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アート

ニコンカレッジ 船から飛行機海上スナップ講座

2017年8月9日(土)

旅客機撮影をマイプロデュース!

先週の日曜日に引き続き、今日もサンタバルカ号の乗船。わずか6日前だもんな~。

ニコンカレッジ 「船から飛行機海上スナップ講座」に参加!


やっとの思いというかなんて言うか、この船を使って羽田沖で飛行機という講座は実に4度目の正直なんだよね。応募しても抽選で外れること3度。当たらない当たらない。
それだけ人気なんですよ。20名程度の定員がいつもあっという間に埋まってしまい抽選になるのかと。
まあみんな船で羽田沖!?じゃあ飛行機が間近じゃん!ってなるのかと思う。
実は今回も申し込んで外れて、誰かがキャンセルをして繰り上げ当選となったわけで・・・・

サンタバルカ号を使ったニコンの講座と言えば、今年の2月?工場夜景を撮影する講座に参加したわけで二度目。そして講師はミゾタユキ氏。

そりゃー船から狙う旅客機なんてウキウキわくわくなんだけど、今日はちょっと違った感があったんだわね。虫の知らせというか・・・

1.最寄り駅から電車に乗ろうとしたら、もう降りる人がいないと思いきやスマホキチガイのねーちゃんが降りるのに手こずって乗車時に電車とホームの間に右足を挟む・・・
2.その電車に座ったら座席中間のバーと太もものポッケが当たってしまい、ポッケに入ったサングラスのツルが破壊・・・
メッチャお気に入りのサングラスだったからショックが大きくてとてもウキウキ気分じゃなくなったわ。さらにこの晴天。サングラス無しで炎天下って危険だなあって凹みます。

ゴメンよ~。ほんとかっこよくてお気に入りだったのになあ。なんとか修理できないかしら。


さていつもの大桟橋にて集合。参加者19名。飛行機撮影をよくされる方?という問に挙手をしたのは自分くらいだったような。まずはカメラ設定のアドバイス。ひとつひとつ講師のアドバイスに基づき自分のカメラ設定も行います。
まあいつもの設定どおりとなりますけど、アクティブDライティングの設定を加えた程度でしょうか。なおホワイトバランスはオートではなく晴天を推奨、ピクチャーコントロールはお好みですけど、風景はビビットなどが推奨。シャッタースピード優先モードで1/1000以上。ISO感度は200か400固定とのアドバイス。

天気予報では夕方から雨の予報。出航の16時はまだ快晴で雨の気配さえなく絶好のコンディション・・・・と思いきや、京浜運河から多摩川河口に近づく頃には曇り。そして北西には真っ黒な雲。

こうも天気が曇天だと気分もノリません。

皆さんの装備はというとD500多い!レンズは80-400mmが6~7人いたんじゃないかな。200-500mmは1~2名かな。自分を含めた70-200mmは2名程度。気になったのはカメラを2台体制の方も多かったですね。D500+D8xxや7xxや7000系など。先週は2台体制だったけど、今日は悪天を想像して雨対策としてレインウェアなんかを装備したのと、元々悪天予想でアンダージャットは望めそうもないから、出かける直前に装備替えしたんだよ。

センセはこの夏新発売した10-20mmの超広角を持ってきてましたけど、このレンズも実は直前まで持ってくる予定だったんだよな。広角でアンダージャット!の予定だったんだけどね。なので購入してまもなく2ヶ月ほど経ちますけどデビューできてません。



D500 Nikkor70-200mm 1/2000 F5.6 WB:晴天 PC:LS 122mm ISO400

 

D500 Nikkor70-200mm 1/640 F7.1 WB:晴天 PC:LS 92mm ISO400

 

D500 Nikkor70-200mm 1/2000 F5.6 WB:晴天 PC:LS 180mm ISO400

 

D500 Nikkor70-200mm 1/2000 F7.1 WB:晴天 PC:LS 200mm ISO400


D500 Nikkor70-200mm 1/1250 F2.8 WB:晴天 PC:LS 190mm ISO AUTO(800)

失敗作品

今回の本命はD滑走路の例のアングル狙いだったけど、お桟橋の帰路、悪天候の中シンガポール航空狙いで停泊した際にアンダーランナウェイを狙ったつもりが、出来が最悪ですよね。なんでこんなアングルになっちゃったんだか。


今回は稀に見る悪天だったため撮影枚数も控えめで120枚程度。というか大人の撮り方になったというか。70-200mmなので随分と引きつけてのシューティングになるから無駄打ちせずに済んでいるのかと。かつて多い時は700枚くらい撮影していた時もあったけど、今は2~3時間で400枚程度です。
夏の船は海面反射の陽射しと潮風など結構な防備が必要になるけど、別な意味で相当暑いです。というのはライフジャケットが暑い!船内にいる際は着用せずに良いのだが、デッキに出る際は着用なのでいちいち脱いだり着用したりするわけにもいかず、ずっとあの発泡スチロールを身に着けているわけだから暑い・・・・。気温の暑さというよりは保温の暑さで汗だくです。


追記:ちょっと空気というか臭いがちがいな~ってのがあって・・・・
最初に書いたけど、旅客機(ここでは戦闘機も含め)撮影を専門に行っている方が皆無だったせいか、なにかちょっと違ったんだよ。ってのはエアバンドを使っているのが自分一人ってスゴくない!?笑。なので旅客機撮影会ではあったけどちょっとアウェー感。でもみなさんスマホでフライトレーダー24なんかを参考にして、やれこっちから来る!あっちから来る!ってかんじ。
もうそういう時代なんだね。自分はオンリーエアバントで耳から情報を得て、頭で3次元構成・・・・「予定通り~ カシャカシャ」みたいな感じが好きかな。
エアバンドの利点といえば、何がどう起きているか・・・管制と飛行機の間では全てエアバンドなので、例えば上記のだらしない写真のシーン。この1便前の全日空とこのシンガポール航空のRW05運用について。

船内では大桟橋に向けての帰路。すでにテイクオフのクリアランスが出たB78の全日空機がなかなか飛ばないわけですが、実はエアバンドでは全日空機から「天候がしばらく落ち着くまで5分ほど待ちたい」と管制に交信していたんだよね。その時は西の空は真っ黒でATISのレポート(着陸してきたどこかのB76からのレポート)でもライトタービュランス(軽く締め付けられる程度の揺れ)があるというレポートと、羽田周辺にはサンダーストーム(雷の影響)。など流れていたわけだから、離着陸はド緊張かつ慎重になるわけです。
そして全日空機の後のこの最新鋭で超ハンサムなA35(B78よりステキ)のシンガポール航空も待ちに待ちに待ちに・・・・管制とパイロットの交信では「天候回復を待つ待機の要求(多分、全日空機の交信を聞いていたわけだから)」と、管制官から「滑走路を変えるのはどうか?」とのことで、じゃあ「RW05から離脱したい」との要望。管制からはもより「D4(誘導路)から離脱せよ」とのことで、シンガポール航空はえっちらと滑走路RW05を離脱していったというわけです。

で、船内では「シンガポール(航空)は滑走路を変えるようですね。飛びません」って船長さんに伝え、「じゃあ帰ろう」ってことになったわけです。

なのでエアバンドは旅客機の追っかけには欠かせないわけです。

エアバンドという無線についてはこの後の記事で書きたいと思います。

ニコンカレッジ 船から飛行機海上スナップ講座」への2件のフィードバック

  • 昨日サンタバルカ号でご一緒だったものです(私と同じf.64のバックの方ですか?)。
    昨日はレンズ選択誤りました。D500に70-200、D810に24-120としたのですが200-500を持っていけば良かった(重くて置いていきました)。なるほどD滑走路の下側から向こう側を絡めた絵を狙うんですね。参考になりました。
    また天気がいい時に参加したいですね(サンタバルカ号は、写真講座以外でも普通に空港撮影ツアーやっているんですね)。

    返信
    • こんにちは メッセージありがとうございます。
      バックはハクバのリュックです笑。
      初めての方が大半だったようですのであの悪天は残念でしたね。
      私もかつては船上でも200-500mmでしたが、最近はもっぱらアンダージャット狙いでして70-200mmと10mm程度の広角、予備でX1.4のテレコンという装備にしてます。

      昨日のD周辺ですと富士山バックやスカイツリーバックなど空気が澄んだ冬季がオススメです。

      返信

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