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グルメラーニング

防災士研修講座を受講してきた。

2024年3月18日(月)防災士研修講座を受講してきた。をマイプロデュースしてみよう。

3月16日(土)・17日(日)と防災士研修を受講してきた。
本当は昨年12月の回にて受講する予定だったのだがコロナに感染してしまい延期にしてもらった。コロナの症状は落ち着いていたものの万が一があるといけないので辞退したわけだが、てっきりキャンセル扱いになるかと思いきや日程の変更手数料3000円だけで済んだのは良かったわ。

それからざっと3ヶ月ほど待ちわびたわけだが楽しみだったよ。
一番の楽しみはやはりその道の筋の方々の講義が聞けること。自分もかつては2010年頃から5~6年ほどは防災関連の業務を担当していたのでそれなりに知識はあるものの、学識者やプロの方の話を聞ける機会ってあまりなかったのでこの機会に・・・と思ったわけだ。

薄めのタウンページくらいの厚さのテキストと諸々・・・実際にはテキストに沿った講義ではなく各講師陣自ら作成した資料を元に進められていく。テキストは試験対策用かな。ただ用語なんかはその都度調べていた。

諸々配布物。
今回利用したのは防災士研修センターが主催したものだけど、至れり尽くせり。
会場は約100名くらいかな。老若男女。いろんな人がいた。男女比も6:4,5:5とか思いの外女性が多かったのには驚き。学生風の方から年配の方まで。

004は12月の時点で3月の回だからこんな早い番号。??100番代超えていた方もいたような?ってことは100人以上いたのかな。

初日1時限目は「救急救命講習」お昼まで。
以前、赤十字にでも行って講習を受講したいなって思っていたもの。
簡易的な感じ!?だけど胸骨圧迫、俗に言う心臓マッサージなんかは50mmほど胸を圧迫するので結構大変。自分の肋骨とか触ってみるけど実際に5cmも沈むのか?笑。
厳密にはマッサージは医者が開胸して直に心臓をマッサージすることのようだけど、胸骨上を心臓がポンプとして血液を送り出すことを目的とするわけだからそりゃ大変だよ。

これを1分とか続けるとなると体力いる。力の無い方だとヘコたれそう。だから周囲の応援が必要になるのだけど自分一人とかは119に電話しながら胸骨圧迫しながらAED・・いやちょっと・・・。

あとはAEDの取り扱い方法なども実習。
ちなみに女性の方のワイヤー付きブラは外さないとダメらしい。とは言え男性は判断が付かない(付きにくい)ので女性の協力が必要になる。

あとはこのような状況下で大切なのはいくら緊急事態とはいえプライバシーも守ろうってこと。
野次馬連中を味方に付け盾にする役割もお願いするのだとか。
胸骨圧迫もAEDも上半身を全裸にする必要は無いわけでボタンをいくつか外す。とか脇のシャツを脱がせるだけで脇腹に当てることも可能なわけだ。

最終日の最後のコマで試験。30問中8割以上。さほど難しくはないが過去問題集を購入して2~3周解いた。ほとんどは昨年の12月、コロナ感染前に問いていたものだけど忘れていなかったな。
この本あって基礎的な知識、というか6割位は出題されていたような感じだったから役に立ったわ。
実際に問題は持ち帰ることができないので過去問題集というのはやや微妙。当時は持ち帰ることができたのかな?R4年以前の5年分が収録。

申し込むと試験対策ブックが配布されるが本試験よりも難易度が高かった。こちらは確か模擬問題で2回分と科目別のドリルみたいなものがあった。あまり使わなかった。

試験は防災士試験センター?みたいな方々に来られて試験を実施。50分で30問8割以上の正解で合格。合格発表は4月1日郵送。不合格の方は追試が受験できるみたい。
ただ講義中になんどか重要な点が公表されるのでよほどじゃ無い限りは落ちないと思う。

30問中、24問程度は当選確実。残り4~5問は迷うけどそれの半分落としたとしても合格かな。
15分程度で退出となりました・・・。

席は自由で一日目は窓際を陣取った。この窓の先は九段会館、皇居・・・。

朝9:00から夜18:20までビッシリ。
どの講義も興味深いものだったが最も良かったものをあげると・・・

玉田太郎講師:防災士に期待される活動
隈本邦彦講師:災害情報の活用と発信・耐震診断と補強
廣井悠講師:ライフライン交通インフラの確保
加藤正也講師:自主防災活動と地区防災計画、被害想定・ハザードマップと避難(実習)
藤井敏嗣講師:火山災害

多分だけど隈本講師の講義はみんな印象深かったんじゃないかな。

災害情報を得られる最高なツールは?というと、スマホでもパソコンでもテレビでもなくラジオ。これはどの先生も同じように仰られていて普段から電池は装填されているけど通電しないように細工をして持ち歩いているという。携帯は基地局が無ければだめだし、テレビはその場にいないとだめ。ラジオ、特にNHKのAMラジオ局は全国4箇所からハイパワーな出力をもったアンテナがあって日本全国をカバーできるとか。自分はテレビが無いので普段からベット脇にはラジオ。寝る時はずっとラジオを付けっぱなしにしているから災害情報もリアルに聞けるわけか。

余談だけどこの防災士・・・女子アナの方々もよく受講されているようで、よくSNSやニュースなどにも「防災士とりました!」みたいな記事があるのだが、今回の研修でも某TV局の女子アナの方を見かけた。多分・・・あの方。
めっちゃキレイな方でした。TVで見るより何倍も・・・・。すぐにインスタフォローしたわ。
なので元NHK記者で現大学教授の隈本講師の講義(NHKのアナが3.11の被災状況を実況するシーンの解説がある)などは現役アナの自分の場合と当てはめて考えたりしてたんじゃないかな・・・


1日目の帰りになぜかナポリタンが食べたくてパンチョへ向かった。
並でもよかったけど小にした。相変わらず定番の美味しさ・・ナポリタンと言えばポンヌフかパンチョっていうくらいだよな。ナポリタンじゃないけどジャポネもエントリーさせたい。

日本防災士機構
防災士研修センター

防災士の研修が終わって今週からは行政書士の学習再開・・・。

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