ニコンカレッジ「NightFlight夜の羽田空港・飛行機撮影」を受講してきた。その2の巻(1/2)
2019年10月28日(月)
ニコンカレッジ「NightFlight夜の羽田空港・飛行機撮影」を受講してきた。その2の巻をマイプロデュース!
さてー、10月26日(土)インプレスフォトスクールを午前中に終え一旦帰還し、午後からは羽田空港T1デッキでニコンカレッジの撮影実習となる。
羽田T1デッキで撮影実習ってのもいいよね。しかも夕方から夜にかけてのシーンを撮影。楽しそう・・・
本日の装備は迷ったけどZ6+80-400mm。
80-400mmは決まっていたけどカメラ本体はZ7でもZ6でもよかったんだよね。もうコマ10なんてあってもなくてもあまり変わらないことに最近気づいて、それよりも一発必中を目指すことにウェイトを置きたいところ。
16時、T1のB1で集合なのだが15時過ぎには到着したので、まずはT2デッキへ上がってみた。この休日午後の時間帯に訪れる羽田ってあまり記憶にないのだが上がってみると結構な人なんだね。旅行中でこれから旅立つ方や見送る人、シューターたちも多くいた。こうもシューターが集まるとよっぽど珍しい飛行機が飛来するのかと思うけど、シルエット重視なので特に気にもせず試写程度で引き上げ。
集合時間20分ほど前には到着。すでに先生他3~4名の方が集まっていた。
16時になりT1デッキへ上がり注意事項の説明を受け各自にて撮影開始。
カレッジの担当の方が持参してきた180-400mm/F4を早々に借用することができたのだが、そのお値段140万円・・・。だからもう恐る恐るでド緊張だわ。手が震える。いつもの手順どころじゃなくてほんと怖い~。
事務局の方曰く、一応保険に入ってますから・・・とは言うもののそういう問題でもないし・・・・ここで万が一の事が起きたら買取ることくらい済めばいいけど、このニコンカレッジへの参加がしずらいよなーなんて思いながら三脚に乗せてた。
三脚に乗せるまでめっちゃ慎重だったわ。なにせ140万円!だからね。
カーボン三脚のペイロードぎりぎりの重量。Z6だからまだしも、これがミラー機+バッテリーパックなんて付けたらムリだったかも。
内蔵テレコン x1.4。グリップの延長線のレバーを落とすことでx1.4へ。とても操作性がよい。っしかしZ6小さいなあ。
報道陣みたい。実はこの手の大砲を手にしたのは初めてだったりする。なのでこのレンズフードの取り扱いも初めて。このネジの部分をレンズ本体に差し込むのかと思いきや、フードの内側のリングがレンズ側の溝にハマりネジで締め付ける仕組み・・・知らなったわ。なのでよくレンズフードを手で持って(押さえて)撮影することができるんだーと思った。
けど、ややアクロバティックな体制で万が一があると怖いので絶対にやりたくないけどね。しっかり三脚、一脚に乗せて扱いたい。
自身の80-400mmを使う前に180-400mmを借用できたので早速使ってみた。まだまだ良いのか悪いのか分からないけどね。
早速流し撮り~。そして内蔵テレコンx1.4を使ってみた。
ピントリングやズームリングがスムーズでこの操作性も楽~。まあ新しいレンズってのはすげーなーって思う。
斎藤先生のアドバイスでアンチコリジョンライトを入れてみるとかっこいいとのことで、今回は徹底的に狙ってみた。
一定のタイミングで光るので心のなかでカウントしてタイミングを合わせシャッターを切る。
背景に川崎の工場地帯を入れてみる。もっと寄ってもよかった一枚。
富士山の季節だな。そういや今冬最後のハミングバードでは国際線ターミナル近くの建物の建設用の大きなクレーンが乱立していたんだよな。機会に恵まれずここ数年のハミングバードはうまい具合に富士山バックとは行かなったけど。
来年から変わる新ルートでもこの富士山バックにかかる方式はあるのだろうか。Bランからの離陸がもしかしたら被るかも!?
テレコンだと560mm。ここまで近く、しかもクリアだな。
日没。サンサーベイヤー(アプリ)の通り太陽は富士山の左肩に沈んだ。そして富士山の上には雲が陰影を付け不思議な光景となった。
17時頃に一旦180-400mmを返却。自身の80-400mmを装着。なんだかキットレンズのようなコンパクトさに思えて扱いがやや雑!?っぽくなる(うそ)。80-400mmだった現行機で飛行機撮影の場ではベストセラーのようなレンズでそれこそしょっちゅう見かけるのだが、やはりズームでレンズが伸びるのと、鏡筒内でのズームだと全然扱いが違うわ。
A350。相変わらずかっこいい。これでアンチコリジョンライトが付けば最高なんだけどな。
前半はここまで。
この日の羽田は風が吹けば冷える時もあるが全体的に過ごしやすい気温だった。