ANA機体工場見学へ行ってきた。

2018年4月14日(土)

12日(木)、ANAの機体工場見学へ行ってきた。
2月の中旬に申し込んだもの。JALの工場見学は2月に行ってきたわけだけど、ANAは予約が取りにくかった記憶。やっとの思いでANAのツアーへ参加したわけだけど、JALとANA・・・んーー違うもんだなーって感想。

この日は有給休暇を使って平日休。朝イチから例の羽田T1のハミングバードを見送った後に新整備場へ。
既にこの季節。富士山バックのハミングバードは望めずで普通にT3バックやら大田区バック狙い。シュータは展望デッキで2名程度。下のフロアで3~4名程度かなあ。以前JALの工場見学前に訪れた時は天気も悪くゼロだったので今日は平日にも関わらず賑やかなのかもしれない。でもねーこの季節のハミングバード狙いって面白くないさね。

D850 + 70-200mm

9時過ぎ・・・T1T2とサラっと撮影した後はモノレールにて新整備場へ向かう。T2からなので二駅目。新入社員のみなさんか、未来のCAさんなのか頭をお団子にした女子がたくさん改札をくぐっていた。出口はひとつ。JALのM1の角を右に曲がると後は延々と延々と歩きます。

実はANAの工場見学の場所ってとても遠い~。750mほど。橋を渡り延々と。この日の最高気温は25℃とやらで行きはまだしも帰りは暑かったわ。ここにお勤めの方ってこの距離を毎日歩くのでしょうねえ。この延々と続く一本道をね。
その750mほどを延々と歩くと、左手の建物に「ANAコンポーネントメンテナンスビル」ってのがあって、ここが今回の見学ツアーの場所。入り口に守衛さんがいて予め印刷して持参する入館証を提示します。
ロビーにはセブンイレブンがあったり、L1011トライスターのコックピットのモックやエンジン等の展示物があります。受付を行うと、入館証とパンフを配布。

ストラップは講義中に配布されます。


時間になると会議室に通され前半は注意事項とメンテナンスセンターの紹介、整備についてなどビデオを交えながら紹介を受けます。その後、15名程度を1班に分かれ工場見学。

ここでバシバシと撮影した写真を掲載してお伝えしたいところだけど、実はANAとJALの明確な違いってのがあって、ANAもJALも写真は撮影し放題!だけど、ANAの場合はSNSやネットに掲載するような場合は事前に許諾が必要。JALは許諾は不要。ちょっと残念。どちらも当然ながら個人を特定できるような写真、他の会社の機体を整備している模様などはNGだったりするのだが・・・・申請先のメルアドが説明されていたのとロビーにメモ用紙が配布されていたようだけどすっかり忘れてしまう。

ですので、工場見学の模様の一切の写真の掲載はいたしません・・・・工場内部はANAもJALもほとんど変わりません。どちらもどの機体がどのような整備をされているかで絵になるか否かではないかな。今回のANAの工場にはB787とB777の二機が整備中。前者へエンジンを取り外されいるような整備。後者はスターウォーズジェット(黄色)でジャッキアップされタイヤ交換作業中。どちらもほぼ真下に近い距離まで近づくことができたのはありがたい。機体の真下に行くことはどちらの会社も制限されます。

それにしてもB777も機首や羽のほぼ真下からの風景ってスゴすぎるわ。雑誌やネットの写真では見られないような部分を見ることができてため息ばかりだわ。特に前脚の収容部分の構造などは潜ってみたいくらい。

写真もバシバシと撮影したのだけど、公開できないのがなんとももったいないような・・・


さてJALとANAの工場見学での違いをまとめてみることに

■場所:どちらも東京モノレール「新整備場」下車
ANA 駅から約750m 徒歩15分弱
JAL 駅から約50m(建物自体からは5m)、徒歩1分
距離はJALが圧倒。ANAは遠くてビックリ。しかも今日は最高気温25℃の夏日。循環バスでも走ってくれればいいのになあ。

■申込:当然予約が必要。どちらも混みあっているけど・・・
ANA 申込み多めなカンジ 土日は不可。なので平日限定で混んでしまうような気がする。
JAL 申込多いけど空きもある 土日も可。

■受付:入館証や身分証明書の提示
ANA 守衛さんがチェックのうえ、受付にて事前に印刷して持参する入館証とサインが必要
JAL 守衛さんがチェックのうえ、受付にて身分証明書の提示が必要

■内容:前半の座学の内容
ANA どちらかと言えば紹介。飛行機が飛び立つまでの紹介と、整備についての色が強い
JAL 航空教室というくらいなのでどうして飛行機は飛ぶのか、仕組みはなどを学ぶ

■設備:展示物や教室
ANA 専用の部屋というよりはかつては会議室・講堂のような場所を使う。展示物はその部屋内に少しとロビーのL1011のコックピット
JAL そのフロアのほとんどがミュージアムになっている、歴史から各業務の紹介コーナーにシートの展示。シュミレーターなど。教室は専用の部屋が3つ。

■撮影:どちらもご自由にどうぞ・・・だけど どちらも個人を特定できるような写真、他社機のメンテナンスをしている写真をSNSやネットへの公開は不可。
ANA SNSやネットに投稿する際は事前に広報宛にメールを送信し審査してもらう必要があり
JAL 最低基準を満たせばSNSやネットに投稿は可能 審査なし

■撮影:動画や録音は不可。自撮り棒も不可(当然だね)
ANA 不可
JAL 不可

■収容
ANA 1度に60名程度。というのも工場見学の際に15名ずつ4班に分けられた
JAL 100名強い。申込上限は100名だけど、1部屋あたりの収容人数は50名はいたような気がする

■工場見学(班分け)
ANA 15名を1班、4班に分けられる。講義終了後に名前を呼ばれ班分け。
JAL 受付時に教室分け。さらに教室内で2班に分けられる(この列からこの列の方が○班・・・みたいな)

■工場見学数
ANA 1棟
JAL 2棟

■工場見学(ヘルメット)
ANA 青いヘルメット。調整可能、あご紐あり。工場内は着用
JAL 赤いヘルメット。調整可能、あご紐なし。上から見学するM1は不要。下から見学するM2で着用。
どちらも見学用途でヘルメットの色が異なってました。要は見学ツアー以外にビジネスで来られている方や整備以外の社員等で色が違う。

■工場見学(キャットウォーク) どちらも機体へ近づける距離の制限、真下には入らない、触らないなど共通です。
ANA 黄色い線から先へは出ることができません。柵を乗り出すことも禁止です。
JAL 線なし、特になし

■工場見学(機体) なんとも言えないけど、整備中の機体の数や整備の種類によって見応えは変わる
ANA 2機 B787 エンジン換装中、B777 ジャッキアップ中
JAL 3機 B767 内装整備、B737,B777
見応え的には今回のANAのほうが面白かった。

■工場見学(説明)
ANA 説明のお姉さんがオタクなのか結構レアで詳しいことを紹介していた。
JAL 普通の説明

■工場見学(屋外)どちらも格納庫より外へ出ることは禁止
ANA 側溝の網がボーダーライン 警備員なし
JAL 格納庫の扉のレールがボーダーライン 警備員あり

■お土産
ANA パンフ、入館証(ただの紙)、ANAのタグ
JAL パンフ、入館証(ビルのゲートの開閉で使うもの)、JALネックストラップ(入館証用)、千社札

■売店
ANA ロビーに小型のセブンイレブンがあってその店先に少し販売
JAL 社員食堂の売店にコーナーがあって、いかにも買っていってください風


てなカンジで比較してみたけど、んーーーーー工場見学で機体に触れ合う(実際には触れられませんけど)時間やシーンはANAに軍配。でもこれはその日その機体の整備の状況によるからなんとも言えないなあ。ANAの説明の方が言っていたけど、あの大雪の日も見学があったようだけど、格納庫は7機満室で格納庫の扉は雪が入ってこないように閉鎖。7機あるけど見学には制限されたとのことだしね。どちらも機体がゼロって日は無いみたい。

座学はどちらも同じようなカンジだけど、ANAはクイズなんかも出たり。JALは紙に息を吹きかけて翼が上がる原理を実習したり。紹介と学習で分かれるかな。展示物はもうJAL圧倒。これはスゴすぎ。時間が足りないくらい。どちらも開始の30分ほどまえから受付なのでJALに限って言うならばギリギリ30分前から入館することだね。30分でも足りないと思うくらいの見応え。
ANAは今あるもので済ませた感(失礼ながら)があるのに対し、JALは専用に一から作った感がある。なのでANAは平日のみでJALは土日も可能。

ANA,JAL とこれで日本の二大航空会社の工場見学をコンプリート。


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