映画 ホース・ソルジャー

２０１８年５月６日（日）

映画 ホースソルジャーを見てきたをマイプロデュース

ＧＷ休最終日は映画で締めくくることに。映画を観に行くか、家から一歩も出ないでいるか迷ったけど映画にした。
ホースソルジャー。久々のジェリー・ブラッカイマー作品だな。なので見ないワケには行かず。

感想はといえば、うん、ブラッカイマー作品だわって感じ。

９．１１のテロ直後に派遣された小隊についての実話。
米軍初のアフガン派兵。タリバン５万人　ＶＳ　１２人。物資が不足している中、現地にて手配した馬に乗って戦った実話・・・というストーリー。
実話なんだけど極秘作品だったようで最近になって公にされたとか。公にされたものとしては、ビンラディン襲撃した内容のものは多いけど、実はもっとそれ以前にこんな出来事があったと。
マザーリシャリーフ奪還作戦。クンドゥーズ奪還作戦などが映画化となった。

初めてアフガンの土地に入った米軍が言葉も風習も文化も全く合わないってところが分かるなあ。今では普通なんでしょうけど、上や他の人間の為という米人に対して、我々の上は神だというアフガン人。死を恐れない死ぬことによって楽になるってイスラムのテロ組織の考えなど最初はコレっぽちも理解出来なかったんだろうねえ。そんな地場の軍人ドスタム将軍と手を組んでタリバンを掃討する。

彼らを指揮するのがマルホランド大佐。役はウィリアム・フィクナーだよ。Ｊブラッカイマー作品ではブラックホークダウンでデルタのサンダーソン軍曹。随分と出世したもんだ。しかも頭はツルツルだから驚き。多分実在するマルホランド大佐がそうだったのでしょう。このあたりの役柄だとＪＫシモンズあたりが適任かと思うのだが年齢的な問題か？。

現地に行って馬に乗ることになって戦う・・・映画の中のシーンでもあるが実際に馬を巧みに操ることができる経験者は１人だけだったみたい。なのでみんな腰を悪くしたり降りた後に歩けなくなったりとうまく映像化されている。多分１２人誰しも馬に乗るとは思わなかったんだろうねえ。

こういう映画って最後にその後についてのワンシーンが楽しみなんだけど、１２名全員が１枚の写真になっているのがあって全員無事に生還したとのこと。騎馬兵となった銅像は９．１１テロの現場であるＷＴＣの跡地に建立されている。