続:フォトストック
2017年7月23日(日)
続:フォトストック・・・
フォトストックを初めてどれくらいになるんだろ?多分このサイトのどこかに記事を書いたことがあるけど半年?10ヶ月?程度使っているのかな。
当初はフォトライブラリ、ピクスタ、アドビストックの3サイト利用していたけど、現在はピクスタとアドビストックの2つのみ。フォトライブラリは今春に止めました。
結論からすると、「まあたまに売れる」って程度。本格的にこれでメシを食っていこうとも思ってないし、自分が撮影した写真が誰からの目に留まってもらえるだけでもいいかなあ程度。
ちなみに、よく売れるのはアドビストックが断然ですね。10品売れたとしたら、8:2 から程度の割合。フォトライブラリは結局1作品も売れなかった・・・・。
アソビストックが売れる理由ってのは、クリエイターの方々がアドビ製品からダイレクトにストックサイトへアクセスできるという点なのかも。自分もCCを使って動画やCG、写真の編集を行うけど、アドビ製品からストックサイトへシームレスな連携が便利なんだと思う。なのでソフトウェア内のストックの検索バーから欲しいキーワードを入力し見つかったらその場入手できるという点が楽なのかなあって思う。
あとはアドビは世界標準みたいなものでしょうから、世界のクリエーターからの巨大マーケットになっているのかと。なので自分の作品も国内ではなく海外のクリエーターからの引き合いもあったのかも。
審査基準についてはどちらも同じレベル。
掲載方法もどちらも同じかなあ。フォトライブラリは自分の作品に値段を付けることができたけどね。結局、100円でも10円でも無料でも売れないものは売れない。値段の問題ではなく、単にこの前者2強に勝る点が無いってことなんだよね。きっと訪れる会員数も少ないのかと。
売れる作品 = 非芸術的作品!?
売れない作品 = 芸術的作品!?
とてもドラマチックで渾身の一枚!という作品は残念ながら売れることってまずないな。かえって自分の意に反したどうでも良さそうな駄作が売れてしまうことはよくあるケース。
カメラマンとしてはドラマチックでかっこいい作品を!って思いながらファインダーを覗きシャッターを押すことになるけど、そういう時の作品はなかなか売れない。
ただ、アドビストックの作品を見ると、この1枚で済んでしまうというか完結できてしまうような作品が多く掲載している。きっと売れる作品なのかと。イメージ画像としてそれひとつで全てを物語るようなものが多いのかも。なので、若干ながら芸術的センスを感じるものも多いと思う。世界って広いなあって思う。
ピクスタは芸術的センスというよりは特に季節ものに敏感だったり人物が人気なのかな。要はこの1枚を使って+αを加え成果物にしていくのかと。
売れた価格は50円~200円/枚程度だったかな。1点買いではなく、定額購入されている方にしか買われていないので・・・。1点買いだと数千円単位なのかな?どちらのサイトも胴元がしっかり握っているようですけどね。
飛行機の写真を撮るのが好きだけど、そのドラマチックな1枚ってのは売れない。
まずはレジとロゴ。以前も書いたのかな?。飛行機の航空会社であるロゴや機体番号を示すレジがあると審査に落ちます。特定の企業が表示されてしまい著作権に抵触するのかな。
どうしてもこの2点は写ってしまうので飛行機の写真って難しい。
ちなみによく売れる写真はこの2点をクリアした飛行機写真だったりします。
この作品は既にピクスタ、アドビストックに掲載中のもの。京浜島つばさ公園で撮影したもの。飛行機のロゴもレジもわからないですよね。
ではこの作品。一見良さそうですがアシアナのロゴがバッチリですよね。これはまず審査に通りません。そもそも下部の砂浜と海をもっと入れないとダメでしょうけどね。
このような作品は自分のサイトやGANREFへ掲載となります。