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写真撮影飛行機写真

NIKON Z8配備完了!ロールアウトは羽田空港T2デッキにて。

2023年6月2日(金)NIKON Z8配備完了!ロールアウトは羽田空港T2デッキにて。をマイプロデュースしてみよう!

5月27日(土)羽田空港T2デッキにてNIKON Z8をデビューさせた。
前日の26日午前にはブツが届いたわけで今回は今でこそ納期待ちになっているショップが見受けられるが初期分については予約開始日に注文したものは予定どおり26日に到着しているようだ。

5月10日に発表され衝撃を受けた人、予想通りだった人、期待ハズレだった人と様々だけど、自分の場合はZ(6)の延長線上のカメラが出てくると思ってたのでZ9の機能を踏襲したカメラだったので「以外!」という印象かな。

Z9のサブ機という位置づけで使う方、Z9を買えなかった方、Z7(6)よりもより高機能なカメラが欲しかった方・・・となるかと思うけど、メーカーの開発畑の方いわく、「D850の・・・」と発表していたのには正直驚いた「嘘でしょ!?」みたいな。

なんかそれって出来上がったらD850風になったので、「今更ミラー機使っているD850ユーザーの方々、そろそろミラーレスへ買い替えませんか?」と後付になった感じなんだよね。
自分もD850を使っていたけどわずか1年も使わずにZ7へ切り替わったのだが、あのD850から一気にZ8へ!ってなるかな??? ならないよーーー。機能も価格帯も違うしね。

Z7切り替わってしばらくした頃、D850を使っている方が知人にいて「そろそろミラーレスじゃないですか?自分もD850からZ7に替えたんんですよ」なんて言ったら「まだまだD850です!」と頑なだったのが印象的だったな。そういう方々がミラーレス、しかもZ8ってどうなんだろ。笑

自分の場合は所有機がZ9とZ50で方や出来杉君だけど機動力に欠ける。此方機動力は申し分ないけどもっと高い機能がほしいところ。その中間的なカメラが欲しくて期待していたのだが発表してみたらZ9を踏襲したZ8だったか・・・
予想としては、5000万画素級でコマ数は最大で15コマ程度、チルト、シャッターレスなどはZ9から引き継ぎ、筐体はZ7(6)と同等・・みたいなものを臨んでいたのだが・・・

5月10日 発表
5月12日 予約開始
5月17日 連絡:商品確保、発売日に納品可能、支払い
5月19日 支払
5月25日 連絡:出荷
5月26日 入手
5月27日 ロールアウト羽田T2

さてZ8を入手して思ったことは、思ったよりもゴツい。笑。


到着して箱を開けた直後。

いつもの見なれたニコン機種の梱包姿、あーーーはいはい。。って感じ。

気になったのはこの国内保証書の販売店店欄。いつもは空白なのだが、今回は「マップカメラ(シュッピン株式会社」のシールが貼られていた。この辺りはニコンから徹底されたのかな。

肝心な写真がブレてる 笑

左肩のモードダイヤルが無くなったのはちょっと残念。

ストラップはZも8も記載なし・・・寂しすぎる。なんか書いてほしかった。。。これが一番残念だったよ。

ロールアウト直後。Z8+Z100-400mm。どちらも軽くて十分手持ち可能。機動力は抜群に向上。最近のZレンズは軽いからね。

オペレーションはZ9と同等なので違和感はなし

AFで飛行機認識が新たに加わったのだが、コックピットを中心にターゲットにしているようだ。その他飛行機全体も認識できるので横からでも後ろからでも認識していた。

このような面写真だと認識しないけど・・・・

飛行機認識よりもスゴかったのが顔認識。この写真ではパイロット3名が背中を向けているがさすがに認識不可。ただエプロンで作業をする方々や沖止めの機体に搭乗する乗客などは遥か遠くでも認識できた。けどそんなに遠くの人は認識してもしなくても・・・みたいな。

飛行機検出、HEIF対応、バッテリーがEN-EL15、美肌モード、LANコネクタが無くなった、メモリがSD復活、GPSが無くなったなどなど・・・・

HEIFはJPEGに変わるだろう!?と言われているがまだまだライセンスなどの問題があるようなので簡単ではないみたい。我らのニコンユーザーであればNXSTUDIOで操作できるので不自由はないかな。少しだけためしてみたところJPEGで撮影したデータが32MB程度に対し、HEIFはその半分の16MB程度だった。それで方や1600万画素で此方10億とやらだからね。ただその色表現の対応ディスプレイが必要だったりするので普及はまだ先か。

バッテリーは幸いにもZ7(6)時代に予備で購入したEN-EL15Cが1本あったのでそれが継続利用できるのは幸い。持ちが気になるところだけど、この羽田T2で2~3時間、その翌日に昭和記念公園で3時間、静止画と動画撮影をしてエンプティという感じ。延々に撮り続けるなら話は別だがざっと半日強程度は十分持つと思う。枚数でバッテリーの持ちを換算するのはちょっとアテにならないよね。連射すればあっという間に1000枚撮ることもできるわけだし。
燃費の基準と同じで、1枚撮影してインターバルを置いてまた撮影して・・・はい何枚撮れましたか!?という計算みたい。その昭和記念公園で動画モードにしてずっと被写体を追いかけている時間は撮影はしていないけどほぼ常時EVFがオンの状態が長く続いたので消耗も激しかったと思う。
当然静止画よりも動画のほうが持ちは悪いが、静止画で花や風景を撮る程度であればもっともっと長持ちすると思う。ちなみに飛行機撮影も端から端までずっと撮影するようなことはありそうで無く、このポジションに来たら撮る!みたいな撮影手法なので案外バッテリーの持ちは悪くない。

メモリはSD復活。CFEx+SDは想像通りだね。CFExを2枚刺しは無いと思ってたのでこのCFExとSDの組合せは想定内。ただSDはやはりCFEx使いから言わせると弱い・・・・。飛ぶ。壊れる・・・。ほんとつい先日、会社のデジカメのSDが吹っ飛んでしまって・・・PCでは認識するのでバックアップしたのでデータは助かったのだが、カメラでの認識がダメになったんだよね。自宅にあるカメラたちでの認識も無理で・・・SDはたまにコレがあるからね。
自宅にあるメモリが64GBが多く128GBのCFExだとバックアップ書き込みの際に容量の差が生じてしまうので一部は128GBを手配し入れ替えとなった。街撮りや風景や花などはそこまでたくさん撮影しないので64GBを回すことに。

その他気づいた点・・・んーーなにかな。自分が撮影する範囲では特段問題はなく使えている。


Z8の立ち位置というか使う人、そして今後・・・・

やっぱりZ9の機能をコンパクトにまとめたということで、Z9のサブ機として使うプロの方々。ハイエンド・ハイアマチュアの我々としては、Z7(6)系からの移行が多いような気がするかな。

ジャンルも軽量コンパクトということであらゆるジャンルでの活躍が可能となった。Z9重い!と思う方でも軽量になったZ8を使うことによって撮影する幅は広くなったのではないだろうか。

すでにZ7(6)系も今秋で3年経過だしね。もういい加減・・・と思いZ8へ乗り換える人も多いと思う。世間ではすでのZ7(6)系の次世代の情報なんかも出されているわけでそれがⅢなのかXなのかは期待したいところ。情報はEXPEED7がDUALになり、次期Z9がZ9XとなってEXPEED8になるとか。APS系はZ500とかになるとか。

どのメーカーも入門機、初中級機の開発は行わず、中高級機種に限定することは間違いないようだ。きっと秋口にZ7(6)系で新製品も出るだろう。

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