今年最後の昭和記念公園。今年最初の殿ヶ谷戸庭園。
2021年12月29日(水)今年最後の昭和記念公園。今年最初の殿ヶ谷戸庭園。をマイプロデュースしてみよう。
12月26日(日)今年最後の昭和記念公園。
思い出せば昨年の今日・・・
昭和記念公園を訪れたのだが、コロナの影響により臨時閉園となった日がこの日。西立川駅に到着すると「臨時閉園」の看板が出て入園できず・・そしてそのまま帰ってきたという。
その前の20日に訪れており、今回の目標である薄氷の撮影を行っていた。その撮影をもう一度行いたいとのことで26日に行ったら閉園・・
そして1年・・・。
この日の立川方面の天気は晴れ。気温は最高気温6℃、最低気温1度(0度?)。あわよくば池に氷が張るのではないかと推測し期待を寄せて行ってきた。
本日の装備品。Z6Ⅱ+Z24-70mm
Z6Ⅱはオールラウンダーで使えるので飛行機から風景まで活躍できるなあ。しばらくZ9の配備は無いと考えているのでしばらくはZ6ⅡとZ50で頑張ってもらわないと。
薄氷遭遇。なのだが、目的の場所ではないんだな。
寒い地方では当たり前なんだろうけど、こうも都会に住んでいると「水たまりに氷・・・」なんて滅多に無いから珍しく感じてしまうんだよね。
理想はこの水たまりが凍って、中には落ち葉が敷き詰めているような絵を撮影したいのだがこの日は暖かいのか目標の場所はまったく凍っていなかった。
原っぱ。さすがにこの日は閑散。紅葉ハイシーズンを終えた今は閑散期。特に真新しいものは無い。けど自分は薄氷の絵ばかり思っていた。
サザンカ。冬の花。サザンカは赤い花なのだが、白いサザンカもあるようだね。
ハーブ園。今昭和記念公園で見られる花はここハーブ園くらいなのではないかな。色鮮やかさが少ない季節なので彩りを撮影してみた。
ここも閑散・・花によっては小さいドームを被せられ簡易温室になっていた。
花木園脇の蓮の池。昨年これを見て、あっと思ったんだよね。もっとしっかり凍るといいのだが一部のみ凍ってた。
ホワイトバランスを電球にして撮影してみた。寒々したシーンが想像できる。これだけ見たら特に違和感無いが、上の写真と見比べるとちょっとやりすぎ感が感じてしまう。
ここが昭和記念公園とは思えない風景。まるでどこかの湖畔のようなシーン。手前には本来葦が背丈なみに群生していたのだが今冬に刈り取ったようだ。
ここ最近は例年にないくらい冷え込んでいて日本海地方は大雪で被害が出ているくらいなのに、こちら太平洋側は晴天続きで穏やかな日が続く。氷が張るにはもう少し気温が下がらないとダメなようだがまた来年にでも訪れてみよう。
昭和記念公園を出た後は中央線で東京方面国分寺下車、徒歩3分ほどの場所にあるのが殿ヶ谷戸庭園。アクセスはとても良い。芝離宮並に駅から近い。殿ヶ谷戸庭園へは1年ぶり。昨年も紅葉狙いで訪れていた。
入園料150円安い。こちらは年パス利用だけどね。
紅葉ハイシーズンになると外の門近くまで人が並ぶが、すでにシーズンオフ。閑散で人も少なくほぼ誰もいないような感じ。
こも巻き。冬準備の光景だな。人が少ないのでゆっくり周ることができる。
窪んだ地から見上げると一面紅葉に覆われるのだが、ご覧の通りすでに何も無い・・・
2019年12月に訪れた際の紅葉。この一面に覆われるのがいいんだけどね。
孟宗竹の竹林。竹林もいいね。この緑色に日差しが射し込むシーンがいいんだけどね。
最も低い位置に池がある。
紅葉亭。通常はこのような展示は行っていなかったと思うけどね。冬支度の模様を紹介していた。こも巻きについても勉強することができる。
紅葉亭というくらいなので、ここから眺める紅葉はこんな感じで見られる。
がしかし、今回はホワイトバランスを晴天日陰にしてケルビンを上げてみた。
紅葉シーズンではないのだがこうやってみると紅葉真っ盛りに見える。デジタルな世界だな。
しかも違和感なし。これが本当の紅葉ハイシーズンだとどうなったものか・・・。
紅葉亭の裏にある鹿威し。イノシシのシシかと思いきや、鹿威しが正解なんだとか。鹿?。
特に決まりはないようだが鹿やシシなど畑や田んぼの超害獣を寄せ付けないためのもの。まあ今はこのなんといえない音色に和の趣を人間が心地よく感じるためのもので鹿他を脅しているわけではないようだ。
紅葉も終わり彩りが少なかったので順路脇にあった赤い実を付けた木々を撮影してみた。
殿ヶ谷戸庭園はあまり来れないのだが来年は季節ごとに訪れてみたいものだ。
これで秋の庭園巡りは、旧古河庭園、六義園、小石川後楽園、浜離宮庭園、芝離宮庭園、清澄庭園、殿ヶ谷戸庭園と巡ってきた。どれもオススメなのでぜひとも年パスを購入して足を運んでみるとよい。