというのは写真撮影=一人で行いことから、そうあまり無いからね。
その後は大森までバスで移動。京浜東北でそれぞれ南北に別れ帰路に着くハズだったのだが・・・・先生と多分新型500mmを持参されてきた方!?と自分の3人が南方面で、その車中にて「羽田空港で飛行機の流し撮りもいい」なんて話しをしながら駅に着いたのだが・・・・
次回に続く