久々の清澄庭園・Z50フルオートで撮影してみた。
2021年8月3日(火)久々の清澄庭園・Z50フルオートで撮影してみた。をマイプロデュースしてみよう。
7月31日(土)久々の清澄庭園・・・なんと昨年の11月以来で今年は初。昨年もこの11月しか行っていなくて、その前年は春と秋のみ。もっと足を運んでいるかと思っていたけど年に1~2度しか行っていなかったとはね。
ここも浜離宮庭園と同じように回遊式庭園。
事前に予約をしてQRコードと年パスを提示して体温測定。まあやっている感・・・って感じかなこの時期だから仕方ない。
今回の目的はZ50をフルオートで撮影してみるってこと。よくカメラのモードセレクトで緑のボタンというかモード。これがフルオートで全てカメラ任せのモード。自分はMモード以外はほとんど使うことはなく、ましてやフルオートってねえ。要はカメラ任せだから手の届かない部分があるわけで、どんな設定になっているかわからないのはどういうものか・・ということで、シャッタースピードも絞りもISOも全て自分で設定しないと気がすまないレベルになってしまった。
かつてはスナップや風景やポートレートは絞り優先モード、ニコンでいうとモードA。動きものがある飛行機などはモードS、シャッタースピード優先モードにして撮影していたのだが、いまはどの場面でもM。
ただオートがダメっていうわけではなくて、モードMで迷いが生じた場合など、「カメラまかせだったらどういう設定になるんだろ?」ってことで使うことはあったりする。その値から上げたり下げたりして調整するようなこともある。
あとはカメラ任せのフルオートの場合はご覧の通り普通に撮れるわけだが、基本的な構図を勉強するなら何も絞りでもシャッタースピードがどうのということは関係なくオートで十分。
ここでもっと雲が白く・・・緑を濃く・・シャドーがどうの・・という話にはならない。
なぜ明るいの・・暗いの・・・ボケているのボケていないの・・・という話になってからこそカメラの設定の話になるわけでオートで撮影している時点では関係無い。
モードM。PCをC20(カーボン)で撮影してみたもの。近代的な建物も写っているがC20だと一昔前のような絵になる。こういう撮り方がマニュアルというか自分で設定した写真になる。
カメラ任せのオートはスマホで撮影するような感覚。気軽に撮れるわけなのでメモ的に利用することになる。片手でパシっ。パシっ。
この日の清澄庭園はガラガラで10人もいなかったような気がする。やはりここは春のサクラ。秋の紅葉シーズン以外はあまり見どころは無いかな。
焦点を右中央に寄せて並木をパースで表現してみたもの。風はなく水面に木々が映る。いい絵だ。これもフルオート。マニュアルで撮影したとするともっと色濃く!?雲は白く、空は青く・・・上手く撮れるかね。
涼亭(中央の建物)ではかき氷とかお茶の飲めるようだった。こんなに空いているなら行ってみればよかった。ちょっと躊躇しちゃうな。お行儀悪かったりしたらつまみ出されたり!?んなわけないかー。ただその涼亭からの景色ってどうなんだろうって今更思ってしまった。
Z50の後継というか姉妹機になるfc。ターゲットの多くはこれから初めてZミラーレスを使いたい方、サブカメラ的要素で使いたい方、そしてカメラビギナーが最も多いのかと思うが、早々にモードMやA,Sで撮影するとは思えない。多かれ少なかれほとんどがカメラ任せのオートで撮ることになるであろうが、オートでも十分楽しめるカメラである。Z50、fcは軽量コンパクト、かつ機動力も高くオールラウンダーで使いこなす場面も多いだろう。胃カメラ任せのオートからAやS、そしてMへと変え撮影者が納得する設定で撮影できると良いだろう。