初!国営昭和記念公園へ行ってきた。
2018年10月13日(土)国営昭和記念公園へ行ってきた をマイプロデュース!
10月10日(水)平日休みを利用して行ってきたのは「国営昭和記念公園」。いつかは行ってみたいなあとずっと思っていた場所でそれが実現。
あの周辺は仕事ではよく足を運んでいた場所だったのだが、こうやって行ってみるのには時間がかかったなあ。南武線や中央線を乗り継いで立川からか、さらに青梅線に乗って西立川からか・・・全然不便な場所じゃあないんだよね。
行ってみた感想は・・・
広すぎて楽しすぎる~
JR青梅線西立川駅から西立川口を目指す。公園にはえーっと、8箇所も入り口があるんだわ。立川駅が最寄りの立川口がメイン?ここ西立川口がメイン?
9時半開園で今の時間は10時過ぎ。それなりに入園する人いるんだね。立川からひと駅なんだけどそれらしい方々が何名かいたんだわ。さすが国営だわ。
本日の装備 D850 + 16-80mm / 8-15mm / 60mm の3本体制。
本当は今朝の天気が良ければ群馬へ行こうと思ってたんだよね。ただあっちは天気がイマイチよくないらしいので、安定した晴れが望めそうな都内でここを選択したわけ。もし群馬だったら8-15mmの代わりに10-20mmを持っていく予定で準備はしていたのだが・・・
他、サングラスに帽子にタオルなど夏のフル装備。
入園料450円!西立川口から入場してまずは水鳥の池。この池は野鳥の飛来もあるようで長玉を持った方々が多くいた。またスワンで探索することも可能みたい。パンフを手にして歩くことにしたけど、広いなあ。自転車借りようか迷ったけどまずは最初、アウトドア気分で歩くことにした。
そして歩くこと約15分。ってもう15分も歩いたのか・・・広い。
現れたのは広大な草原・・・・
広い!広すぎる!
なんじゃこりゃー 草原の向こうにいるひとが何をやっているのか見えないし。
そしてこの大ケヤキ。日立のCM「この木なんのき~」みたいだ。あれはセコイヤだったっけ。
原っぱ東花畑の一面のキバナコスモス(レモンブライト)畑。まだまだ健在。レモンブライドという種。浜離宮ではすっかり刈り取らてしまったのにね。まだまだ咲いてます。
オオハラナガツチバチ。ここの蜂はミツバチ、クマバチ、オオスズメバチ、そしてツチバチ。とくにこのオオハラナガツチバチは多いし、個体が大きい。んーー全体的にここの虫たちは個体が大きいように思えるなあ。
環境もいいだろうし栄養満点!?山も近いからかなあ。このオオハラナガツチバチの大きさは25mmから大きいものだと30mmを超えていたと思う。一見、スズメバチかと思うくらい。
よく観察しているとこのオオハラナガツチバチは機敏な動きが苦手なようで、花に止まってはヨッコラしょって感じなんだなあ。クマバチほどではないけど、バタバタとしているし。
ヒメアカタテハ。アカタテハかと思ったけど調べてみたらヒメアカタテハと判明。初めてみたわ。ヒョウモンチョウよりやや小型でとてもすばしっこい。胴体はムッチり系なんだね。
ツマグロヒョウモンチョウ。虫たちって陽射しが出るとどこからか増えるね。
ヒメアカタテハ飛行中。やっぱりちょっとムッチリ系だ。どうしでも花畑に蝶となるとフィッシュアイだよでこのスーパーローアングルだよね。
人の目線からだとみんなと同じで面白くないもの。
モンキチョウも多くいたなあ。しかも個体大きめ。多分メスかなあ。
シータテハ。まかさシータテハを目撃できるとはね。ここ立川は東西に長い都内の中で西部とはいえ、まだ中央付近なんだよね。平地と山岳部のちょうど中間地帯と言ってもよいのかもしれない。なので山々の環境も影響し都会では目撃しないような生き物たちとの遭遇もあるわけだ。
アオスジアゲハはこの1頭のみ。
モンキチョウ 割と多く飛んでいた。個体が大きめ。
園内北側にある花の丘のコスモス畑。丘なので撮りようによっては東畑よりも絵になるのかな。ただ虫は少ないなあ。コスモス=キク科。
こもれびの丘 森の中!って感じで公園の中にあること自体わからないくらい。写真は道がキレイに整備されているけど、普通の野山や登山道のような道になっている場所もある。左手が園内中央付近になる。
ジョロウグモ だと思う。蜘蛛の知識は全くわからないので多分。虫が多いせいか、このような蜘蛛も多い。さっきのこもれびの丘でもまだ足を踏み入れられていない道には蜘蛛の糸が張っていて体で切ることに。ゴメンよ。よく登山やアウトドアでも朝イチに入ると蜘蛛の巣あるあるだね。
花の丘を出てからはこの日本庭園を目指して西に歩いて来たわけだけど、広大過ぎて道に迷う。こもれびの丘の森から出られないかと思った!?。途中トンボの池?だかによって日本庭園へ。いや庭園好きには絶対に押さえておきたい場所のひとつだね。この日の気温は25℃ほど。風もほとんど無かったためこのような鏡面反射の絵が撮れた。
日本庭園とはいえ、浜離宮のような重ねた歴史の中のどこか古を感じるような庭園ではなく、公園内の言っちゃ悪いけどアトラクション的風な要素が見え隠れしてしまう点が気になるのだが・・・・。庭園の池は昔も今も人造なんだと思うけど、「ああ、ここで循環しているのね」ってのがちょっと・・・
石橋。ここもかつての将軍様や家臣たちが・・・・とはならないのが公園。でも写真の絵としてはいいよね。池の水がキレイすぎるわ。
トレイ。旅館か高級料亭の佇まいのこの風貌。内部もとてもキレイでした。用を足すのがもったいないくらい。
隣接する立川駐屯地から飛び立つUH-1J(ヒューイ)。そりゃ、男子ですからやっぱり気になるよ。オートローテーションの訓練もやっているみたい。カッコいい。
アキアカネ。原っぱ西花畑。花畑とはいえ少なっ。白いコスモスが咲いていたけどこちは終わりかけ!?。トンボが多くいたので遊んでみた。
指乗りトンボ。ニッコールクラブの先生が「虫(野生生物)を相手に撮影するには辛抱に辛抱だよ」って。何時間も待ってやっと1枚ってこともあるのが普通だったりするとかね。でこのアキアカネが指に止まってくれるまで40分ほど。
止まっているトンボの眼の前をクルクル指で引きつけて、飛んだ瞬間に指を差し出す手法・・・・。
そもそもトンボの眼の前のクルクルって効いているんだかどうかは不明。要はオスの目の前で行うとメスと間違えて捕捉するって理屈らしいけど、この日は全くダメ。みんなメスだったのか?。杭に止まっていたこのアキアカネがその指クルクルが鬱陶しく思えたのか、飛び立って戻ってきたところが指ってことだったようだ。
ただ、翅が寝ていないのでド緊張だったんだろうなあ。ゴメンよ。
ちなみに右手にはピントを25mmに設定しシャッターモードは連射で構えています。
トンボは先端が好き。一度止まっていたところに戻ってくる、縄張り意識が強い。などなど習性を覚えておくと良い
西立川口に向かう途中にみかけた。オオハラナガツチバチが花に夢中。
西立川口の売店前。どこかのおっさんが美味しそうにアイスを食べていたのでつい手を出してしまった。今年初めて食べたアイス。暑いし一回りしてきた影響からとても美味しく感じた。でも食べ終わったら炭酸飲みたくなった。
ここはサイクリングロードは別に設けられているものいい。逆に歩行者はサイクリングロード立入禁止となっているので、自転車の高速道路のよう。次回は自転車を借りてみよう。
園内はこんなカンジ。とても広い。調べてみたら浜離宮と比較して7倍の面積だった。ディズニーランドと同等かやや広い。入園料450円で楽しめるのはありがたい。