ニッコールフォトセミナーin東京へ行ってきた。

2019年3月23日(土)「2018年度ニッコールフォトセミナーin東京」へ行ってきた。ニッコールクラブのフォトセミナーってことで入会後初めての参加となった。

場所は有楽町朝日ホールにて。朝日ホール使うってどんだけの参加者なんだろってスゴい人だったわけで多分400名近くは集まったんじゃないかな。600強の収容人数で8割近く埋まっていたような気がする。

12時開場。少し並んで入場。どういう段取りなのか初めてなのでわかっていない。とりあえず12時から17時って案内だけど、セミナーは13時から。12時早々に到着して正解だったわ。多少入場制限はあったものの座席は中央のど真ん中を確保。いやーー良い席だわ。ステージから真正面だもの。足が伸ばせるのはいいね。


こんな感じの看板。

プログラム。入場料は前売りで1000円。当日の一般入場も可能だったみたい。松本紀生氏のアラスカでの撮影紀からスタートし、最後はニッコールクラブの顧問の先生方によるZ7でどう撮影するか・・みたいな盛りだくさんのコーナー。

最初から松本氏のアラスカ紀行に圧倒されてしまうんだよね。年の半分はアラスカで写真撮影しているとのことで、つい最近までの50日間もアラスカに滞在していたとのこと。アラスカは寒い時でマイナス50度近くまで。逆に暑い季節はテントの中の気温が40度近くになるときもあるんだとか。

そんな酷な環境でZ7を持ち込んで撮影に挑むのだが、Z7は機能的にはまったく問題なく動作するとのこと。この寒い時でもバッテリーの持ちは想像以上の性能のようで50日間、全ての日において撮影したわけではないが、12本をフル充電してまったく手を付けなかったのは3本のみ。さらにその3本の残量を調べたら85%程度の残量だったというから優秀だよね。おどろいたのはオーロラ撮影時のシーンでZ7に24-70(だったと思う)mm/F4を裸のまま三脚に乗せて撮影していたシーン。
普通がどういうものかよくわからないが、こんな極寒の中で電子機材って覆うものが無いとダメなのかと思ったけどそのまんまで撮影するんだね。恐るベしZ!

トークも面白い方で、アラスカの大自然の魅力に圧倒されてしまった。最後は撮った写真とデータを音楽に乗せて映像として流れるのだが半ば感動してしまうんだわ。ほんと素晴らしいです。


その後、「Zとともに行く二人旅」と題して、佐藤倫子氏と山口規子氏が沖縄旅行をZで撮影した内容の紹介。お二人は学生時代の先輩後輩のようだけど、まったく撮影スタイルは違うんだよね。先輩である山口氏は気づけば誰かに声をかけて撮影しているのに対し、佐藤氏は人というよりは風景を主として撮影するようなスタイルなのかな。ただお二人ともZはファインダーではなく液晶モニターで撮影することが多くなったというのは以外。旅先で気軽に声をかけて撮影できるって勇気がいるけど、やっぱりプロの方って座っているというかなんていうかすごいですよね。山口氏が雑誌等の仕事で与えられた誌面を埋めるために、どんなダメな天気やシチュエーションでも必ず撮影してこないといけない意識は大切・・・みたいな言葉が重かったなあ。プロ根性だよね。たしかに、行ってはみたものの何も撮影できませんでした・・・じゃ話にならないですからね。


休憩が入り後半は「フォトキッチン」広がる表現!組写真コース。ニッコールクラブ顧問の先生方か募集された組写真を評価していくというコーナー。あまり組写真には興味がなかったけど、ハナブサ先生が「組写真の多くは4枚一組で提出されるケースが多いが、それは決して起承転結ではないんだ」ってこと。特に”転”を勘違いするケースが多く、せっかくの良い作品がまったく違うものになりかねない。単作品のように1枚ものなら奇をてらう作品でも良いが、組写真は奇をてらうことを意識に置かないほうが良いと。小林先生は「文章にかけるような物語性があると良い」とかね。勉強になったなあ。


最後は、阿部秀之先生が司会で登場し、ニッコールクラブの顧問の方々がZで撮影した写真をどう撮影していたか、Zの感想を交えて発表。出たよ阿部先生!。ファンミーティングなどトークの場で見かけるけど阿部先生の話って楽しいよねえ。先生方は大西みつぐ先生、小林紀晴先生、ハナブサリュウ先生、三好和義先生の4名。大西先生は本体内のブレ補正を評価していたのと、小林先生はEVF無いでヒストグラムが確認できるので飛び防止に役立つ。ハナブサ先生は初めてZを触った時にモデルさんを撮影した写真を発表していたのだが、なんとオートで撮影してこのクオリティ。本体の機能もそうだけど24-70mm/F4のレンズの性能に驚かされたという。三好先生は八丈島で星空や逆光の中の植物の写真を紹介していたのだが、今やD850の出番が少なくなってしまったという。

ハナブサ先生が一言、デジタルの時代になったとはいえ光学ファインダーだけはかつての銀塩(フィルム時代)時代を変わらない機構であったが、もはやその部分もデジタル化(EVF)になってしまった。高性能化しより良い写真が撮れることは決して悪いことではないのだが、どこか寂しい気もするとね。

三好先生がD850の出番が少なくなってしまったというのは、自分にも当てはまっていて、所有しているZ6とD850の仕様諸元はまったく異なるものの、なんとなくZ6に仕事を奪われている気がしないでもないような。まあ自分はプロではないのでそこまで深く考えることはないのだけど、少なくともZ7ってすでにD850を上回っている点が多く、プロの方々もいつのまにかZのみで仕事をこなしている方って多いんだろうなあって感じた。

どのコーナーかどの方が言ったのか忘れたけど、Zの発色や表現って見る側の流行りであるから・・・のようなことを言われていたのを覚えている。


そして最後は「お楽しみに抽選会」へ。登場した8名の先生、顧問の方が持ち寄ったプレゼントが抽選で当たるというもの。受付時に配られた番号の半券が抽選箱に入れられ、1つずつ先生・顧問の方が引いていきます。

自分の番号は65番。沖縄のお土産、リュック、カバン、写真とヘッドライト、三脚、クールピクスなどなど・・・

三好先生はニコンの三脚をプレゼント。そして抽選箱から引いた数字は

65番!

って当たってしまったわー。いやーーービックリ!ってうれしいー
三好先生!ありがとうございます!!!


じゃん!三脚入っているのでそれなりの重量。抱えて電車乗ってきたよ。

へえ、ニコンの箱入り。さてどこの三脚なんだろ!?

おおお、ケースまでニコンか。

あ、ベルボンのUTシリーズだね。

てなわけで、なんとベルボンUTシリーズが3本目となりました。笑。

多分、UT-55じゃないかな。左はUTC-63(カーボン)、右はUT-53(アルミ)。その中間だと思う。全高はどれもほぼ同じだけど、径の太さが違うのとカーボンとアルミの違いだね。後は雲台がアルカスイス対応で大きめのプレートになっているのはニコン仕様かも。くじ運なんて無いからとても嬉しかったですね。ちなみに大西みつぐ先生からはクールピクスだった。こりゃースゴいプレゼントだね。


いやあ楽しいひとときだったなあ。とても勉強になりました。やはりプロの方々の話をリアルで聞けるのって良い機会だからね。これを機にまた良い写真撮りたいなあって思う。

アンケートに書くのを忘れたけど、Zをまだまだ売り込みたいニコンなのだから、できれば開発陣とのトークショウもあってもよかったかなあ。ニッコールクラブの趣旨とは違うのかな!?。やはり今後の開発状況(阿部先生がちらっと紹介していたのだが)などリアルな現場の声を聞けても良かったと思うし。

Zを持っている方、挙手を・・・って時に、両隣の方は持っていなかったみたい。この際買っちゃってください。6~7割くらいの方は挙手していたのかな?

4月1日からニッコールクラブは正会員となりました。今はWeb会員で年会費4000円(だったかな)。4月から正会員が5800円に値下げとなったのを機会に会員変更と。かつては7000円くらいしたと思う。会員数増加のためなのかな?


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