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写真撮影花・虫

久々に出動!「Z・MC105mm」。やっぱり難しいレンズ・・。

2023年6月4日(日)久々に出動!「Z・MC105mm」。やっぱり難しいレンズ・・。をマイプロデュースしてみよう!

Z8にMC105mmをこんな早々に装着し出動するとはね。もっと飛行機撮影でガンガン!となるかと思いきやそうでもなく、この春っていつのまに過ぎ去っていったんだろうって感じあっというまに季節は梅雨時・・・早い。里桜のハイシーズンを逃してしまったわけでこれは手痛いなあ。今年は多摩森林科学園でも行ってこようかとおもってたのになあ。
さて季節はその梅雨時突入というわけで、それらしい花や草木、虫たちをマイクロレンズで撮影してみた。前回24-120mmで撮影してきたのだが、マイクロレンズだったらもっといい画が撮れるのではないかと思ったんだよ。


本日の装備品。Z8+Z MC105mm Z初のマイクロレンズ。マイクロレンズはFマウント時代に40mm,60mmと使ってきた。最初は小さい数字(mm)が小さいほどより小さな被写体を撮影できるのかと思ってたのだが、実はそうでもなくディスタンスが短いだけだったんだよね。当然だ。
このMC105mmは大きなレンズだけど軽くて機動力がある。いまどきのZレンズって感じ。F2.8でもあるのでキレもいい。中望遠サイズなんだけど105mmの単玉なんだよ。

NIKON Z8 + Z MC105mmF2.8 MODE:A 1/640 F6.3 ISO:200 WB:SUNNY PC:SD

アカツメクサ。この季節にシロツメクサと同じくらいに見られる花。ミツバチが大好きな花で自分も小さい頃によくムシって蜜を舐めたことがある。甘い。こりゃーミツバチも好きなわけだ。

さてこのアカツメクサ・・・ちょっとピンが甘い。

そう実はこのMC105mmはジャスピンが難しいレンズなのだ。撮影して早々に思い出したわ。

NIKON Z8 + Z MC105mmF2.8 MODE:A 1/800 F6.3 ISO:200 WB:SUNNY PC:SD

105mmF2.8なのでこのような風景写真は透明感とキレのある仕上がりになる。さすが単玉F2.8だ。

NIKON Z8 + Z MC105mmF2.8 MODE:A 1/200 F5.6 ISO:200 WB:SUNNY PC:SD

季節柄、アジサイだよね。アジサイは季語は雨とか梅雨とかなので太陽がサンサンと降り注ぐシーンよりはこのような日陰というか曇空が合う。

NIKON Z8 + Z MC105mmF2.8 MODE:A 1/500 F4.5 ISO:320 WB:SUNNY PC:SD

これなんていいバランスで右側に少し日が当たり、左側は日陰。もともと花の色ってそれなりにパワーがあるので直射下はあまり良くないとも言うよね。
アジサイも花びらに見える部分はガクで、真ん中の部分が花。ガクアジサイとも言うのだ。
この季節になると、他の花以上に地中の水をこれでもかーってくらい吸い上げるまさに「hydrangea」。なのでこの季節、家で育てる時は土がひたひたになるくらい水をあげるといい。

NIKON Z8 + Z MC105mmF6.3 MODE:A 1/125 F6.3 ISO:320 WB:SUNNY PC:SD

アブが吸蜜中。こういう写真もMC105mmだからの再現なのだが、撮影するほうは結構大変。
まずピンが当たらない笑。当たっても花や草木は風で動くし、虫も自ら動く生き物なのでそれにピンを当ててシャッターを切るのってきつい。

NIKON Z8 + Z MC105mmF2.8 MODE:A 1/800 F6.3 ISO:320 WB:SUNNY PC:SD

なにかの木の実。動かない被写体を撮影するのは楽。

NIKON Z8 + Z MC105mmF2.8 MODE:A 1/1600 F5.6 ISO:200 WB:SUNNY PC:SD

このような写真も実は前後に何枚も連写することになる。
そう、マイクロレンズで動くものを撮影する時は連写するというのも手段。とニコンカレッジのマイクロレンズ撮影講座で習った。
マイクロレンズの場合はフォーカスポイントが点みたいなものなので、それが動けば当然ピンが当たらなくなるわけで動き物はある程度の動作を予測して連写して当てるというのが撮影手法。

NIKON Z8 + Z MC105mmF2.8 MODE:A 1/1600 F6.3 ISO:200 WB:SUNNY PC:SD

花の撮影はシベを狙う。この小さな花も風で揺れて大変だった。ジャスピン!と断言はやや甘いのだが・・・ままいいでしょうか。

NIKON Z8 + Z MC105mmF2.8 MODE:A 1/1000 F6.3 ISO:200 WB:SUNNY PC:SD

花のふんわり感を出してみた。きっと花たちも喜んでいるはず。

NIKON Z8 + Z MC105mmF2.8 MODE:A 1/640 F5.6 ISO:200 WB:SUNNY PC:SD

花にスポットライトが当たったような一枚。背景が黒なのでいい演出だな。

NIKON Z8 + Z MC105mmF2.8 MODE:A 1/1250 F4.5 ISO:200 WB:SUNNY PC:SD

掲載しようか迷った一枚。顕微鏡・・・とまではいかないが葉脈まで確認でき葉の立体感がわかるよね。

NIKON Z8 + Z MC105mmF2.8 MODE:A 1/1600 F4.5 ISO:200 WB:SUNNY PC:SD

こういう写真を求めていた!?。小さいアブかな花ハチかな。毛のフサフサ感まで表現できる・・・これがマイクロレンズ。
でも大変・・・・動くのはほんと大変・・・・

NIKON Z8 + Z MC105mmF2.8 MODE:A 1/800 F5 ISO:AUTO(200) WB:SUNNY PC:SD

シロツメクサとミツバチ。立体感がリアルだな。
最近のカメラの流行りはこの立体感(と奥行き感)だよね。


今さらながらだけどレンズ脇にこのような刻印。ニコンのレンズでこういう刻印されてあるレンズってあったけ?

NIKON Z8 + Z MC105mmF2.8 MODE:A 1/1000 F3.2 ISO:AUTO(200) WB:SUNNY PC:SD

動かないものは楽~。水滴まで簡単に撮影できちゃう。あとはこのボケ感もいいね。


NIKON Z8 + Z MC105mmF2.8 MODE:A 1/50 F7.1 ISO:200 WB:SUNNY PC:SD

図鑑のような写真。ちょっと薄暗い野草の小道!?で撮影したもの。こういう日の当たりがあまりよくない場所に咲く花でも色がしっかり乗っててキレイでしょ。これが花のパワー。人(写真撮る人)や虫たちも近寄ってくるわけだ。

NIKON Z8 + Z MC105mmF2.8 MODE:A 1/1250 F7.1 ISO:200 WB:SUNNY PC:SD

花アブかな。

NIKON Z8 + Z MC105mmF2.8 MODE:A 1/2500 F3.2 ISO:AUTO(200) WB:SUNNY PC:SD

ニコンのカメラを最初に手にしたP7700。
中古で購入したもので河川敷でモンシロチョウと花を撮影した1枚に感動しニコンのカメラのスゴさを強烈に感じニコンユーザーになったわけだが、その際に撮影した1枚がこんな感じだった。

NIKON Z8 + Z MC105mmF2.8 MODE:A 1/1600 F3.2 ISO:AUTO(200) WB:SUNNY PC:SD

ちょっと甘いか・・クマバチも活動開始。図体は大きくて一見、怖そうなイメージだけど実は温厚。
花を愛する人と虫に悪い人はいない。特に虫たちなんて自分たちの命をかけて花から花へと活動しているわけで、人なんて全く興味なんてないわけ・・・。まあたまに近寄ってはくるけど、彼らにとってこの巨大な得体の知れない生き物は一体なんなん?って偵察がてら近寄ってくる程度。

NIKON Z8 + Z MC105mmF2.8 MODE:A 1/400 F5 ISO:AUTO(200) WB:SUNNY PC:SD

おおおおヤマアジサイ・・・このフンワリ感はなんなんだーー。


難しいーーー難しいーーーー (ピント)合わないなーーー ってずっと思いながら撮影するのがマイクロレンズ。というかZMC105mmがそういう感じなような気もするのだが・・・ちょっとでもズレると合わない。この焦点深度?!の繊細さ・・・
一言で言うなら簡単なレンズでは無いかな。笑。

でも終わってみれば結構撮影していたんだよね。楽しかった。

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